元気で歩むために知っておきたい「人生半日仕事」とは?~根をつめずにゆっくりと長く仕事と向き合う【仕事・半日仕事】

【ブログ新規追加497回】

緊急事態宣言が明けた10月。

今まで、訪問不可だった営業先がどんどん解禁となり、多忙な日々が戻ってきた。

しかし、コロナ禍前までと仕事に向かう姿勢が大きく変わった。

それは、「もう、ぎゅうぎゅうに詰め込んだ仕事はしない!」という姿勢だ。

わたしもそれなりのお年頃となり、ムリクリに詰め込む必要などなくなったにも関わらず、未だにスケジュール帳を真っ黒にしようと、仕事を作っては詰め込む意味のない作業を月初にやっていた。

ふっと、「コロナ禍だけども、こうしてやりがいのある仕事があるだけで充分なんじゃないだろうか?」と、我に返ったというか、立ち止まった。

そして、もう一度、10月の稼働予定を立て直してみた。

一軒、一軒、おひとり、おひとりと会い、よ~く話し合いながら丁寧に仕事を進めて行こうと決めた。

しかし、それを実現させるには時間の猶予が必要だ。

そこで、丸一日をフル活動させるのではなく、半日仕事にする。(活動時間は9時~午後3時)の6時間だけ。

この6時間を有意義に効率よく使い、集中して「会いたい客先にちゃんと会える」ように、今までよりさらに事前準備を周到にするようにした。

こんなことを始めたある日、「あれ?この半日仕事って何かのことわざじゃなかったっけ?」と、急に思い出した。

で、調べてみた。

「半日仕事」=「年寄り半日仕事」のこと。(古いことわざだった)

「年寄り半日仕事」とは、すべての仕事を半日(6時間内)で終えることだ。午前中がっちり働いたら、午後は休む。

(若い人の三分の一の仕事量が目安だ。しかし、内容を濃くさせるのが年配者の技の見せ所!要するに「量より質」だと)

この方法は、体や脳に充分な休息を与えて、いつでも万全の体制で仕事に望むという姿勢が保てる最良の方法だ。

歳を取って必然的にこういった方法を自然に取り入れていたんだな(笑)それに、若い頃とは体も経験も全く違う。

体には充分な休息を与えた上で、長年の経験から「今でも使える(通用する)技」を用いて、最良の仕事をするのだ。

今日も、朝9時に出勤して、外回り。残暑で暑くてね。3時に帰宅後、4時まで昼寝をしてパワーチャージできた。

しかし、これを実行するには、当初の予定であった「買い物」をせず、速攻で帰宅した。買い物は思いがけず体力を消耗するからね。また明日にしよう~と軽く予定変更した。

ムリクリに入れ込まないとは、こういった小さな事がらから始めていくのがいい。

歳を取ってきても「まだまだ・・・」と、自分を鼓舞し続けてきたけど、精神面だけでなく、より一層、具体的に行動に落とし込んだ「半日仕事」という発想でまだまだわたしも頑張れる。

今日、夫が、まさに「半日登山」をするために欲しかったショルダーバッグをマイナポイントでゲット!(ipadmini、スマホ、財布、スケジュール帳、ケーブルなど周辺機器をサクっとまとめていた)

意外とカワイくて、わたしも欲しくなっちゃった(笑)

まず、モノから入るのもモチベーションに繋がるんだよね(笑)

(1398moji)