★2024年1月24日更新 長生きしたい?~そのために節制ばかりじゃあ息が詰まる~だから、一ヵ月に一回は好きなもの・食べたいものを食べる【健康・ほどほどの暴食】

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健康でいつづけたい?そりゃあ、誰でもそう思うよね。わたしも、自分の身体だけが本当のよりどころだと最近とみに思うのだ。

まあ、夫婦二人で暮らせる間は、もし病気になった時に看病してもらえるという保険もあるけれど、普通ならまず病気にならないように、節制した暮らしをするハズ。

でもねえ、たまには健康なんか忘れて、食べたいものを食べる!そういう日がほしいと思うようになった。

今では、月末(わたしのお給料日)には、ジャンクフードをいっぱい食べる!とか最大の不摂生をする日になっている。いわゆるやっすいストレス解消(笑)

今日は、請求業務だけの楽チンな午前。銀行仕事を終えたらマックへGO!

それから、ずうっと読みたかった漫画を7冊大人買いする。そしてお菓子やハイボールも買ってきた。

こうやって食べたいものを食べて、好きな漫画を読むゴキゲンな午後を過ごしている。

心の中では「楽しめ。心配するな。うまいものを食おう!」とつぶやいているんだ(笑)

「健康にいいから」「身体が欲しているから」とか、日ごろ口にしている言葉を今日一日だけは封印じゃ。

だいたい、健康のことばかり気づかっていること自体、病的だと思うよ(笑)

いくつになっても、ジャンクフード食べたい!とか、弾けるのが目標なのだ。

もし、今、「虎屋の羊羹」や「吉野家の牛丼」が食べたい!って思うなら、絶対に食べよう!

(実は「虎屋の羊羹と吉野家の牛丼」このハイ&ローな二つは、しょっちゅう食べたくなるわたしの絶品アイテムなのだ・笑)

人生で「あれが食べたい!」という欲求が湧き起こったら、本気で向き合ってね。

養生おじさんとマウントおじさんに出会った話~相手が聞きたくなる話はどっち?【紙上講座・表現の方法】

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先日、吾妻山の頂上で公園の芝生を養生する地元のボランティアの方から、夫が「吾妻山で日本水仙の見られるポイント」をうかがった時のこと。

山の裏側にいくつも点在していると、下山途中でも水仙の園があるなど、養生の手を止めて教えて下さった。

※養生とは・・・衛生を守り健康の増進に心がけること。また、建築工事などで破損防止のための手当てを指す。(資料元;https://kotobank.jp/word/%E9%A4%8A%E7%94%9F-653073コトバンク)

下↓の写真が養生中のおじさんたち。すごくきれいな芝生だった。こうやって手入れされるこの公園はほんとにしあわせだね。

聞きたいことを的確にお話し下さったあと、「今日は暖かいから富士山見えないね」と。

おじさんいわく、「う~~~んと寒くならないとくっきりはっきりとした富士山が見えない」と、地元民ならではの情報を教えてくれたんだ。

ムダのない話ぶりがとてもすてき!いい出会いだった。

                    ★

一方のマウント(自慢)おじさんとの出会いだが、昨年末にダイヤモンド富士を見に高尾山へ登った時のこと。

山頂で、一番よいと言われている場所に運よく場所取りをした。ちょうど、その場所から見える山々は20座ほど。素晴らしい眺めだった。

しばらく眺めを堪能していると、わたしと夫の間に突然、割り込んできたおじさん。

おじさんは、今は登山も写真も辞めちゃったんだと。聞いてもいないのに、話始めちゃった。

じゃあなんでここに?と聞けば、嬉しそうに「誰かと話がしたくてね・・・」と。

どうやら、ダイヤモンド富士の見られる期間は毎日登って来ているらしい。

な~んだ、登ってるじゃん!と、ツッコミたくなったよ(笑)

そして、そのまま、わたし達を相手に山登りの話を延々30分ほど述べ始めた。

「ここから見えるあの山は御正体山・・・」とか説明を入れながら登った当時の自慢話をする。(山小屋のオーナーは知り合いだとか、熊に遭遇したとか)

でも、目の前に山の表記があり山の名前と標高は教えてくれずともわかるのだけど。

おじさんが、なぜ、30分も話続けているのか?

