【ブログ新規追加800回】
夏休みに読みたい本を借りたり、食べたい物を見繕ったりしながら、今年最高の猛暑日の営業が終わった。
終わったと言っても外でのパフォーマンスが終わっただけ。これから、やれ日報を書くだの、注文書の作成だの、上司との綿密なやり取りが2件待っている。
それでもわたしの頭の中は、ほぼ夏休みのワクワク感で充満してるんだ(笑)事務仕事だけを残すなんて、よく頑張ったよね。私。
しかも、平日完全禁酒!これは6月1日からずうっと続いていて、面白いほど身体が順応している。ただ、8月、旅行で平日が2日間ある。ここでは、自分を甘やかそうと、目下考え中。
さて、ほぼどこへも行きそうにない夏休みなんだけれど、今日、アナウンス頂いた、とあるイベントに参加することにした。(それはまたブログで紹介しようと思う)
だから、プライム観たり、好きな物を食べたり、土日祝と飲んだりするよ。これだけでと~っても楽しみなのだ。
たとえば、わが家の食卓はこんな。とか、毎日書くかも(笑)
今日のお昼に「激辛パスタ」を作ったので、それをモチーフに小説風に書いてみようか。
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『真夏の妄想食卓』
ランチともディナーとも違う真夏の夕方。
炭水化物だらけの美味しいご飯を食べよう!という夏休みの前夜祭。
「きりりと角の立ったサンドイッチの中身は厚焼き卵と薄切りのきゅうり。もちろん辛子マヨネーズで。家族の好みの固さにぴったりのタイミングで茹で上がるパスタ。ソースはなんとコチュジャン!激辛だそうよ」と、彼女は心配風を吹かせる。
そんな見え透いた芝居の裏では、「何を言おうと猛暑なのだ!汗ダラダラでアルデンテに茹で上がったパスタ食べよう!」と、鼻息も荒いのはお見通し。
おもむろに立ち上がった僕は、グラスにウイスキーとキンキンに冷えた強炭酸水をゆっくりと注いだ。
「コロナでさ。外で食べなくなって随分経つじゃない」「でも、こうして家のテラスで食べる出来立ての食事に、ずうっと憧れてたのよ」と、彼女が言う。
そこへ、出来立てのハイボールを手渡しながら、「ようこそ、妄想じゃない食卓へ!」と、招いて差し上げた。
あしたは、「シラスのオリーブ漬けと大葉いっぱい使ったパスタをお願い!」と、僕も負けずにずうっと食べたかった生シラスのパスタを彼女にオーダーしてみた。
このメニューの肝というかポイントは「生のシラスをオリーブオイルに漬けておかないといけない!という部分だよ」と、彼女に教えておいた。
なぜなら、「こうしておかないと、シラスが固まってしまうからね」と、付け足した。
さ、明日までの時間で、彼女が新鮮なシラスをオリーブオイルに漬けこめたらこの料理は完璧になる。「新鮮」と「漬け込み」のどっちが欠けても美味しくなくなる。
やっぱり、「美味しさの妄想」をしっかり働かせてね・・・と、激辛パスタに耐えた僕は願うばかりだ。(656文字)
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どう?食欲をそそられた?そーでもないかな?
印象に残る食事のシーンを、ぎゅっと詰め込んだ食卓の風景とはどんなだろう?
きっと、「馬鹿みたいに美味しいとか言わなくても、わかるもんよね。美味しい顔があれば」みたいな展開じゃない方が面白いんだろう。
まあ、一生、文章表現遊びは続くんだから、焦らずに、まずは夕食の支度をしよう。
「豚キムチ炒め」「白米」「きゅうりの浅漬け」あとは、どーしようかな?
と、こんな風にご飯のことで頭をいっぱいにできる夏休みは「ブラボ―!」だね(笑)
では、また。