【ブログ新規追加549回】
先日、西湖の湖畔でアウトドア入門に最適な「チェアリング」をやった。(この言葉、最近知ったばかり)
実際はディ・キャンプをしたあとの話。
森や湖の夜は早い。暗くなる前、午後4時にはテントなどのキャンプ道具を撤収した。
椅子と小さなテーブルと薄暗いのでランタンだけ残して車に積み込んだ。
西湖では、夕焼けと皆既月食を見るために湖畔の先端に椅子と小さなテーブルとランタンを持ってしばし、場所選びをしながらブラブラと散歩。
同じように湖畔の先端に椅子を持ち込んで、肩を寄せ合って湖を眺めるチェアリングするカップルもいた。
素敵すぎる。
この「チェアリング」という言葉を知ってから、車にいつも「椅子」と「小さなテーブル」は入れておこうと思っている。
ちょっといい場所を思い出して行ってみた時に、車に積んでおいた椅子を出して景色を眺められたら最高だよね。
きっと、物語はこうして生まれるんだろう・・・(笑)
狙いは人がいない・少ない場所。眺めが素晴らしい・騒音などない靜かな場所。
こだわって選んだの(笑)
• チェアリングとは
「チェアリング」とは、山や湖、海など季節折々に楽しめる自然のある場所、またはお気に入りの場所に「椅子」「飲み物」「小さなテーブル」など、大掛かりな荷物ではなく、コンパクトな物を少しだけ持って行き、思い思いにアウトドアを楽しむことをいう。
野外に軽量かつコンパクトに持ち運べる椅子、保温ポットに入れたコーヒーや読みたい本や写真撮影なんかを楽しむのが「チェアリング」の醍醐味。
できれば、低山の山頂、眺めの素晴らしい場所であれば文句なし。ただ、風が強いとねえ(泣笑)
そうなると、湖畔とか林間とかが最適なのかもしれない。
水もに写る紅葉、柔らかい午後の日差しの中で持っていったポットのコーヒーを飲みながらブランケットを膝にかけてくつろぐ。
もちろん、車の心配がないのならお酒もありだろう。
テントもタープもいらない、椅子とテーブルだけの小さなキャンプ。
だだっ広いところに身を委ねるだけで「気分転換」するのは間違いなしよ。
これこそ、普段使いの非日常を楽しむ、ちょっとしたコツじゃないだろうか。
キャンプやってみたいけど、
何だか、流行ってるとね、
気後れしちゃうのね~~~といった人には
チェアリングがおすすめ。何しろ、アウトドアの椅子を買えば、それでOK。今では100均にも売ってるもんね。
また、憧れ?の「Coleman」とかの椅子だって2000円を切る安さでホームセンターで売ってるよ(笑)
「椅子」「保温ポット&ステンレスマグ」「小さいテーブル」これだけあれば、チェアリングができちゃう。
食わず嫌いじゃあ、もったいないから、ぜひやってみて!
落葉のいっぱい落ちている場所とか素敵。思い思いのチェアリングを楽しみましょ。