それは、全部この20座を登った経験があるからだと。それも何度も登ったんだと。

だから、自分の話のストーリーを全部しゃべると30分かかるらしいの(驚き!)

途中で、わたしは気がついたのだけど。

「ああ~~、全部しゃべりたいんだな!」ってね。

こういうのを、マウンティングというのだな。迷惑しごくだわ。

しかし、まったく悪気はなさそうなおじさん。巷のネットにある「趣味マウンティング」のような見下しマウントではなかった。

そもそも、全部登った話なんてわたし達には関係ないよ。

最初は「すご~~い!ですね」とかある意味おじさんを称えつつ、棒読み状態での受け答えを30分続けたんだ(笑)

「早く、気づいて!」

「わたし達は山そのものの情報なら聞く耳を持つけど、20座を制覇したあなた個人の話は聞きたくない!」のだと言いたかった。

で、きっかり30分で「こりゃ!しつれいしました!」と言って立ち去っていった。

くさいけど、マウンテン(山)でマウント(自慢)された話(大笑)

                    ★

これって、SNSでもおんなじかもしれないね。

わたしのSNS交流にも、それまで仲良くやりとりしていた人が、ある日を境にパタッといなくなる現象が時折あった。

きっと、こういう現象は先のマウントが原因じゃないかな~~~と、立ち止まり謙虚に考えて来た。

パタっといなくなったネット上の友人達は、「わたしからの有益な情報」なら受け取るけれど、「わたしのあーだ、こーだの仕事や趣味の話」はシャットアウトしたのだと考えた。

まるで「そんじょそこらのおばさんのブログを読む必要はない!」と、言われたような苦い気分。ちょっと被害妄想的かしら(笑)

わたしは、その人達に一切マウントした覚えはない。

ブログに書くのはあくまでも、わたしの経験したものごとだけに絞って書いている。誰かを揶揄するようなものはまったくといっていいほどない。

このブログの本意は「人生を最後まですがすがしく生きるためにやっているちょっとしたコツ」を文章にまとめているだけだ。

だから、誰でも思い立ったらすぐできることばかり。まあ、気にせずやってきてはいるけれど。

で、最後になったが、どっちのおじさんがいいか?と言えば、「聞いたことに的確に答えてくれるおじさん」で、迷惑なのは「聞いてもいないのに自分の話をしゃべりまくるおじさん」の話を書いてみた。

さて、わたしも「読みたくもない話」を書いてしまわないように、日々精進してまいります(^^♪




★2024年1月29日更新 シャットダウンの時間を持つしあわせ【健康・閉じる時間の重要性】

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月末まで気を散らさないように頑張って仕事や家事をこなしてきた。

で、昨日は気晴らしにちょっと遠出をしてきた。

いっぱい働いて、いっぱい遊んだり休む。メリハリの効いた「平日に休みを取る」という習慣はかれこれ10年スパンで行っている。

このやり方は、平凡な一日にも大いに応用できるものなんだ。

それは、一日の中でまったくSNSやネットの情報をサーフィンはしない時間をきちんと取るという行いだ。

今日も、PCを開いても仕事の進捗をメールしたりはしているが、普通にSNSへ飛んで気を散らしたりはしていない。

なぜなら、「靜かな時間」を心が欲しがっていると感じるから。瞑想をしなくたって、情報をひと時、シャットダウンするだけで、大きな心の深呼吸ができるのよ。

PCの画面も、ストレスも一気にシャットアウトするのは、ムダに時間を溶かさないためにも必要な行いだと感じている。

やっと、今月の仕事も収まったのだから、せかせか焦る状態から抜け出すために「旅・休息」をミックスした週末を送っている。

そうやって、ひと休みした後は、「どんな難しいことも落ち着いて考えられるようになっている」から不思議だ。

まあ、わたしのシャットダウン中はだいたいが「昼寝」の時間だけどね(笑)

というわけで、シャットダウンの効用をお話しした。

たった2分でも、目を閉じて瞑想する・・・

なんていうのも立派なシャットダウンでしょ。

「吾妻山/標高136,2m」・菜の花ウオッチング~早咲き菜の花と相模湾を一望~湘南遺産をトレッキング【背景・吾妻山登山】

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昨日、今月の仕事をすべて納めてホッとしたところで、ずうっと行きたかった「湘南遺産・吾妻山」を登ってきた。

