★2024年9月30日更新 手書きとタイピングの違いとは?~インプットとアウトプットの関係【紙上講座・手書きのよさ】

【ブログ新規追加852回】

ペンを使ってノートに書く・・・この行為はわたしにとって最も重要なもの。

一方で、PCを使い仕事をこなすことやブログを執筆することも同様に大事なことなのだ。

紙に書くのもキーボードでタイピングすることも同じ「書く作業」だが、この二つはまるで影と陽向のように異なり、またセットでひとつという感覚がある。

呼吸に例えると、ペンで紙に取るメモは「吸う」だと思う。とにかく入れたい!入れたい!の連続だから。

意外にも、そこいらの紙に書いた大事なメモが結構溜まってしまうんだ(笑)

そして、PCで書く文章は、絶対に「吐き出す」ものだね。

必死で取った忘れたくない言葉やちょっとした気づきを文章に認める作業そのものが、息を吐き出し続けているように感じるのだ。

ペンを使って書く作業は文字通りインプット(入れる)だ。

あっ!いい言葉を見つけた!とか授かった!と感じた時に数秒でその風を捉えることができたら上出来でしょ?

だって、そのままにしておいたら、完全に忘れてしまうものだから、メモを取ることって瞬間を切り取る重要な作業だと、つくづく思う。

手を動かしてメモを取る。すると、頭じゃなく身体で記憶できる。要するに記憶が定着するんだ。

だから、書くこと自体に最大の意味があり、書いたものはそのまま捨ててしまうなんてことも多いよ。

かの、宮沢賢治の「雨にもマケズ」は、小さな紙きれに書かれたメモだったのは有名な話。

賢治はこうやって、メモを大量に書いては捨てていたんだろう。

どんなメモがあったのか、ポケットの謎を知りたい。

すべてをアウトプットするのではなく、何かに導かれたかのように見つかる宮沢賢治の詩。

また、イタリアには田舎の小さな村にレオナルド・ダヴィンチの描いた小さな壁画が見られる教会があるそうだ。

偉大な人たちが残した小さな功績を探しに行く旅がしたくなった。

賢治もダヴィンチも書いた(描いた)瞬間に頭と身体が記憶しちゃってるんだろうから、残すことに深い意味を持たなくなったんだろうね。

天才だけが持つ感覚ではなく、人間の記憶の経路を最短で利用した例だ。

だから、書き留めた紙きれも教会の壁もいわば保険のようなもの(笑)

どうしても思い出せない時に戻る場所だ。なくなっちゃったら、それはそれでノーカウント。

いやはや、すごいな。

わたしなどは、必死で書き留めてからPCで文字に起こすんだから、完全にそれはアウトプット作業だ。

キーボードを打ちながら、頭の中にある知識や情報、感情などを再構築して、言葉を紡いでいる。

手で書いたメモが生きるのは、一瞬でつかんだいい言葉が自分なりの表現で落とし込めることなんだろう。

ブログを毎日書くのは、入れたら出すという、自然の原理に基づくものなのだ。

せっかくのいい言葉も知識や情報も出さなければ詰まってしまうじゃない!

メモを取ること(入れる)と、タイピングする(出す準備)とは、いわば知識の呼吸ってことかな。

常に新しく新陳代謝を続けるブログでありたいとささやかに願う。

「今、ここに生きているわたし」を表現することに没頭できる間は賢治やダヴィンチの心情に近づけるかも?(笑)

~ささいなことでも手書きで書く~

では、また。

ヘアドネイション(髪の寄付)をするために髪を切る~今、誰かのためにできること【暮らし・ヘアドネイション】

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ヘアドネイションする日、この日を指折り数えてきた。

ヘアドネイションとは→小児がん、先天性の脱毛症、不慮の事故などで、頭髪を失った子供のために寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動。(Wikipediaより)

