顧客満足度№1~スーパーホテルに泊まる~今、ホテル通がささやく「豪華なビジネスホテル」に潜入【その他・スーパーホテル】

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全国旅行支援(山梨県割)を使って、2019年オープンした「天然温泉 富士五湖の湯 スーパーホテル」に宿泊した。

わたしはビジネスホテルマニア。スーパーホテルは今回で2度目。以前は出張ビジネスマン対応の庶民的な印象が強かった。

富士五湖の新しいスーパーホテルは、いい意味で、かなり裏切られた(笑)

女性のフロント。ウエルカムバーやモーニングブッフェも元気な女性支配人が切り盛りしていた。それが長澤まさみ似の素敵さ(笑)

何しろ、明るくて良く声かけされるのが有難い。

ホテルのWEBぺージの画像が芳しくなかったので、「まあ、新しいというだけで価値がある!」し、「天然温泉付き」だし「駐車場無料」だし「旅行支援で60%引き」だし「あの、スーパーホテルでも数少ないアルコール&ソフトドリンク呑み放題ウェルカムバー(18時~20時)が付いている!」ことや「ホテル内のベーカリーで焼き立てのパンが大評判の朝食ビュッフェ」などなど。

もうね。かなりすご~いサービスの連発プランを予約したんだ。

しかも、このプランは一番人気で「当日までお部屋がシークレット」だという。

当日用意されていたお部屋は「ソファ付きデラックスダブルルーム【ダブルベッド+ソファ】

ダブル 16.8平米 窓辺からは富士山(前のホテルが少々邪魔だが)がど~んと見える素敵なお部屋だった。

どーして、あんなにつまらない画像のWEBページなんだろう・・・?と、不思議になるくらいよ。

ここで、スーパーホテルの人気の理由を調べてみた。

スーパーホテルがすごいのは、90%もの高い稼働率、70%を超えるリピート率で顧客から圧倒的な支持を得ていること。 スーパーホテルの人気を支える理由は、主要顧客であるビジネスマンの「眠り」「朝食」などにこだわりぬいたサービスの徹底ぶりにある。 そんなスーパーホテルが堂々「顧客満足度1位」座に輝く。(WEB記事より)

15時にチェックイン。チェックイン時に、お支払い(2人で6600円)を支払い、山梨県greenクーポン対象で6000円分のお買い物券をゲット。

18時オープンのウェルカム・ドリンクバーまで近くのショッピングモールで6000円分の買い物を楽しんだ。このお買い物クーポンがもらえる「全国旅行支援」って素晴らしい!

今回は、夫が書籍2冊とお土産、わたしは衣料品パシオスでフリース素材のあったかJKとインナーを購入。年末~新年と家で過ごす時、暖かい衣類が欲しかったんで手に入れた。

お買い物を部屋に置き、18時にバーへ出向くと、すでにお若いビジネスマンが数人、飲み始めていた。

外で飲まずにホテルで飲んで、温泉とベッド&モーニングがある幸せ・笑

ウエルカムバー一番乗りの男性たちは、皆リピーターだと言っていた。また、初めての男性は「本当にただですか?すごいですね~」と、言われながら好きなお酒を楽しんでいた。

ゆっくり飲めるソファー席やブランコ席、ミニテーブル席、大型テーブル席などどこでも好きに座れる。しかもとってもおしゃれ!

チェックイン時に「アルコールは飲まれますか?甲州ワインのセレクトがあります。ぜひ、飲んでみてください!美味しいですよ♪」と、支配人から言われた。(超嬉しい)

ウェルカム・ドリンクバーには、甲州ワイン5本(赤・白・ロゼ・赤、白の一升瓶)日本酒(甲斐の開運)トリスウヰスキー、芋焼酎2本、ドライジン2本、CHOYA 梅酒・杏酒が並んでいる。

そのほかにカクテル用のフルーツフレーバーが6本?ぐらいあった。

ソフトドリンクやコーヒー・紅茶なども。

それぞれが自由におつまみ、食事(レンジや調理器具あり)を持ち込んで楽しく飲んでいる。

わたし達は並んで座れるテーブル席でおつまみを開けて飲み始めた。ワインが本当に美味しくて、翌朝銘柄を聞こうと思っていたが忘れちゃった。

そんなこんなで、ゆっくり旅の疲れを癒す2時間のアルコールタイムは最高だった。

数々のアメニティーを頂いて、枕も自分好みの物を選んで、デスクライトも借りて、お部屋で寛ぐ準備ができた。

ちゃんぽん飲みの夫は、すぐに寝てしまった(笑)わたしはゆっくりとブログを書き、軽く夕飯を食べてから、天然温泉にのんびり浸かってきた。

そして、翌朝、夜明け前の「富士山」を窓辺から撮影し、7時にはモーニングビュッフェを頂き、温泉に入って9時30分にチェックアウト。

この内容が全国旅行支援を使って、60%引きで一人3300円!地域お買い物クーポンも6000円分もらえて、実質600円で泊まった計算(笑)