※ 吾妻山 (吾妻山公園)の所在地

〒259-0124 神奈川県中郡二宮町山西1084

平日だからか、コロナ禍だからか、さほどの人流ではなく、登山道でも人とすれ違う場面もほとんどなく、密は避けられた。登山口付近のコインパーキングはほぼ満車だったけど。

来週にも緊急事態宣言が出されそう・・・そうしたら、他県へは出にくくなってしまう。その前に早咲き菜の花畑を見ておきたかったのだ。

今日は、現地も10℃以上の穏やかな気温で、登山中もちょっと汗ばむ陽気だった。

ひとつ残念だったのが、菜の花の先に富士山が見えるはずだったが、晴れてはいても富士山の方面は曇天で拝めず(泣)

まあ、満開の菜の花のきれいなことったらない!から、それで満足よ。

山頂から眺める山々も美しかった。

標高136,2mの我妻山の頂上から望める山は、13座(富士山・白銀山・二子山・駒ヶ岳・明神岳・明星ヶ岳・金時山・矢倉山・御正体山・棟洞丸・塔ノ岳・大山)

朝、10時過ぎに出発~国道16号(バイパス経由)~国道129号(厚木方面)~国道246号(伊勢原方面)~県道63号(神奈川県大磯町)この下道ルートで約2時間のドライブ。

JR東海道線二宮駅を通り、町役場登山口を確認して、残る3つの登山口も順番に車で回る。梅沢登山口が頂上まで約20分と一番近かった。

そこで、梅沢登山口周辺のパーキングを探したら、一軒家の庭駐車場がみつかり、終日500円と、とても安かったのでそこに決める。(入口に「あがつま山駐車場1日500円」という立て看板がある)

家からお若い女性が赤ちゃんをだっこして出て来て、吾妻山の地図と「菜の花、今すごいきれいですよ~~~(^^♪」と、嬉しい情報を貰った。

梅沢登山口を登り始める。頂上まで、ジグザグにこんな登山道が10折りぐらい続くので、136,2mでも、足腰の弱い人やケガで故障中の場合は山頂は厳しそう。

途中、吾妻神社でひと休み。早咲き梅も咲いていた。

山頂までは、あと少し。登り切って菜の花と相模湾を一望する絶景に出会える。

どーでもいい写真もとりつつ、山頂にて一枚撮ってもらう。

記念撮影後は、急いで広場のウッドテーブルでお昼(買い置きラーメン、セブンのパン、ブレンドコーヒーを沸かして)やっぱり、冬の外ラーメンやコーヒーの美味しさったら。やめられないね。

食後、すぐに下山開始。下山には一気に20mは下れる「ローラーコースター・無料」に乗る。本当に童心に還ったかのような遊びができちゃった。でも、途中で勢いが足らずに止まってしまったので、うんこら・えんこらと自力を振り絞ってなんとか100mはあるローラーレーンを乗りきれた。もう、乗んないよ(泣笑)

その後は、ウッドチップが敷かれた足腰に優しい登山道を下山。これはラクチン!だわ。途中で小さな浅間神社と神社をぐるりと囲む立ち寒椿を見ながら歩く。

そして、夫がどうしても見たいという「水仙の園」を鑑賞する。

日本水仙がもう山肌にびっしりと咲き誇っている。まあ、菜の花の迫力には敵わないが、とても清楚でほのかな香りに気持ちが洗われた。

かなり、下山してきたが、最後の見晴らし台では、眼下に広がる湘南の街々と壮大な相模湾。ホント、吾妻山は低山でもとびきり眺めが素晴らしい。

午後3時。急いで家路へ。この時間なら渋滞に巻き込まれにくいだろう。案の定、スイスイと来た道を戻った。途中買い物もして6時には帰宅。

早咲き菜の花を見られて幸せだ。

これで2月も頑張れそうだ。

やっぱり、わたしは「団子より花」なので(笑)

※ 湘南・二宮町公式ホームページ(http://www.town.ninomiya.kanagawa.jp/soshiki/toshi/toshiseibi/koenryokuchi/r01/r05/index.h)写真は公式HPから拝借。




★2024年1月27日更新 今年こそアップデートしたいこと~わたしは「リズムのある文章」を目指す~あっ!という間に読めるのがリズムのある文章🎶【紙上講座・文章術】

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今年、アップデートしたいのは「リズムのある文章」を常に書けるようになりたい。

※ アップデートとは→(update)とは、本来はコンピューターでソフトウエアの内容を、より新しいものに変更すること、いわゆる「更新」だ。不具合の修正や小規模の機能追加を目的としてアップデートは行われる。

ちょっと、大げさかな?

