【ブログ新規追加847回】
『やっぱり食べに行こう!』原田マハ・著(毎日新聞出版)
• 簡単レビュー
海外の美術館でキュレーター(学芸員)を勤めた後、作家として活躍中の原田マハ氏。
ピカソやゴッホを訪ね、取材先で食べた「思い出の一品」
至福の食べ歩きエッセイが文庫になった。
ルーアンのチーズや、ゲルニカのタパス。ロンドンの豚骨ラーメンなどなど、人気作家のパワーの源はやはり食にあったのだ。
誰にでもある、旅先で出会った「忘れられない一品」
それを文章で再現した、珠玉のグルメエッセイ。
★
10月に海外へ行く息子は日々、着々と仕事を調整中。
わたしは、イマイチ海外にはまだ目が向いていない。
コロナショックは、精神的にもかなり影響しているんだな・・・と、我ながら、慎重な姿勢になっていることに正直驚いている。
10年パスポートの切れる2025年4月までにどこかに行ければいいなとか、何となく考えているだけだ。
国内でも政府主導でGOTOトラベルに変わる、全国旅行割(全国旅行支援)が10月11日から始まる。
全国旅行支援資料先→https://travelersnavi.com/coupon/kenminwari-kakudai 全国旅行割(全国旅行支援)
まだ、全国割を使っての旅は考えていないのだが、明らかに「紅葉と食」に注目は集まっている。
申し込みのルール(ワクチン3回接種またはPCR陰性証明など)を徹底して応募態勢に臨むか?どうするか?思案中。(ワクチンはすでに4回接種済み)
たぶんだけれど、都民割があっという間(数分)でアウトになったように、サーバーがパンクするような応募になるだろうから、もう、やんないかも(泣笑)
第一、平日仕事だし。
で、独自の旅プランで充分、全国割よりお得な旅ルートを見つけ出すつもりよ。
しかし、原田マハさん、手持ちの美術関係だけでなく、食のほうでも楽しませてくれる作家なんだね。
何しろ、肩の力の抜けた装丁がいい。文庫になったという事は、再販が見合う良書だということ。
旅までの妄想タイムや旅本番のお供にぜひ!
さて、紅葉と食の旅プランを立てようっと。