【ブログ新規追加579回】
★品川プリンスホテルの大ステンドグラスとクリスマスツリー★
仏教徒の多い日本でもクリスマスシーズンになると、街はクリスマスカラーで埋め尽くされる。その中でもあの葉っぱだけのポインセチアが一番クリスマスらしい植物なんだろうなと感じる。
昨今ではハロウィンが終わったとたん、花屋の店頭にはポインセチアが並び始める。
ポインセチアはマダガスカルの国花だと最近知った。中南米じゃない。やっぱりあの緑と赤と土の色がクリスマスシーズンをそれらしく彩るという事で、いち早く西洋文化に取り入れられたんだそう。
花言葉は「聖なる願い」とか「私の心は燃えている」など。
まあ、花言葉って勝手に決めることが出来るらしいのよ。で、わたしも自分らしいポインセチアの花言葉を考えてみた。
「若き日の遠き情熱を忘れない」とか(笑)
この花言葉は毎年、わたしが冬至の日に出すクリスマスカードに託している。
音大の親友が厳しい病気に見舞われた時、同級生たち皆で、「動けなくても遠く離れていても皆を思い出して元気になって!」と、クリスマスカードを贈った事があった。
それからもう30年以上、思い出したように、クリスマスカードを本当に親しい友だちに贈っている。
12月に入ると年賀状を買ったり、文房具コーナーのクリスマスカードを眺めては今年はどんなのにしようかな?っと。ささやかな楽しみでもあるのよ。
中学・高校や音大時代の親友に愛情たっぷりに贈る。
それはそれはもう、ありったけの気持ちを注いでね。(笑)
こういうのは、双方向じゃなくってあげたい人に贈って、新しい年を迎えるまでのささやかな癒しというか友情のつなぎだと思っていて、返してくれなくても全然いい。
この年になると、だいたい病気の発症が多く、早く元気になって!と励ますのにもこのカードは雄弁で一番いいと思うのだ。
さて、いよいよ今年の仕事もあと2日。
頑張ろうよね。