毎日、丁寧なシャンプーをし、髪を労わってきた2年と7か月。

それも、もうおしまい。

今日、髪をバッサリ切って、やっと、ひとつ区切りがついた。

髪の毛を送るための準備を今終えたところ。

2年半ぐらいだと、途中で止めようとか、まったく考えなかった。

コロナの影響から行動制限ばかりだったからだろう。おしゃれとかの誘惑がなかったもん(笑)

それより、髪の毛を待ち望んでいる子どもたちに届けて役に立ってもらいたいというほうが勝っていた。

(実際は、一人分のウイッグ作成には60人分の髪の毛が必要だと。長さや状態を整えるため)

さて、ヘアドネイションのきっかけは、コロナウイルス感染が叫ばれ始めた2019年。何気なくテレビを観ていた時。

感染症専門家の尾身会長が記者会見で、「このウイルスには長くかかわることになるだろう。早くて2年半はかかると予測している」と、言われたんだ。

わたしは、その時ハッと!気がついて、「だったら、コロナ終息までの2年半、髪を伸ばしてヘアドネイション(髪の寄付)をやろう!」って決めた。

ずっと、いつか、いつかやってみたいと考え続けていた「髪の寄付」だ。

歴史に残る感染症の時代を、無為に過ごしたくはなかったのもあって、すぐ決断実行に踏み切った。

まあ、ただ、髪を伸ばすだけなんだけど。

洗髪後のドライヤー時間の捻出がちょっと大変とかぼんやり考えを巡らせていた。

2年半後、18歳以下の子どもたちの誰かに髪がもらってもらえたら、そして喜んでもらえたらそれだけでいい。

そして、わたしも歳を取ってもう、この先ロングヘアにすることはないだろうから、人生の思い出(ロングヘアとマスク)の写真も多く撮っておいた。

今日、どういう風にカットしてもらおうか?考えたけれど、ずっとロングヘアだと、発想がまるで浮ばない!

で、以前のように普通にカットして頂いた。

まあ、そのうちお見せするわ(笑)

10月から、新しい企画の仕事も始まるし、身辺色々あるので髪を切るいい区切りになった。

ひっさしぶりのヘアカット、ドキドキだったわん。

では、また!

『100年足腰』巽一郎・著(サンマーク出版)【健康・足腰】

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100年足腰』巽一郎・著(サンマーク出版)

• 簡単レビュー

TBS系列「ゴゴスマ」で紹介され
著者・巽一郎医師生出演で話題の本。
ひざにいい歩き方」ほか長生き健康法が詰まった1冊である。

海に近い総合病院に、「常識はずれ」な医師がいる。
「手術の名手」と呼ばれながら「すぐには手術をしない医師」
行列のできるスーパードクターにして、
ひざの「保存療法」の第一人者でもある巽一郎医師の診察室の前には
今日も患者さんが長い行列をつくっているそうだ。
それもそのはず、「手術しかない」とあきらめた患者さんの多くが、オリジナルの保存療法で、「切らずに、痛みがなくなり」歩けるようになるのだから。

巽医師は言う。「からだの修復力を最大限にすれば、からだは元気に長生きできる」「ひざ痛の多くも、手術をしなくとも自分で解消できる」と。

その方法と、100年長持ちする足腰の使い方、からだの使い方、食事のとり方、生きるうえでの考え方、それを一冊におさめたのが本書なのだ。

健康に長生きしたい。死ぬまで自分の足で、杖をつかずに歩きたい。


本書は、そんなあなたの味方となって、背中を押してくれること請け合い。
足腰にお悩みを抱える方も、いまは不具合はないという方にもお読みいただきたい「長生きの正解」。

ご両親へのプレゼントにもぴったり。

                 ★

このベストセラー書籍を知ったのは昨日の電車の広告。

「一生、自分の足で歩ける!」

この文言が目に飛び込んできた。早速、家に帰ってポチっとした(笑)

