【ブログ新規追加697回】
山道具の定番、トレッキングポール。
トレッキングポールは、低山であっても必ず、ザックの脇に装着してどこにでも持ち歩いている。(TOP写真がそれ↑)
普通の感覚だと、多くは、トレッキングポールは「杖」でしょ?って言われそうだが、いえいえ、そういう位置づけではない。
「ただしく姿勢を伸ばしながら軽快に歩くための道具」なのだ。
今日、某新聞の健康記事でトレッキングポールのあれこれや使い方指南が載っていた。
さっそく、わたしも行楽の前に、トレッキングポールのまとめをちょこっとやっておこう。
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写真①・・・ザックに2本のトレッキングポールを刺していつでも持ち歩いている。ビニール袋に入っている2本ギアは夫のもの。
このスタイルに落ち着いてからは、場所を選ばず、いつでもトレッキングポールを持っているので、様々役にたってきた。
例えば、藪や雑木林の中では、茂みに小動物や虫などが多く潜んでいる。そういう場所では、まず、トレッキングポールで行く先に手(ポール)で探りを入れながら歩き進むと好都合なのだ。
これは、ちょっとした里山や自然公園などでも役に立つだろう。
また、使い始めはトレッキングポールを使えば歩行が楽になるような気分から、過度に体重をかけ過ぎないようにしたい。
わたしも山に行き始めた頃、登りでかなり体重をかけてしまったことがあった。後から腕まわりがひどい腱鞘炎になり、トレッキングポールも壊れて伸縮しなくなってしまった(泣)
己の馬鹿チカラにすご~く驚いた経験だ。
しかし、普通に使用するぶんには大丈夫。激しく振り回したりせず、地面を無用に突き刺したりしなければね。(小学生の時、傘を振り回していた人は要注意・笑)
歩き方も、道の上がりと下り、階段の上がりと下りに気をつければ、トレッキングポールを使ってのウォ―キングを存分に楽しめるだろう。
まず、一本ギア(トレッキングポール)を持って散歩に出てみよう!
写真②・・・登山中にやっている人が多い、折れた枝をトレッキングポールにして歩く方法もある。夫はこのやり方にハマって、行く先々で折れた枝を見つけながら歩いている。
あくまで、折れてしまった枝だけだよ。欲しいからって枝を折っては絶対にいけない。
わたしの車にも荷台に2本折れた枝のポールが載っていた(笑)
さしずめ、夫の「お土産」のつもりだろう。
で、要注意なのが、折れた枝は湿気もあり、持ち帰ってもカビが大量発生するのが大半だ。
カビは身体に良くないので、車に積んで持ち帰って来た時は速攻で荷台からおろそう。後は乾かして再利用するも、焚き火にくべるもよしよ(笑)
と、こんな風にトレッキングポールというノルッディック(雪山)スポーツの道具を、普段の生活に取り入れて楽しく、カッコよく散歩を楽しむ方法を書いてみた。
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トレッキングポールを使ったウォ―キングは、顎を引く動作、肩の力が自然と抜けるフォーム、背筋が伸びる、足が長くなるようなイメージなど、健康効果に抜群な影響があるんだ。
トレッキングポールを使ってのウォ―キングをぜひ試してみてね!
ちなみに、100均でも売っている「杖」はトレッキングポールじゃないのでお気をつけて。
スポーツショップで、1本から売っているから、覗いてみるのも楽しいよ。
わたしも、もう2本も山で壊したばかり(泣)
でも、登山やハイキングの必需品だから品定めしてこようっと。