★2024年11月20日更新 昭和レトロの青梅宿アートフェスティバル~サンバカーニバルとバンド仲間のステージ~西の猫町にて②【暮らし・東京イベント番外編】

【ブログ更新905回】

行ってきました!青梅市主催「昭和レトロの青梅宿アートフェスティバル2022」

季節はずれのサンバ、凄かった!

写真の女性隊は5人。全部日本人だそう。

色白でむっちりした体を惜しげなくさらして笑顔を振りまいていた。行く先々でハイタッチ!してくれるし、カメラ目線でポージングしてくれる。

何しろ、向こう岸にはそれこそ、お若い男性の撮影隊がすごくてびっくりだった。サンバカーニバルは青梅駅をスタートして延々3キロほどを踊りと演奏で流すんだけれど、それに撮影隊はずっとついて回るんだと。

恐るべし(笑)

みんな、めっちゃ可愛いし。

真近でサンバダンスを見たの、初めて!

もろ肌を出してるんだけど、まったくいやらしくないの。

また、そのダンスを盛りあげる地元の高校(吹奏楽部)の演奏が素晴らしく、肚に響き渡る太鼓のリズムが寒空を一気に温度上昇させていた。(猫面かわいいし)

あいにくのお天気だったが、めっちゃ元気の出るサンバカーニバルと吹奏楽のパレードを楽しんだ。

さて、わたしといえば、昔、一緒にバンドを組んでいたメンバーのソロステージを応援したり。雑談したり。とにかく寒いんだよ。御岳山からの冷え卸しが吹きすさぶ青梅の町中。

下の写真は、出待ちを待っているわたしたち。

仲間の緊張もピークだったようで(笑)

夫がそんな出待ちのわたし達を撮ってくれたので2枚アップ。

やっぱり、ステージは楽しい。

新曲は、ノリノリアップテンポでいい感じ。立川のステージからパワーアップした感じさえした。

もう、わたしが歌うことはないけれど、こうして、歳を取っても歌い続けるメンバーを応援するだけで、来て良かった~♪と思い元気になれるのよ。

そういえば、このアートフェスティバルでは、たくさんのアマチュアバンドやシンガー、踊り子さんなどが集結して、フリーで演奏を披露できる場所がたくさん。

アマチュアだからこその飛び入りとか、(Gコードはじめの循環でやって!とか・笑)いいんだな。そういうの。

ギターしょって来ている人が多かった。

もちろん、様々なクラフト系の露店もいっぱいだった。cafeとクラフトはだいたい一緒のブースになっていたようだ。

どこのカフェも猫町の風情たっぷりの看板が出ていた。

また、今日は観られなかった、懐かしの映画なども観られるシアターがあったり。

次回はもうちょっと時間を取って訪れたい「東京・西の端イベント」だ。

今日を逃すと、もうアップでしないかも・・・と、思って急遽、番外編を書いてみた。

ああ~、近くて遠いとはこのこと。ほんとに、全然知らなかった青梅市の持つアートなパワー。

誘ってくれた仲間に感謝だ。

さて、寝るか(笑)

では、また!

昭和レトロの青梅宿アートフェスティバル~友だちに誘われて~西の猫町に行く【暮らし・東京のイベント】

【ブログ新規追加904回】

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11月は東京西多摩地域はJR沿線で様々なイベントが開催中。(八王子市・いちょう祭り立川市・昭和記念公園 東京蚤の市青梅市・昭和レトロの青梅宿リアルテーマパーク など)

今日は、5月の立川音楽祭で再会した、バンドメンバーのステージ応援とお店出店応援で昭和レトロな青梅宿に行く。

以前のブログで昭和レトロな映画の街として独特な文化圏になっている青梅市の話題を紹介した。

その記事を全文掲載する。

秋川街道から青梅宿へ。

街道を巡る旅

土を、踏む。風に、聴く。声と、出会う。そしてはるかな時を、観る。いま、日本という土(くに)を、識(し)る。
                       時空の旅人・司馬遼太郎 「街道をゆく」 より

 私は、生まれも育ちも東京の八王子、秋川街道沿いに長らく住んできた。
これほど身近な秋川街道も、どこから〜どこまでまでがそうなのか、などということは全く考えたこともなく、実際、行ったことのないところもまだまだ残っていた。早速この3連休で街道の探訪へと出てみた。


 1つは秋川街道沿いにあり、日の出町の名前の元となった「日の出山荘」。ここは、昭和37年に建てられた中曽根康弘氏の所有していた別荘で、現在は中曽根氏から日の出町に寄贈され公開されている。昭和58年11月11日、中曽根康弘内閣総理大臣がアメリカ大統領のロナルド・レーガン氏を招き、日米首脳会談が行われた歴史的な場所である。その他、ゴルバチョフ氏、全斗渙氏、ミッテラン氏、サッチャー女史、エリザベス二世、昭和天皇、歴代総理大臣などがこの「日の出山荘」を訪れている。
 ここまで、八王子の中心部(インター)から秋川街道を車で50分ほどで「日の出山荘」に着く。深い森林を車が入れる所まで行ってみた。せせらぎの音と鳥の鳴き声しか聞こえない、信じられないほど静かで美しい場所だった。東屋と母屋・書院の3棟あり、見学ができる。春先は桜などの咲き乱れる頃、また秋には紅葉の頃などに訪れてみたい。1日10杯限定の季節のお菓子付きお抹茶も是非とも味わえるといいと思う。



 そこから街道を進み、秋川街道起点の青梅宿を目指す。青梅といえば昭和を知る人には懐かしく、知らない人には新鮮なレトロな町並みが魅力な場所だ。今まで気にはなってはいたが、やっと初めて訪れた。青梅生まれの映画看板師、久保板観氏の描いた当時の映画看板が、駅から商店街へと続く光景は何だか不思議な感じ、居並ぶ店や駐車場、バス停に映画の看板が街道展示会のように続く。とにかく建物はいぶし銀のごとく古く、今時の生活感が少ない場所だった。昭和幻鐙館や青梅赤塚不二夫館などが、ここ「猫町通り」の目玉だ。赤塚不二夫とはどうやら、彼が若いころ看板書きだったことが縁らしい。街に強烈な個性を醸し出している。


 秋川街道の今まで訪ねきれてない場所を中心にめぐってみたが、子供のころには、あんなに広いと思っていた街道も、以外に狭く距離も近く感じた。この先、秋の紅葉も楽しみな西多摩地域、この先も注目して行きたい。

               ★

今では、レトロな映画看板も随分と減り、おしゃれなcafeと昔ながらの商店街が若い女性を中心に大人気の青梅宿。

御岳山と清酒「澤乃井」とか、好きな場所があるのも青梅のいいところ。

それでは、レトロアートとに浸りに行ってこよう!

そうそう、攻めの紅葉も忘れずに(笑)

では、また!