今週は、ずっと電車とバス。今日で3日目。

めっちゃ歩く日々。お天気も良く汗をかきつつ歩くこと2万歩は下らない。

電車を乗ったり、下りたりもかなり足腰には影響(負担)がありそうだ。ああ~~、この足腰で70歳まで働けるかな?ちょっと不安になる。

この書籍から、足腰の健康を保つ方法を知りたい。

~一生、自分の足で歩きたいから~

★2024年9月27日更新 サッカー日本代表戦を楽しみに仕事をする~スポーツの秋到来!【暮らし・サッカー代表戦】

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サッカー日本代表 最新情報】9月27日開催のキリンチャレンジカップ2022 エクアドル代表戦

資料先→https://www.goal.com/jp/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/japan-ecuador-kickoff-stadium-20220927/bltf9 サッカー日本代表戦速報

サッカー日本代表は9月27日(火)のキリンチャレンジカップ2022でエクアドル代表と対戦する。

                 ★

朝からめっちゃいいお天気。秋の運動会が2年ぶりに開催される地域も多い季節となった。

今日都心では安倍元総理の国葬で交通規制と厳戒態勢。

(仕事の話。昨日も連休と国葬の警備体制の影響だと思われる流通、搬送経路の遅延から仕事先の荷物も届かず。売り場の棚ががら空き。売り損じに戦戦恐恐・泣)

でも、今日はサッカー日本代表戦がある。

わたしは大のサッカーファン。それも日本代表の。

国の威信をかけて戦うイレブンに元気を貰えるだけでなく、サッカー一筋で大学までプレーを続けた息子との共通の話題だからだ。

息子と戦術の話をするのが何より楽しみで仕方がない。

今日は、月末の営業仕事をきっちりと仕上げて、夕方には美味いつまみとノンアルビールでサッカー観戦となるだろう。

ああ~~~、幸せ。

で、あと数日間の月末営業に気合いを注入するの。

では、ワンコラム書いて元気に出勤!(569文字)

時間の使い方で人生を変える~簡単で効果抜群な方法をひとつ🎶【紙上講座・効率よく記憶する】

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(2冊の同じ手帳。1冊は普通に使い、もう1冊は「やったことメモ」を書き出す手帳)

                  ★

「すべての人に平等に与えられているもの」

それは「時間」だ。

平等にと言えば、確かにその通りであり、その時間をどのように使うか?

これまた自由だし、人それぞれ。

一日を目いっぱい忙しく過ごすことで充実感を覚える人もいるだろうし(まさにわたし・笑)一方で、のんびりと時間に縛られずに過ごすことこそ人生の醍醐味だと感じる人もいるだろう。

まあ、適度にやりがいのある何かに関わり、自由な時間もある程度確保できる・・・こんなのが理想じゃないかな?

20代の終わり頃から30代は「仕事と家事、育児に追いかけられている!」と、感じて強度のストレスにまみれっぱなしだったわ。

「ど~して、わたしばっかり忙しくしてなくちゃならないわけ?!」と、怒りの矢を自分に向けて放っていたなあ(笑)

要するに被害妄想がひどくて、強いお酒で憂さを晴らしていたような。

それでも、ある日のこと、なぜだか急に「自分の思考がおかしな状態になっていることに気がついた」わけ。

そして、自分だけが、ネズミのくるくるみたいに途切れなくモノゴトに取り組んでいる状態はあってはならない!と、を時間管理することにしてみたの。

時間管理=時間割を組んでみたってわけ。小学生みたいに。

しかし、ちっとも時間通りに行きやしない。わたしの夫や母なんか「もっと余裕のある時間配分で約束して!だいたい遅れるのだもの!」とか、怒るんだよ。

それだけ従事することがらが多かったんだもの。無理はない。 今でも軽い時間割を立てて毎日を過ごしている。(だいたいは頭の中で時間割を立ててる)

当時、家族の予定や他にもいろいろ関わっていることがらが多く、時間内に終わらないことばかりだったから、時間にものごとを当てはめるだけじゃなくて、一日の終わりに全部書き出してみる方法をある書籍から学んだ。

