デジタルデトックスがどんどん進む日々【紙上講座・デジタルから離れる】

【ブログ新規追加832回】

一昨日は丸1日、PCもスマホも開かないというデトックス日だった。

我が家の通信はデータ使い放題。だけど格安プランの宿命、大量に使う我が家では3日10G制限ぎりぎり。

オプションサービスの夜間完全フリーを使ってなんとかデータ量を制御している。

しかもそれに加え余ったGIGAも裏技で繰り越せるので、生活パターンを習慣化し日中はアナログ作業に専念すればいいのだ。

なんだかんだメリハリつけてやってきたが、一昨日、なぜかメリハリに失敗。

日中に使いまくってぎりぎりになってしまい、自ら通信制限をかけざる負えなくなった。

こうなったら制限回避のため、丸一日をぴたっとデジタルデトックスする!と、肚を決めた。

デジタルを見ないということは、恐ろしく暇だろうな・・・と、思いきや、実際はそーでもなかったんだ。

制限がある分だけ知恵と工夫ができ、時間の有効活用で信じられないくらいのんびりと家中の掃除ができたよ。まさにデジタルとアナログの融合=ハイブリットなスタイルだ。

今までまったくやったことのない場所まで掃除ができたんだから、制限様様じゃん(笑)

掃除の次は、今、流行りのロルバーン(Roollbahn)のノート術(ノートを最後まで使い切る)をやり始めてみたよ。

ロルバーンとの出会いは、流行り始めた数年前、仕事先の書店でアクリル壁一面にば~んとロルバーンの可愛い柄物や、カッコいいノート&ダイアリーが面陳されていて圧倒されたのだ。

ミニサイズのノートでもワンコインはする高価なノート。ダイアリーなどはだいたい1300円ほどする。

表紙の可愛さに思わず手に取ったが、「1260円!ちっ!こんな高いのはいらない!」と、さっさと戻した経験がある。

たしかに紙質もいいし、クリーム色の目に優しい罫線がとても使いやすそうだし。

先日も仕事ついでに、毎年新作が加わるダイアリーの表紙ラインナップも大型書店で見てきた。

2023年版から干支柄のデザインもあり、とってもキュート。

さらにLoftなど、文具専門店の限定販売は大人気。文具熱って、すごいんだよね。

今、ロルバーンファンの女子の間で、「ノートを使い切る方法」などの動画が盛んにアップされている。

なぜ?使い切るのに方法がいるのだろう?

そんな興味を持って動画を数本観てみた。

なんと、リングを外して余った紙を取り除き、新しいノートもリングを外して取り除いた紙を付け加えてリングを戻し、全部大切に使うんだという。

なんとも、ほんわかいい感じがしたよ。

SDGsしてるんだ!と、自信満々で話していた。

オタ活、推し活には欠かせないマイノートを作れるロルバーンの世界を思いだして、これまで使ってきたノート達を復活させる時間ができたんだ。

たんに、PCやスマホを開かないだけで、クリエイティブな時間が持てるのが驚き!

また、朝起きたばかりの時間帯も、デジタルを見ない日を送る。

それは、こんな理由があるから。

まず、朝の起きたての時間のことを「プラチナタイム」と呼ぶそうな。

目覚めた直後の脳は、睡眠によってリセットされて、まっさらな状態であるそうだ。

そのまっさらな脳に、今日一日で一番大切な案件をしっかり反復させるのがいい。

それが、自分と向き合う唯一の方法だ。

わたしは、ノートにその日、大事な案件を朝、起きたてに書くようにしてみた。

SNSなど、外部情報もすぐには開かない。

たった一行、朝、自分に向けた案件をメッセ―ジするだけで、自分を大切に扱っているという気分になれる。

早朝に書くノートは、まさに自分と向き合う活動なんだ。

「どんな一日にしたい?」と、自問自答しながら、書き出してみて。

そうすると、PCやスマホを開く時間や頻度がどんどん後回しになって行く。

「ネットに浸食されたくない!と、思いながらも浸食されている人」だったら、ぜひ、「寝起きのノート書き」をおすすめする(笑)

今回、ネット通信制限から、PCやスマホを使わず、思いのほか充実した自分時間が作れた。

ずっとは無理でも、半日ぐらいのデジタルデトックスは毎週やるべきかも。

脳も気持ちもスッキリするから。

どうぞ、お試しあれ!