毎日、こうして好き放題、自由に文章を書いてブログをアップしているが、そろそろ、文章のアレコレにこだわりを持って書こうとか考えているのだ。

ここで、リズムの「よい」文章だと思える簡単な雑文を書いてみる。

                   ★

「わたしの推し‼山のはなし」      

50代になってからトレッキングにハマった。仕事尽くめでいつも疲れていたわたしだったのに、信じられない大きな革命だった。「こんなに山が好きだったんだ!」「これからの行楽は全部景色最優先!」など、アウトドア一色の暮らしに急加速して行った。

山歩きの一番の魅力は、誰とも競争せず自分のペースで歩いたり、タイムコースを決めて登ることなのだ。この「誰とも競争しない」という視点は、50代になって身に着いた「自分らしく生きる」という大事な視点だ。

もう、自分が憧れるのはアイドルでもなくTV俳優でもない。優雅に雪を携えた八ヶ岳や南アルプスの景色が「推し!」なのだ。たぶん、この先、わたし自身が槍ヶ岳やジャンダルムに登攀することはないだろう。

たとえ、登攀できなくともそばに行き眺めたり、麓を巡りトレッキングできれば幸せだ。そこまでハマりにハマった「山の景色」なのだ。

もう少し若ければ、流行りの登山You Tubarの動画を観まくって「自分も!絶対に登る!」と鼻息は荒かっただろうね(笑)

しかし、わたしはもうその域ではなく、常にケガをしないように「平衡感覚」に気をつけ、無理をしないで済む山しか望まない。この判断がどれだけ賢明に働くのかは、今後さらに年を取る中で気がつくはず。

どうやって、美しい山並みを観に行けるか?どこまでも自分を追い込む登山はしないが、意外なほど低山でも絶景が望める場所が日本各地に点在しているのはもう調査済みよ(笑)

「山の景色」を堪能するために、山へ行く前日は「お酒」は飲まない。万全の体調で登り、歩き回りたいのだ。

山に出会ったことで、わたしの人生は大きく変わったけれど、元々、心の奥底に横たわっていた「やりがい」「美しさ」の両方を携えた山歩きは生涯、わたしの人生を彩りつづける。

それがいいし、そうありたいから、わたしの推しは「山」で行く。(825文字)

                     ★

1000文字の予定で、ざあっと勢いをつけて書いてみた。

リズムを「良く」書く・・・という観点から、一文書いたら「声に出して読んでみる」音読を必ずやりながら書いて行った。

音読は面倒だと思われそうだが、実際、わたしが2020年に発刊した電子書籍は全編を50回の音読と100回の読み下しをやって出版したものだ。

これは、お世話になっている出版社の編集者からお願いされた作業だった。きちんと音読や読み下しをやったので、リズム良くなった上で発売できたのだ。

音読がスラスラとできる文章はたいがい、ムダな装飾が少なくスッキリと改行されている。次の2点がリズムよい文章になるポイントかしら。

• コラムやショートを書く場合は、音読を活用すべし!(声でリズムを確認しながら書く)

• 音読すれば句読点のつける場所が明確になり、(改行のくせもつく。ダラダラ文章、詰め詰め文章はリズムを生まないので)

音読を味方にしてね。

映画『アメリ』を観てから参考にしている小さな習慣~片づけるべき?残すべき?みたいな事がらの処理法🎶【暮らし・住所録の整理】

【ブログ新規追加608回】

これまで流行りの映画から学んだことは数知れず。

中でもひときわ「これ、絶対に真似したい!」と、思わせられたワンシーンが『アメリ』の中にあるのだ。

それは『アメリ』(フランスはパリの平凡な女性の日常をおしゃれに描いた世界的大ヒット映画/2001年)のオープニングのワンシーンから。

※映画のワンシーンを文字にしてみよう。

ある老紳士が親友の葬儀に参列して、家に帰ってくる。

悲しみに打ちひしがれた老紳士は喪服のまま涙をぬぐい、そばにあった住所録をおもむろに開くと、亡くなったばかりの友人のアドレスに「二重線」を引いた。というワンシーンだ。

老紳士の引く二重線、それは「もういなくなった」という意味なのよ。

どーしてこのワンシーンが真似したくなったのか?