それがねえ・・・笑っちゃうんだけど、何をやっていたのか?忘れてしまうというか思い出せない時間があったりする。きっと、どーでもいい細切れの時間のことは書き出す必要がない!と、勝手に思い込んで端折っていたんだ。

それと、夜寝る前にする作業は疲れていてシンドイのひとこと。自分で決めた「やったことメモ」だけれど、あっけなく挫折(泣)

じゃあ、良く寝て翌日の朝、前日のやったことを書き出すようにしてみたら、なんとすらすら~~と、だいたい8割の内容で時間をどう使っていたか?書き出せたんだ。

朝の脳は最高!

こうして、スケジュールの徹底とやるべきことの書き出し~翌日にはやったことの書き出しを続けるようにしたのだ。

「やったことを書き出すだけ」なんだけど。

ただ、毎日が忙しく流れていくのではなく、あるいは無為に過ぎていくのでもない、一日一日に付箋を貼り着けるような気持ちで、積極的に時間管理に取り組めた体験よ。

                   ★

実は、この「やったことを書き出す」というシンプルな作業を毎日やって、偏差値35からスタートして2浪後に「東大」に見事合格!した西岡氏の記憶力アップ法とよく似ているのを、つい最近知ったのだ。(西岡氏の方法は作文を書くのだそうだ)

西岡氏の記事を添付する→https://toyokeizai.net/articles/-/620391?page=5&fbclid=IwAR3-_pF61SjSnl07aTRQjJGDuI 「2浪 偏差値35の僕がそれでも東大を目指したワケ

西岡氏は浪人中、東大志望の知り合いに片っ端から恥を忍んで、勉強方法を聞いて回ったそうだ。そうしたら驚くほど自分の勉強方法と違う人ばかりだった。自信喪失したそうな。

その中で、「前日勉強したことがらを全部書き出す」という振り返りを先生から聞き、記憶力アップを睨んで、さっそくやってはみたものの、2割も書き出せなかったそうだ!

要するに自分が何を勉強しているのかさえ、把握できていなかったのだと。愕然としたのは言うまでもなく、その後、書き出し作文に馴れてきたら、だいたい8割の勉強内容が書き出せるようになったそうだ。

もちろん、学力もうなぎのぼり!

やったことを書き出すことで、辛い浪人生活を新鮮な日々に変えて、見事合格を果たした西岡氏の記事には感動を覚えた。

                 ★

紙にやったことを書き出すことで、人生は充実したものになるだろうな・・・とか思っていたわたし。

それが、今では毎日ブログを更新している。毎日書くことで、記憶力の維持に相当役に立っているハズ。

「やったことメモ」の書き出す内容は、仕事、プライベートの予定(買い物や通院など)ブログ書き(ネタ仕込み)掃除や洗濯などの家事全般、料理(買い出しなど)趣味の草花の手入れ、ストレッチやランニング(今はやってない)これらの少々煩雑なことがらは記号にして書き込んでいる。

これを付けるようになってから、一番変わったことは「わたしの気持ち」なの。

「一日で、こんなにもたくさんのことをこなしたわたしってすごい!」とか「偉い!」とか。自己肯定感がアゲアゲになる(笑)

そして、仕事や家のことに追われているという気持ちもどっかへ行っちゃって、さらなる達成感と、充実感を味わいたくて、こまごま詰め込んで長年、行動してきた。

スケジュール帳に記号の羅列で継続できている、やったことメモ。

こんな、ちょっとの頑張りで「時間」と向き合い続けてきた話をざっくりと書いてみた。

ちょっと頑張った自分へのご褒美は、意外にも0円で叶う「やったことメモ」で充分(笑)

どうぞ、時間管理と、充実感や達成感を同時に手に入れる「やったことメモ」をやってみない?