かなり特典の多い「豪華なビジネスホテル泊」だった。

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全国旅行支援(わたしが利用したのは群馬県・山梨県)は地域クーポン配布でほぼ無料の宿泊が叶った。

神奈川県民割・都民割は自治体が宿泊クーポンを配布で地域クーポンはなし(ちょっと残念)しかし、宿泊自体を60%から90%引き。ほんと、安いよ。

旅行支援を利用するには条件がある。ワクチン接種(3回以上)証明と免許証などの身分証明書の2点を提示すること。

(ただし事前に旅行会社でトラベルクーポンを使って予約を完了させておかなければならないが)。

さて、今年のホテル旅もここでおしまい。

来年の旅はまだ、何も決まってはいない。

お正月に次なる旅とホテル泊の色々を決めようと思う。

旅は考え始めた段階が一番楽しいかも(笑)

それでは、また。

★2023年12月20日更新 浩庵キャンプ場~抜群のお天気に恵まれたディキャンプ【山/キャンプ・浩庵キャンプ場】

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富士五湖のひとつ、本栖湖の湖畔にある浩庵キャンプ場でディキャンプをしてきた。

しかし、この数日の寒さは尋常じゃない!昨日、前もっての視察で浩庵キャンプ場に出向いてきたのだが、道の路面凍結が心配だった。

しかも、昨日から宿泊していたホテルの駐車場に車を停めていたのだが、キャンプ用に用意していたペットボトルの水が朝、見事に凍っていたのには心底驚いた。

浩庵キャンプ場にも、かなりの残雪だったし・・・。と、少々の恐れるというか怯む気持ちもあったが、抜群の晴天に小躍りし、ディキャンプ日和になったことの嬉しさを実感。

昨日よりも日中、2~3度ほど高く、日差しのあるサイトでテントを張れれば寒さに震えることもないだろうと考えながら現地に10時30分に到着した。

浩庵キャンプ場でキャンプをしてきた友だちに色々と教えてもらっておいたんだ。

中でも、林間サイトの一番いい場所を2つほど教えてもらった。その中の一つに決めようとしたとき、ふっと目の脇に見えた、プライベート感たっぷりの平地があって、そっちに急いで決めた。

そして、テントを張り、焚き火を起こして、ちょっとだけ用意したお昼(鎌倉ハムのソーセージ、ベーカリーで調達した米粉パンや栗・ベリー・卵のペストリーを焚き火で炙って、バターやオリーブオイルをつけて食べる、あとはブラックコーヒーだけという超簡単なもの)を食べて、テントの中で少し休んで2時には撤収!

だって寒いんだもの(泣笑)

日中、3時間が勝負よ(笑)

で、きれ~いに撤収してから、湖畔に車を乗り入れて、しばし撮影に興じた。

日本中のすべてのキャンプ場(約5000ヵ所)の中でも、浩庵キャンプ場は上位5位までに食い込む超人気キャンプ場。

北は北海道から南は九州から、車をフェリーに積んで2000キロの距離でも、憧れの浩庵キャンプ場まで来るとも聞いた。

恐るべし。

今日は、昨晩からの氷点下の寒さや、雪のせいだろうか?それほどの混みあいでもなかったよう。

夫と今年の「キャンプじまい」は浩庵キャンプ場にしよう!と、10月には決めていた。

とりあえず、行きたいところでやりたいことができたので満足じゃ(笑)

では、また!

浩庵キャンプ場HP→https://kouan-motosuko.com/

富士五湖のホテルにチェックイン~富士五湖ディ・キャンプは明日に延期~雪の富士五湖【風景・富士山に抱かれて】

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本当は、今朝から富士五湖でキャンプの予定だった。

しかし、列島を襲う大寒波!

富士五湖も昨晩から、雪に見舞われた。

で、当初予定をしていた本栖湖の某キャンプ場を18日に一旦キャンセルして、今朝改めて20日分で予約を入れた。

WEB予約ってほんと、いいよね。

で、今朝、キャンプ場の視察に出かけた。

ああ~もう、残雪すごい!

