【ブログ新規追加724回】
IKEAに行くと、季節ごとにその年のキーワードがふんだんに入った、素敵なカタログが無料で手にいれられる。
今年は、この分厚い冊子が入口にど~~んと、積まれている。
あまりの紙の厚さと重さにだいたいは、もらわないだろうな・・・(汗)皆、ちょっと手に取ってみて、パラパラめくりその場に置き直していたよ(笑)
いいや、フォトとエッセイがこれまたふんだんに載せられている冊子だもん、重くったっていいやと、帰りに頂いて帰ってきた。
しかし!この冊子、さっき気が付いたんだけど、不良品なのかしら?本の背表紙がない!
要するに、糸止めされただけの紙の束だった。これでは、本棚に入れようとは思わないな。第一美しくない。
ああ~~~、コスト削減かも(泣)
どんな素敵な内容であっても背表紙がなければ、これは「本」じゃない!
読み終わったら捨てられる、ただの紙の束。
この状態のものを会員限定でプレゼントとは、ど~いうことなんだろうね?
さっそく、冒頭の序文を読んでみた。
IKEAの歴史、創始者の大切にしてきたモノたちを滔々と述べて恰好はつけられているが、その文章も、どこか文法がしっくりこないというか、表現が日本語的ではないような・・・。
なんか、こんなモノでも喜んでくれるだろうとか、もし、IKEAさんがチラっとでも考えているのなら、大間違いかもしれない。(率直に言って、配らないほうがいいと思う)
日本人の慣れ親しんできた、紙や本の質、印刷の技術は世界最高水準だ。
だから、この冊子のクオリティの低さには、心からがっかりしたの。
この本のタイトルは「これが私たちの暮らしです」だ。
さて、どう思うか?
もう、CostcoもIKEAも飽きた!と、なる時が来るのかな?
センスの押し売りはダメよ(笑)