★2024年9月25日更新 『やっぱり食べに行こう』原田マハ・著(毎日新聞出版/文庫)【選書・文化】

【ブログ新規追加847回】

やっぱり食べに行こう!』原田マハ・著(毎日新聞出版)

• 簡単レビュー

海外の美術館でキュレーター(学芸員)を勤めた後、作家として活躍中の原田マハ氏。

ピカソやゴッホを訪ね、取材先で食べた「思い出の一品」

至福の食べ歩きエッセイが文庫になった。

ルーアンのチーズや、ゲルニカのタパス。ロンドンの豚骨ラーメンなどなど、人気作家のパワーの源はやはり食にあったのだ。

誰にでもある、旅先で出会った「忘れられない一品」

それを文章で再現した、珠玉のグルメエッセイ。

                    ★

10月に海外へ行く息子は日々、着々と仕事を調整中。

わたしは、イマイチ海外にはまだ目が向いていない。

コロナショックは、精神的にもかなり影響しているんだな・・・と、我ながら、慎重な姿勢になっていることに正直驚いている。

10年パスポートの切れる2025年4月までにどこかに行ければいいなとか、何となく考えているだけだ。

国内でも政府主導でGOTOトラベルに変わる、全国旅行割(全国旅行支援)が10月11日から始まる。

全国旅行支援資料先→https://travelersnavi.com/coupon/kenminwari-kakudai 全国旅行割(全国旅行支援)

まだ、全国割を使っての旅は考えていないのだが、明らかに「紅葉と食」に注目は集まっている。

申し込みのルール(ワクチン3回接種またはPCR陰性証明など)を徹底して応募態勢に臨むか?どうするか?思案中。(ワクチンはすでに4回接種済み)

たぶんだけれど、都民割があっという間(数分)でアウトになったように、サーバーがパンクするような応募になるだろうから、もう、やんないかも(泣笑)

第一、平日仕事だし。

で、独自の旅プランで充分、全国割よりお得な旅ルートを見つけ出すつもりよ。

しかし、原田マハさん、手持ちの美術関係だけでなく、食のほうでも楽しませてくれる作家なんだね。

何しろ、肩の力の抜けた装丁がいい。文庫になったという事は、再販が見合う良書だということ。

旅までの妄想タイムや旅本番のお供にぜひ!

さて、紅葉と食の旅プランを立てようっと。

わたしの山登り~春夏秋冬~季節とともに楽しむ山【風景・山案内】

【ブログ新規追加846回】

山登りをはじめて、良かったことは何か?と聞かれたら、「季節」というものをありありと感じられるようになったことだ、と答えるだろう。

まだ肌寒い早春、ひっそりと芽吹きを始める山野草に魅了されたのが山登りの再燃だった.

また、台風の後、昨日よりずっと高くなった空に気づけるのも山の存在があったからこそ。

せわしなく過ぎゆく生活にもしっかりと、季節の移ろいが共存していることを、いつの頃からか自然と感じられるようになった。

(上の写真は下山中の夫。厳しい登りから解放されて、こころなしかホッとしているかな・笑)

山の季節は本当に移ろいやすいものだ。

そして、その移ろいとともに、わたし達は登る山を変え、装備を換え、心づもりさえ変えなくてはいけない。

季節をしっかりと捉えること抜きに、安全で楽しい登山をすることはできないから。

わたしは、初心者の山登りを、文章と自前の写真を通してブログの中で伝えてきた。

より、山が美しい季節に沿って選び、自分たちの足に合わせた無理のない内容の登山ばかり。(誰にでも登れる山ということ)

必ず、わたしが選んだ季節に登らなければいけない!というわけではないけれど、近年「気候の温暖化」の影響で集中豪雨や台風発生が軒並み増え続けている。

※ 温暖化にまつわる資料→https://www.jccca.org/global-warming/knowlead ge01 地球温暖化の原因と予測

国がもっともよい気候であろうと選定した、8月「山の日」はほぼ毎年、台風が発生してきた。

その中で限りある「登山のチャンス」を読み解くのには受験の東進が運営する「90日間ウェザーニュース」が役に立つ。

台風など、季節の祭りをひしひしを感じながら、毎回じっくりと山行と向き合う数年だ。

いくつかの山を歩いて街に戻ったら、これまで素通りしていた季節の移ろいを少し身近に感じるようになるだろう。

(上の写真は第一ケルン付近の碑石にて。すぐ横には大勢の登山者が我も我もと撮影やおしゃべりに夢中だった。あまりの景色の良さにはしゃぎたくなるのも無理はない・笑)

