【ブログ新規追加686回】
3月半ばになると、東京都下の通い慣れた道端に、春の訪れを感じさせる花が咲く。
オオイヌノフグリ・・・その小さな花弁は、全国津々浦々どこででも見られる雑草だ。
雑草といえども、そのブルーの美しさには圧倒されるほど。
待ち遠しかった春の到来を告げる花なのだ。
毎年、桜の開花より10日ほど早く咲き始めるオオイヌノフグリ。我が家の駐車場のすみっこをブルーの絨毯敷き詰めたみたいに咲き誇る。
その姿を写真に収めようと何十回もチャレンジするのだけど、小さな花の撮影はかなり難しい。
で、やっと、納得の一枚が撮れた。
ああ~~、これで春のスタートができる・・・と、安心したまま忘れてしまっていた。3月15日の写真をなぜか、今日見つけて急いで書いた。
忙しいってこういうことなんだ。毎日ひとつは確実に忘れてしまうのね(泣)
でも、最近知ったんだけど、オオイヌノフグリは春の花だとばかり思っていたら、なんと、11月ぐらいまではずうっと咲いては枯れ、咲いては枯れるんだそうだ。
なんだ!焦っちゃたじゃん。
でもいいや。
季節折々のオオイヌノフグリを撮ってみたいと思っている。
同じ花でも季節によって違う表情が見られそうだ。
山野草ハンターから雑草写真家とか、ハマれたら面白いかも(笑)