【ブログ新規追加726回】
今日は、1日思う存分に身体を休めつつ、溜まったというか、溜めてしまった日報や事務処理をこなしている。
昨日、本当に朝から晩までメッチャ、営業先回りをしていた。
午後の遅い時間(残業よ・笑)に伺った客先で、新人研修なのかな?若い男子2人に細々と書店のお仕事を教えていた女性の担当さん。
彼女のあまりの忙しさに、声をかけようか、ちょっと躊躇してしまった。
少し、遠くで彼女の奮闘を見つめていたら、気が付いてくれたよう。
「お疲れ様!」と、大きな声で駆け寄ってきてくれたんだ。
ほっとしたわたしは、最新刊3点のご案内だけさせてもらい、早々に引き上げようと思った。
で、最後に「○○さん、何だかとても大変そうね。ガンバって!」と、言ったら、「ほんと。このところ色々あったんだよ・・・」と、なにやら話したそうだが、新人君たちが、目を輝かせて彼女を待っているんだ。
でも、なんで彼女だけがあれほど忙しいんだろう?大手書店だから、人のルーティンもある程度は回るはずだし、雑用から新人研修から出版社との交渉などが、普通やる仕事に乗っかっている。
あれじゃあ、壊れちゃいかねない。
書店本部からの指示だろか?店長の采配だろうか?いずれにしても仕事のできる人に頼り過ぎている状況を目の当たりにしたのだ。
ボトルネックにある人間が「極度に思い込みが強い」場合、結局現場にしわ寄せがくるものよ。
誰か、身近な人が彼女の負担を軽減させる権限があればいいのだけど。
これって、結局、「思い込み」の産物じゃなかろうか?
上の人の考えも、現場の人の考えも、凝り固まっていそうだもん。
ひそかに改善されることを願うばかりだ。
これまで週6日働くのが当たり前だったイケイケ時代のビジネスマンだって、聞くところによれば、週休3日とかにどんどんシフトしていると漏れ聞いている。
そして、できた時間でメンタルに効く趣味に高じるのだそうだ。
そりゃあ、仕事によっては、そんなに休めやしないだろうけど。
しかし、そうやって、心と身体のバランスを取りながら仕事と生活を存分に楽しむのが、コロナ禍の今の仕事観だと思う。
そういうわたしも、今週末、趣味を極める小旅行を計画中。
要するに、「仕事よりもメンタルのほうが大事」ってこと。
これまで常識だと思っていた価値観をひとつづつ手放すたびに、目の前の現実が変わって行く。(例えば、旅は平日に行くとか・笑)
価値観の羅列をしてみよう。
• この件は前例がないからNGとかさ。
• この件は「きっとあーなる」と、妄想的な鶴の一声にならっちゃうとか。
• そんなのは危ない!といつも否定的な意見とか。
• あれはやっちゃあいけない、これが正しい、とどめはこれをやりなさい!という命令。etc///
コロナ禍になって、前例や過去の常識が通用しなくなって久しい。
「いったい、何を信じ、何を頼りに生きればいいのか?」悩んでいる人も多いだろう。
そして、PCやスマホを介して、怒涛の如く流れてくる情報に軽く影響を受けてしまうなんていうのが普通の時代になった。
そして、これは、感性の鋭い人ほど悩んでしまうのではないだろうか?
「もう、外の情報には正解は無い」と。
ここで、わたしが思うのは、「自分を信じて生きよう」ということだ。
それには、支えとなるような書籍を探して読みまくってみるのが一番だろう。
今さら本なんて!ネットでいいじゃん!という思い込みは捨てて、本の世界にどっぷり浸水してみてほしい。
もっと、もっと、踏ん張って本を読もう!
先行きの見えにくい時代だからこそ、書籍から「自分を信じる力を育むまたとないチャンス」なのだ。
本来なら、こんなことを書いたあと、テキストとして「読むべき本」の紹介をするのだろが、それは、今までの常識だし、それでは、まさに思い込みの産物となってしまう。
自分を信じるために絶対に必要な本は自分で探そう。
ひとつづつ、自分で行動したことが自信に変わるんだもの。
そうするうちに、誰かの言う事に習うばかりじゃなくて、自分の意見を持つことができるだろう。
なりたいものになろう。
やりたいことをやろう。
行きたいところへ行こう。
これって、思い込みを手放せなければできない。
さあ、自分を信じて思い込みをはずそう(笑)