季節とともに山を歩く。

登山という行為のなかにある豊かさをわたしのつたないブログから感じて頂けたらとても嬉しい。

最後に山の季語を。

春・・・山笑う(山の芽吹き、ぱっと明るくなる様)

夏・・・山滴る(青葉が萌える、山のみずみずしい空気に溢れる様)

秋・・・山装う(山の木々が紅葉し、山肌が色とりどりに装う様)

冬・・・山眠る(雪が降り積もり、山がしんとした静けさに包まれる様)

★2024年9月23日更新 「面倒くさい」という言葉はやめよう~口ぐせを禁ずる【暮らし・言葉の弊害】

【ブログ新規追加845回】

「面倒くさい」という言葉を封印するだけでいいことがある。

それは、どんないい事かと言えば「日常に喜びが増える」ということだ。

わたしが、日々喜びを感じるのはこんなこと。

• 夕食に大好きなアンパンと薫り高いコーヒーを頂くこと。(野菜たっぷりのおかず(白飯は抜く)をちゃんと食べてから頂く至福のメニュー)

• とにかく、光る部分は磨き上げる。(キッチンの蛇口、洗面台の蛇口、お風呂の蛇口・笑)

• 毎週のお風呂・徹底掃除。(カビ取りも弱酸性でやれば毎週でも大丈夫)

• 毎日のトイレ掃除(毎日なら、便器をゴシゴシと、床、便器周りを掃除用ウエットティッシュでサッと拭く。これで2分。2分だったら、毎日きれいなトイレに入れる)

• 母の形見の鉄瓶でお湯を沸かして、白湯を毎朝飲む。(これで体の中から浄化よ)

• 干せる野菜は何でも干してから使う。味が凝縮して美味しくなる(雨が多い年はあまりやらない・乾物は買ってでも摂りたいから積極的に購入する)

• キャンプに持っていくカトラリーやテーブルクロスなどは家でも使う。〇〇用とかせず、素敵なグッズはまず家で使えるかどうか?で購入判断する。(先日もColemanのひざ掛けを2枚色違いで買った。キャンプでも家でもお揃い・笑)

こんなことを書き出していたら、延々とやってしまいそうだ(笑)

※ ある日の朝食(頂き物のゴーヤは前もって酢の物に。シャインマスカットは山梨の農家さんから仕入れた旬の味)

                  ★

わたしがやっていることなんて、人によっては本当にめんどくさいことばっかりだろうね。

そのぐらい「面倒」なことって多い。

しかし、ちょっと潔癖症ぎみのわたしには生活の中で馴染んでいることばかりだし、ちゃんとやることで充実できているのよ。

まさに0円で噛みしめる幸福かな・・・(笑)

息子が赴任から帰ってきたら、それなりに母としてとか、家族としてのサポートも随分と増えたが、一緒に住める喜びの方が大きいので「面倒」だとは一切思わない。

本気で生活を楽しむ極意は「面倒くさい」と上手に向き合うことだと日々感じている。

雑にしてしまいがちな小さなものごとに、暮らしを豊かに感じられるヒントが詰まっているのだ。

丁寧に暮らせば、自然と「面倒くさい」という言葉や行動が激減するハズ。

そうして幸せな毎日を手に入れよう。

『新しい口紅は寝る前に試す』藤原美智子・著(株式会社講談社)【選書・自己啓発/シンプルビューティー35のヒント】

【ブログ新規追加844回】

新しい口紅は寝る前に試す』藤原美智子・著(株式会社講談社)