それはね、フランス人の几帳面な暮らしぶりやしんみりとしつつも、実務を忘れるほど呆けてしまうことはないし、冷静沈着な振舞いで心を癒す、という見事な「儀式」のように見えたからなの。

アメリのおしゃれな暮らしぶりや行き違う恋にハラハラするとかいうのとはまったく違う場面に心を射抜かれちゃった(笑)

映画に影響されてすぐに実行してみた。当時、主宰していたピアノ教室の生徒名簿を手書きで作成していたが、辞めていった生徒さんの名前と住所には二重線を引いて消すようにして行った。

現在では、仕事も変わり、書店営業先で閉店した店舗もリストから単にはずすだけでなく、二重線をきっちり引いて別れを惜しんできたのよ。

同様に個人的な住所録も同じだ。

今年のお正月に高校時代の親友が亡くなった。知らせを受けたのは「松がとれた」あとだった。どーして年賀状がこないんだろう?って思っていたら・・・。

本当に悲しくて、少しの間しんみりとした気持ちで過ごしていたけれど、数日経って気持ちが癒えてきたら、住所録にある彼女の名前と住所に二重線を引いた。

「さあ!わたしは次に向かおう!」と、心底思った。

小さなことだけれど、二重線を引いたところに彼女の亡くなった日にちを書き込んだ。

これで、毎年忘れずにお参りできる。

とまあ、わたしの手書き住所録は、そういった友人や知人との別れを惜しむストーリーがたっぷりの雄弁な一冊なのだ。(もうボロボロ・笑)

几帳面なだけだったらとっくにデジタルに切り替えて、亡くなったとかもう会わないとかいう人を一発で消去してしまうだろう。ああ~~スッキリした…という感じでね。

これが二重線で消しただけだと、ずうっと残る「記録」になるんだから絶対に手書き住所録は辞められない。消すんだけど、消えないのが手書きの「良さ」なんだ。

もし、住まいが変わったお知らせなら古い住所は二重線で消し、その下に新しい住所を更新する。

まあ、良く言ってしまえば、たんなる「更新好き!」なんだろうけど(笑)

★2024年1月25日更新 モーニングエクササイズ~五感を呼び覚ます行動を朝からしてみる【健康・エクササイズの日常化②】

【ブログ新規追加607回】

昨日に引き続き、真冬に取り組むエクササイズの提案を進めて行こう。
昔、米国で大人気の女性作家の「暮らし全般を健やかに楽しく!」みたいな書籍を衝動買いした。

その中にあった印象的な「モーニングエクササイズ」という章があった。

昨日、ブログを書きながらその本を思い出したので、わずかなメモとさらにわずかな記憶を頼りにわたしの経験を書いてみよう。(某書籍はすでの廃版で紹介不可・残念)

書籍の冒頭に書かれていたのは、「朝、どのように目覚めるかで、一日が違ってくる」というフレーズだった。

よく「今日は朝から機嫌が悪い!」なんて言う人いるじゃない。きっと、誰にでも経験があるだろうね。

わたしのあくせくした音大時代の話だが、朝、一番で大学の貸しピアノ室(大学内に20部屋ぐらいあったピアノ1台が入る個室)を借りるために授業の2時間前には大学について朝練習をしていた。

そうでもしなければ、毎週出る課題を消化するのはまず無理(泣)バイトや友だちとのつきあいなんかで毎晩、夜遅くに帰る。いったい家でピアノをいつ練習する?

