【ブログ新規追加878回】
ブログを毎日更新して、早や878回となった。
別段、何があるわけじゃないのだけれど、わたし自身、ブログの文章構成をどんな風にとらえているのか?を明確に書き起こしてみようかな?と、思い立った。ここではあくまで構成にスポットを当ててみたい。
よくWEB記事等で見かける、構成の内容を利用して書いてみるよ。(ブックレビューライターだった時の運用法がまさにこれ!)
PV何万とかの(ちょっと昔のブロガー風・笑)文章構成はだいたいこんなかな(WEBでよく見る起業ブログとか)。はじめから終わりまでを注釈を入れながら書き出してみる。
⦿ ブログ記事の構成全般
• タイトル →(Googleの SEO上位に食い込みやすい言葉やキーワードを並べる・そういったツールもいろいろあるよ。例えばラッコワードがおすすめ。無料ツールだからわたしも、一応登録済み)タイトルは長くても20文字以内で。
• 序文→ブログの初めに、(ブックライターだったわたしの場合)著作や出版の趣旨などを書き記した文章を用意する。いわゆるはしがきである。(意外と、この序文のとらえ方が間違っているブロガーさんをたまに見かける。せめて、記事のテーマに沿った内容をサクっと、500文字程度でまとめるといい)
• 見出しタイトル(1)~本文(1000文字)
• 見出しタイトル(2)~本文(1000文字)
• 見出しタイトル(3)~本文(1000文字)
※ 見出しタイトルは長くても20文字以内でね(SEOがらみ・笑)
• まとめ(1~3までの記事のポイントを500文字程度でまとめる。箇条書きも利用しよう!)
• 〆の文(テーマに沿った筆者独自のエピソードがいい。でも長文はNG。長くても500文字程度で)
と、こんな感じでざっくり5000文字未満の記事が読みやすい。(マーケティングの結果)
わたしは、自分が好む記事もだいたいこのレベル。あまり触手を広げ過ぎて見出しタイトルが10個もある記事はほぼ読まない。か、スクロールして読みたいところだけつまみ食いするよ(笑)
というわけで、こんな感じで何かテーマを掘り下げる文章を書かなければならない時の「お助け構成」を書き出した。
よかったら、ぜひ、この構成を使ってみてね。
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今、若い人の映画離れが起こっている!という記事を読んだ。
原因はやはり「飽きてしまう」のだそうで、ストーリーを追うのがめんどくさくて、核心のみ知りたい!とか、エンドのみ知りたい!という断片的な発想が根底にあるらしい。
これはねえ、すごくよく分かる心理だ。だって、わたし自身がそうだから。
もう、2時間や3時間の映画に没頭できない。途中で飽きてしまうんだもん。だから、映画もよっぽどのことがない限り観なくなった(泣)
で、話を戻すけれど、先にあげた5000文字未満の文章って、今のわたし達が日常生活で「書いたり」「読んだり」することが最も多い文字数なのだ。
例えば地域の会報、会社の書類や企画書、家族や友人に宛てた近況報告など、短文がほとんどでしょう?
だから、今、書くとしたら「短文」をいかに上手に書けるか?を習うほうが時代に即していると痛烈に感じる。
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短い文章をうまく書きたいと願う人にとって、うってつけのベストセラー本を見つけた。ここで紹介する。
簡単レビュー
上手い文章とは、どういうものなのか?
これから文章を学ぼうとする人への、このうえない入門書だ。
書籍の主な内容
戦後日本を代表する思想家・加藤周一は、平凡社の『世界大百科事典』編集長を務めた知識人であり、海外の20を超える大学で教鞭を採った国際人でもある。
著書は300冊以上。
名文家として知られるが、その短文は簡にして要を得た珠玉の文である。
本書では、厖大な作品群から現代日本語の精髄ともいうべき短文を厳選。
「読点」「起承転結」「三点整理」「比較対照」「比喩表現」など24項目を採りあげ、文章を書くうえでの心髄に迫った。
【目次】
まえがき
第1部 基礎編
文は短く/読点は雄弁だ/見ることが基本/五感でつかむ/経験を通して考える/主題を設定する/起承転結をつくる/文章に構造を与える
第2部 実践編
むつかしいことをやさしく/論点は三点に絞る/強調で論点は明確に/鮮やかな比較対照/大局観と細部への眼/例示は秩序立てて/具体と抽象の往復/現在と歴史の往還/比喩がもつ説得力/諷刺諧謔で真実を/否定による肯定/確率表現を的確に
第3部 応用編
紹介文/追悼文/書評文/鑑賞文
あとがき
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さて、気がついたかな?
先に書き出した記事構成でレビューを書いてみたんだ。
•タイトル→簡単レビュー
• 見出しタイトル(1)→書籍の主な内容
• 見出しタイトル(2)→もくじ
• まとめ→あとがき
と、こんな風にサクっと、選書レビューを記事にすることもできる。
今回のブログでは、文章の構成にポイントを絞って書いてみた。
さあ!構成を頭に叩き込んで、書きたいことを目いっぱい書いてみようじゃないか!!
文法周辺の話はいつか・どこかでする(笑)
※ TOP写真は、昨日の寒空と山々の風景を帰宅途中で撮った。新しく買ったスマホ撮影がちょびっと楽しくて。
(文字総数2450文字)