「山の日」登山に魅了されて~登山のコツを近所の超低山で再確認【暮らし・山の日】

【ブログ新規追加802回】

当初の予定では、8月10日~12日は日本海側にほど近い、とある風光明媚な山へのトレッキングを2泊3日で予定していた。

しかし、先週、8月の長期気象予報を詳しく調べていたら、出かける方面の気象が著しく悪い。線状降雨帯がど~んと横たわる非常に厳しいお天気予測だった。

そんな長期予報を見ていた時、夫が「予定は変えられる?」と。

わたしは予定を大幅に遅らせることで自分を納得させた。なぜなら、すでに宿泊先を予約済みだが、やはり気象が一番気になることろだからだ。

すぐに宿泊先に問い合わせたところ、8月25日~27日の3日間、2泊の予約変更ができた。滑り込みセーフって、ところだった。

で、今年の我が家の「山の日」は8月25日~27日に決定した。

くしくも、今朝、某テレビ番組でこの山を紹介していて、LIVEでお天気が確認できた。何とか晴れ間が出ているが、一見すると「総曇り」とでも言おうか。ちょっと残念なお天気だった。

現在、東北方面では水害で多大な被害が出ている。一刻も早い気象緩和を願うばかりだ。

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「山の日」の今日は、家から徒歩で山頂を目指しても30分とかからない「ひよどり山・標高65m」の山頂にあるキバナコスモス畑を見に行ってきた。

今日は快晴だったが、雲が多くて富士山は拝めず。

でも、美しいキバナコスモス畑で撮影三昧の夏休み。

近所でも最高(笑)

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さて、山への旅も後半に繰り下げたので、山行の準備にもぬかりなくやっておきたい。

例えば、低い山であっても装備が不十分だった場合、若い時のように体力で押し切れない。でも年齢とともに落ちた体力を補うのが知力と技術力なんだ。

山を登るコツなども豊富に編集されている「ヤマケイ新書・山のABC 登山のQ&A ワンダーフォーゲル編集部編」はわたしの必読書だ。

この書籍で再確認中なのは、「トレッキングや登山のプランニング」「装備選び」「地図選び術」など、初心者のわたしには覚えておきたい登山の基礎知識が満載。

こういった専門書で、再確認をしながら、登山の日まで賢明に準備を重ねて行きたい。

山に魅了されたきっかけは、中学2年生の時登った車山(標高1926m 長野県茅野市北山)だ。

それまでも、両親や弟、父の友人と一緒に富士山や八ヶ岳を登ってきた。

中学の林間学校登山では「車山高原山頂に立った時、それまでの汗が一瞬で引いた。爽やかに吹き抜ける風や、ニッコウキスゲの花畑、数々の高山植物がクサクサした日常を一掃し、疲れていた心を癒してくれた」と、こんな記憶がある。

だからか、今でも植物はお花屋さんで買う園芸種より、山に自生する山野草が大好きで、花に会いに山に登ってきた。

少々、年齢を重ねた現在は、無理のない山行を心がけている。多少の「登りのコツ」も自分なりに積み重ねてきた。

意外だが、登山の足取りの秘訣は「抜き足・差し足・忍び足」だそうだ。

言葉の意味は(誰にも知られずそうっと音を立てずに歩くこと)だ。

泥棒さんの「足取り」のたとえで有名よね(笑)

でも、山でもこうやって、抜き足・差し足・忍び足で、一歩、一歩登るのが、疲れにくく、より高い所まで登るための秘訣なのだそうだ。

長く登山を楽しむ、安全な登山を目指すのが一番大事。

そんな、登山に最適な図書と季節の花の紹介をしてみた。

では、また!