※こういった課題と練習をどうするか?など学生の悩みをそのまま描いていた漫画「いつもポケットにショパン」には、まったく同じような状態の学生がわんさか出て来るのだ・笑

そうなったら朝、2時間の練習をするために5時に起きて目で楽譜を覚えるスケッチを1時間やって、2時間かけて大学に行く。

バス停からピアノ室まで全速力で走ったもんだ(笑)なぜなら同じように朝練のために来てる学生はとても多かったから。

たった20台アップライトピアノの権利を得るためにしのぎを削っていた。

だいたい7時過ぎから9時前まで、ばばば~~~っと、課題の曲を初見で弾きまくる。

こんな毎日だった。

何年かして、余裕のある演奏家とピアノ講師として職を得ることに成功したのだが、あんなにバサバサした勢いで過ごしていた学生の頃を思い出して、ようやく、心地よい朝の過ごし方にシフトをしていったのよ。「音楽家はエレガントじゃなくっちゃね」って気が付いた。

わたしは、子どもの頃から目覚まし時計は使っていない。今でも。

ということは、一定の時間に眠らなくては希望とする時間には起きられない。当時はショートスリーパーで6時間睡眠を続けていた。もちろん、それだけじゃ睡眠が足りてはいないから、電車やバスではほぼ眠っていた。それでも乗り過ごしたことはなかったのだ。

きちんと眠れば、朝の目覚めは爽快なはず。あまり夜更かしはしてこなかった人生だわ(笑)

                  ★

さて、モーニングエクササイズとは?

それは、朝の目覚めをの時をゆったりとした気分で過ごせているか?はたまた、バタバタあくせくしていないか?

常に、気持ちを落ち着かせて、これから始まる一日の準備を丁寧にはじめて行こう。この「ゆたり、丁寧に過ごす」という思考を持つ練習をするのが、モーニングエクササイズなの。

朝、起きたとたんにバタバタと焦ってしまう人は、「早起き」をおすすめする!

また、「そんなの無理!」というのなら「夜更かしはしない!」と、決めよう。この決意だけでも、エレガントな生活に近づくってものなのだ。

早起きが身体にいいことは、誰でも知っている。目覚めのストレッチをしたり、外へ出て新鮮な空気を吸いに散歩もしゃれている。

そして、自分のためにていねいな朝食を用意する。これが美味しくないわけないじゃない!

と、モーニングエクササイズの真骨頂とは「夜更かし厳禁」&「早起き推奨」であるのだ。

アフォメーション(ポジティブな言葉で自分自身に宣言をして、なりたい自分を引き寄せるマインドセットのこと)の力を借りて、やりたいことや叶えたい事を朝、3回口に出して言ってみるのもいいのだそう。

ぜひ、おためしあれ!




エクササイズは日常の中でやる!~普段の行動にはエクササイズの要素がいっぱい~お金をかけずに効果的にやる🎶【健康・エクササイズの日常化①】

【ブログ新規追加606回】

あなたは身体のために何をやっている?

日常的に取り入れられないと、すぐに頓挫する運動習慣だ。

ヨガや筋トレもかっこいい!でも、わざわざマット出してスペース作って動画を観ながらオンラインでやる?

わたしはNO。

ジョギングもしかり。この寒い時期、心臓に負担がかかってしまいそうなことは避けたいよね。

じゃあ、いったい何をすれば「効果的」な運動になるんだろう。

答えは「ウォ―キング」これに限る。

いわゆる散歩だ(笑)

まあ、わたしは仕事でいっぱい歩くからその歩く時間はすべて運動と捉えている。

以前、客先の同年代の女性店長が「○○さん、何か運動やってる?」と、聞かれたんで、すぐさま、わたしは「だって毎日、外営業でかなり歩いていますよ!」と答えたら店長は「わたしなんか、毎日ショッピングモールの直線300mを何回も行ったり来たりするわよ」と。

続けて「でもね、それじゃあダメなの。筋肉はつかないし、年々身体の粘りがなくなり、頑張りが効かなくなってきたのよ!」「やっぱりジム通わなくっちゃダメなんじゃない?」とまくしたてられちゃった。とほほ。

それでもジムへは行かず、独自のwalkingtrailを続けてきたんだ。

歩くことの効用だが、無理をせず自分のペースで外歩きを楽しむ・・・簡単でしかもお金のいらない方法だ。

意外に外に出ることは多い。ただし今はオミクロン回避で出ないのかな?(ウーバーも利用率が爆発的に伸びたそう。)