秋一番に美と健康にまつわるおしゃれな一冊を紹介する。

• 簡単レビュー

ラ・ドンナ主宰 

メイクアップアーティストであり、ライフスタイルデザイナーの藤原美智子氏。

大人になった女性に向ける無駄なく軽やかに生きる方法を伝授する。

平日、都会で働き、週末は海街のセカンドハウスに住む二拠点生活から生れた、「美・衣・食・住」のスタイルがぎゅっとつまった1冊だ。

• もくじ

第1章 大人が今の美しさに更新する方法

第2章 「性格に合う服」が「センスの良さ」を作る

第3章  体が硬くなると心も固くなる

第4章  「本当に必要なもの」だけと暮らす

第5章  「自分に飽きない」が最重要テーマ

                  ★

今日、時間を取って、1ヵ月ぶりに駅前の図書館に「読みたい本」を探しに行ってきた。

先週の北アルプス登山がやっと終わって、もう月末。そろそろ本気で秋を迎えるわたしの生活周辺に「喝!」を入れたい・・・そのお手本になるような本を探しに行ってきた。

で、見つけたのはメイクアップアーティストの藤原美智子氏の本だ。

2016年刊行だが、まったく古さを感じさせない、切れのある文章やライフスタイルを切り取ったインスタグラムなど、夢中で見入ってしまった。

多分、同世代だろう。その仕事っぷりや生き方、考え方に非常に合点がいく。そういえば、4~5年前だったかしら?藤原美智子氏ご本人の話を聞く機会があった。

この方は、文章の表現がとてもストレートでセンスがいい。

人見知りだそうで、失礼だけれど、お話しを聞くより、読むほうが断然いいって感じたの。

『新しい口紅は寝る前に試す』タイトルから素敵よ。

新しい化粧品は寝る前やお風呂に入る前にめいっぱい試してみて!と。

たしかに、出かける前だと、失敗もできないし、冒険もできないもんね(笑)

こういった「なるほど~~♪」と、唸る項目がたくさんあるの。

さ、わたしもこの本を読んで、「秋一番・ビューティーの世界」でしばし遊んでこようっと(笑)

※ 秋は少し多めの選書をして行く予定。
どうぞ、お楽しみに。

コミック『ガクサン』佐原実波・著(モーニングコミックス)紹介♪【選書・ワークスタイル】

【ブログ新規追加843回】

• 簡単レビュー

参考書出版社に中途入社した茅野うるし。
そこで出会ったのはクセが強すぎる参考書オタク・福山だった。
立ち読みしてばかりだったり、お客さんの中学生を泣かせたり…社会人としてはヤバすぎる福山だったが、参考書の詳しさは尋常じゃないようで…?
参考書オタク男×サブカルミーハー女
凸凹(でこ ぼこ)お仕事コメディ!

『ガクサン』佐原実波・著(モーニングコミックス)

今日、仕事場(大型書店)売り場でこんなコミック?!を見つけた。

『ガクサン』だと?学参でしょ?(笑)

学参とは、いわゆる学習参考書の略だ。

わたしも、このコミックの主人公と同じく、学習参考書の出版社に勤めている。

さっそく、家に帰って『ガクサン』の試し読みをしてみた。

そこに広がる景色は・・・。もうね、これ読んだら、絶対に勉強したくなる!

学参売り場に今ならだいたい面陳か平積みされているハズ。

面白い時代になったものだ。勉強のための書籍売り場に突然現れたコミック。

このコミックに書かれている大筋のテーマは「独学でも勉強はできる!学参さえあれば!」という手ほどきのコミックなのだ。

わたしも今日は詰め込み営業で、たくさんの学参の補充をさせて頂いた。

このコミックから、学習参考書の需要が上がることを期待したい。

あっ『ガクサン』は第二巻まで出ているよ。

さあさ、勉強したい方は急いで!『ガクサン』を読んでみて♪