【ブログ新規追加891回】
『百姓の百の声』→公式HP https://www.100sho.info/
誰の隣にも「農」はある。
なのにどうして、
「農」の世界は
私たちから遠いのか。
和食を撮って世界を魅了した『千年の一滴 だし しょうゆ』の柴田昌平監督が、「食」の原点である「農」と向き合った。
全国の百姓たちの知恵・工夫・人生を、美しい映像と丁寧なインタビューで紡ぎ出す。田んぼで農家の人たちが何と格闘しているのか、ビニールハウスの中で何を考えているのか。多くの人が漠然と「風景」としか見ていない営みの、そのコアな姿が、鮮やかに浮かび上がる。
みんなつまづく。そして前を向く。
転んでは立ち上がる復元力。
今後 経済が下向き、食糧輸入に頼れなくなると予想される日本で、いま必要とされる力はレジリエンシー:復元力。
百姓たちには本来これが備わっている。
映画に登場する百姓たちは、小手先では解決しないさまざまな矛盾を、独自の工夫で克服していく。
これは自然と向き合い
作物を熟知する百姓たちの
叡智を訪ねたドキュメンタリー
「耕す人々」の世界の入り口が
ここにある。
映画『百姓の百の声』公式HPより引用。
★
今朝、長距離運転中に偶然聴いたラジオの対談番組。
農業の自主映画ができた!と、映画監督らしい方と、自分の嫁ぎ先がお米作り農家で今年は種まきから収穫、脱穀までやったというラジオパーソナリティの女性。
今、農業が若い人を中心に熱を持った活動を目にする機会が増えた=流行っているのだと。
ただし、本業で農業に勤しむには相当の覚悟がいる。
その対談の中で聴いたエピソードは、三重県に農業移住した30代女性。
彼女は、自分で一からお米を作ってみたいと、ずうっと思案してきたのだそうだ。
そして、三重県のとある山奥に一軒の古民家を借りて、家の周りの田畑を開墾して行った。
ご近所さんも農協さんも、みんな彼女のお米作りに手を貸し、3年目の昨年、念願だった完全無農薬のお米を作りあげたのだ。
それも300キロの収穫があったとか。すごい!
彼女の本業は「翻訳家」だそう。午前中を翻訳の仕事にあてて、午後からにわか百姓になるんだ。(笑)
ちょっぴり、うらやましいと感じた。
わたしには、農業は無理だとか、まったく思ってはいないけれど、なんとなく苛酷な感じ。
でも、安全な食料を作れる技術を持っているなんて、かっこいいじゃんね。
仕事をしながら、農業のことを少しずつ勉強しようかな?っとか、思った。
あと、わたしは「種」種子に興味があるんだよ。
種の話はまた、今度。
まず、チャールズ・ダーウィンの世界的大作『種の起源』の漫画版を見つけたので、
それで、がっちり勉強しよっと(笑)
では、野菜炒めを作るので、また♪
※ 映画『百姓の百の声』上映会場は公式HPから参照ください。