人を避けつつ、外でしっかりと運動するとなれば、もう歩くしかないでしょ。

毎日のスケジュールに歩く時間を落とし込んで、満足の行く消費量を歩いてしまおう!という提案だ。

時間を決めるのもよし。

歩く歩数を万歩計で計るのも良し。

ウエアやシューズ・帽子や時計などの小物にこだわるのも良い。

歩きの目的を決める(ゴールをおしゃれなcafeにするとか)も大変に良い。

ただ、一点ロングでウォ―キングする場合には買い物はしないことが重要だ。

重い荷物を持ちながらのウォ―キングほど、情けない気持ちになりやすい。できるならザックに入れてしょってしまうのならまだいいが。

おしゃれに決めるウォ―キングなら、そのへんも大事にね。

                   ★

おそらく見落としている運動があるはずよ。手元でできるエクササイズがね。

というのも1日、家事や買い物などをしっかりやって過ごすだけでも、実はいい運動になるはずだろう。

そう思うと、家中の片づけや階段の掃除機がけあんまり面倒じゃなくなるから不思議(笑)

こうやって考え方を変えるだけで、かなり新しい気分にもなれるし、一石二鳥よ。

重たい物を買ったら運動。重たい物を運んだら運動。

何でもかんでも運動にしてしまおう!

こうして冬ごもりをハツラツと過ごしましょ。

明日は「モーニング・エクササイズ」の提案をする予定。 よろしく~~~

★2024年1月23日更新 50代の終わりに来て、積極的に休むようになった~平日でも前向きに休みを取り遊ぶ🎶【健康・年齢と精神の関係】

【ブログ新規追加605回】

46歳で脳出血を患った。

一気に坂を転げ堕ちた人生の転落だった。

しかし、一命を取り留めてからの約13年間を振り返ってみれば、難行苦行ばかりの自転車操業だったが、毎日、やること、やりたいことにまみれてあくせくしてきたんだ。

多少の更年期障害もあったが、それさえブログのネタにしかならないほど、わたしの13年間は超充実してきたのだと思える。

今では、一週間のうちの平日5日間は外営業に出ている。

コロナ禍でこの2年の間、訪問不可が続き悶々としてはきたが、ある意味、誰もが経験したことのない「パンデミック」だったのだから、そこから何かを学び取る=掴まなければ!とずうっと、思ってきたのだ。

で、わたしがこの2年間で一番学んだのは、「もっと前向きに休む!」ってこと。

えっ?それって、遊ぶこと?それとも身体をゆっくり休めること?

はい!どちらも!

それは、仕事の準備を絶えず先回りしてやっておき、平日でも遊びに行ったり、身体を休めたりする、というフレキシビリティな習慣になったことが大きい。

平日は仕事!って括りを取り払っちゃった。

そして、口ぐせだった「仕事だから・・・」という言葉をわざわざ発することも少なくなっていった。

                     ★

大学を卒業してから46歳まで仕事を長期に渡って休むことはなかった。そのぐらい20代~30代って元気なんだよ。

しかし、大病から仕事の長期離脱を経験し、さらにコロナ禍を経験した今は、仕事環境も大きく変わった。(出版不況からの客先減少などで)

一日にこなす量を減らした「ゆるゆるとした仕事スタイル」が完成しつつある。

たぶん、一番変わったのはわたしの心境だろう。

TOPの写真は、昨日に引き続き、数年前にHuawei P9で撮った、早朝の東京ミッドタウン。

撮影した当時のわたしは上昇志向が強く、好むのは高層ビルだった(笑)

それは、最小の自分との対峙だったんだろう。圧倒されることで、沸々と煮えるマインド。

そんな、自分の努力や根気が実を結ぶストーリーが大好きだった。

またそうでなくっちゃね・・・と、心底思い込んでいた。

しかし、病気は待ったなしで、そんなわたしの活動スイッチをやすやすと止めたのだった。

倒れた当初、身体は動かなくなったが、意識はしっかりしていたんで、頭には「復活」という文字しか浮かばなかったんだ。

一切泣かずに、淡々とリハビリして半年後の復活を勝ちとった。いわゆる勝者の方法で。

                      ★

でもね。もう、そういった努力や根気の末、勝者だけが勝ちとった体験とは「違う世界」になっちゃったんだ。

努力も根気も追いつけないパンデミックの仕業がわたし達を襲って来たのだから。

2年前、活動中止を余儀なくされた時期にわたしが取り組んだのが、GoogleアドセンスやAmazonアソシエイトなどの広告業界の勉強とこのブログの母艦であるWordpressの徹底的な勉強をしたのだ。

あわよくば、仕事を立ち上げるつもりで始めた取り組みだ。

仮想通貨などの金融にも興味はあったが、WordpressとGoogleなどの広告業界を自分のブログに引き込む計画を入念に練って取り込みを徹底してやった。

ここまでは、上昇志向の強いわたしを満足させる勉強につぐ勉強で、コロナで仕事ができない!という辛さもなんのその。一切を忘れる充実した毎日を約4か月続けられた。

膨大な記事を読み込み、ブログの様相を整えながら、Googleアドセンスの権利が下りた4か月後からは、毎日のブログはエッセイ中心の1000文字~2000文字の「ゆるゆる記事」を書いて3社~4社の広告を貼って更新する。

これで、仕事のひとつを終えている。(毎日、小さな報酬も出ている・笑)

詰め込んで勉強できなければ、この「ゆるゆるスタイル」は叶わなかっただろうね。パンデミックがもたらした神的な時間。

「神的な時間」それをどう使うかが、人生の采配を変えるのだと気が付いたこの2年だった。

また、初めは努力も根気も無力だと感じたコロナ禍だったが、結局、わたしのやる気を支え、「ゆるゆる生活」の実現を果たした背景にあったのは「努力と根気」だった。

「努力と根気」を味方にして前向きに休んでいるのだ。

                    ★

さて、オミクロンに対応すべく、明日からの電車営業をすべて車営業に変える準備をしている。

すべて、先んじて手を打って、あとは「ゆるゆる」と活動するよ・笑

「塩に賞味期限がないわけ」【暮らし・調味料雑談】

【ブログ新規追加604回】

「塩に賞味期限がないわけ」~塩に関するショート・ショート~

週末、良く晴れた朝。市場への買い出し前に、キッチンの片づけはそこそこにして、急いで調味料の断捨離をする。

ああ、これはもうダメかな・・・と、トマトソースの大びんを

ひとつ捨てた。主人と2人の暮らしにピザ用トマトソースの大びんはNG。

少なくなった、イタリアンソルトも小さなガラス瓶に移す。

これ、これで今日の鶏のグリルを焼こう。

塩に凝ることはまったくないけれど、塩はいいものよね。

                    ★

ところで、塩の賞味期限って知ってる?

調べてみたんだ。なんと、塩の賞味期限は「無期限!」だそう。

(東京ソルト株式会社公式HPからの引用)

には食品衛生法、JAS法に基づき、 明確な賞味期限が定められていません。

結論からいうと、には賞味期限が定められていません。

これはの経年劣化が極めて少ないためです。

開封後に食べられる期間は、保存状態が良好であれば、なんと無期限なのです(※)


塩の賞味期限と保存 – 東京ソルト株式会社http://www.tokyosalt.co.jp › 塩の豆知識

と、いうことだ。

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TOPの写真は数年前にHuaweiP9で撮った。

岩塩(イタリアンソルト)をグラスに移して撮ったんだ。(箱500gで100円前後)

自分でも大好きな写真の一枚だ。

塩に凝るつもりはまったくないけれど、塩は物語性の高い調味料だと感じる。

塩漬け、塩梅・・・など無数とはいわないが、塩を使った言葉の多いことったら。

敵に塩を送る上杉謙信の美談(リンクあり)もそのひとつ。簡単に意味を書いてみると、

~敵の弱みにつけこまないで、逆にその苦境から救うことのたとえ~だと。

そこには、一切の打算がなかったとは言えない。それでも、この塩でどれだけ甲斐の国が助かったか?と思えば、多少の打算もなんのそのじゃないだろか。

とにかく、週末は食料を買い込む日で、月に1回、調味料をいっぱい買う日が今日だった。

今日は、食品のストックと調味料の補充もできたので、ゆったりとした気分でびブログを書いている。

仕事に忙殺されるも充実した平日から、買い出しや掃除を終えてのんびりする週末。

メリハリの効いた暮らしは、まさに絶妙な塩梅・笑