道も凍結注意で、かなり怖い(泣)

それでも、湖に寄り添う富士山の見事なことったら、ない。

明日のディ・キャンプも雪中キャンプになる。

装備もほぼないなか、数時間でも新しい軍幕の設営練習に使う予定よ。

今は、全国旅行支援四回目の山梨県割で、2021年にオープンのホテルで寛いでいる。

明日のキャンプとホテル滞在は明日と明後日の記事にまとめてみたいと思う。

今日は一日中、富士山に抱かれた。まったくしあわせこの上ない(笑)

では、また!

『わたしの旅すたいる』⑤ 旅から帰っても旅を楽しむ【風景・旅のあとについて】

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旅も終盤に近づくと、「ああ~、もう終わっちゃう!」と、毎回、寂しい気持ちが湧いてくるのだ。

しかし、わが家に帰れる!っていう安堵感も同時に沸いてくるのよ。

長距離を運転してきた旅では、自分の住む街に戻った途端、体の力が抜けていくような感じになる。

どれだけ、旅に力を込めていたんだろう・・・と、緊張が解けて感慨深くなる瞬間が訪れる。

わたしのクセというか、まず帰ったら「お茶でも入れて」とはならず、とにかく何時に帰ってもすぐにすべての荷ほどきをしてしまう。座ったら疲れがドッと出ておしまいになっちゃうから(泣笑)

そして、できるだけ片付いた状態にしてから、出先で買ってきた消え物土産の食材を出して、夕食を用意するのだ。

どんなに小さなおかずでもご飯を炊いて頂く。

その幸せなことったら、どこかで食べる外食なんか比べ物にならない。

そして、やっと、ただいま!と言うのよ。

ただいま!のあとは、片づけ・食事も終え、ほっとしたところで、今回の旅は今までの中でどのくらいなんだろう・・・なんていう我が家の旅ランキングをやったり、撮ってきた写真を全部見て、あーでもない、こーでもないと、現地の思い出をすぐに夫婦で共有するのが一番楽しい(笑)

と、旅のあとも楽しい余韻がしばらくは続く。旅って本当に素晴らしい!

つらつらと①~⑤まで毎日、旅気分を味わいながら書き進めてきた連載はこれにて終了。

いよいよ、明日は旅先からアップする予定。

お天気が良さそうで楽しみ。

では、また!

※ TOPの写真は明日のキャンプの荷物を積み込んだ愛車。

『わたしの旅すたいる』④ 大人らしい旅とは?~旅を成功させる秘訣【風景・大人旅の楽しみ】

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色々と欲張らないのが大人旅のよさ

わたしは、リピーターではない、一期一会を大切にする「感動旅」を続けてきた。

その中でもっとも気をつけているのが、「欲張り過ぎない」という視点だ。

初めての土地、普段できないような体験、地産地消の美味しい食べ物や素敵な小物など。

いくらでも旅先には魅力的な心ときめく瞬間がある。

しかも、家事・育児・雑用など主婦に追われていないんだからテンションがあがるのも無理はない。

旅って、こういったことがらに大いに意味があるものなんだ。しかし、詰め込み過ぎてただ移動だけの旅はもったいない。ひとつ、ひとつを味わい尽くすためには、予定の1割はカットしてもいいように組んでおくのがいい。少し空いた時間でひとりふらっと散歩したり優雅な時間の使い方ができるだろう。

すると、旅から帰って、すぐに「あ~~今度はどこに行こうかな?」とか、すぐに次が考えられるのが「大人旅の醍醐味」なんだろう。

今では紙のガイドbook片手に旅する人はあまり見かけないが、わたしは今でもWEBだけでなく、紙のガイドbookの中から選り抜きの部分をコピーして、自分の旅程に合わせた旅の予定を決めている。

お手本に書いてある旅の旅程をすべてこなすと、確かにある意味達成感はあるんだけど、ここはやっぱり「大人な旅」を目指しているのだからこそ「量より質」感覚が大事。

あれもこれもと欲張って詰め込んでも、しみじみと味わう旅にはならないよ。

特にわたしは写真を撮るのを趣味としているから、次から次へと流れるような旅行にしたくなはない。

30歳の時、NYに行った。

かなりぎっちりのツアーだったから、本当に行きたい場所には早朝や夜訪れた。

早朝はカーネギーホールとその街中。早朝から開いていた楽譜ショップで「ウェストサイド物語」のピアノ譜(連弾用)を手に入れて、秋の演奏会でさっそく使って演奏したんだ。

また、深夜に勇んで夜景を見に上がったエンパイヤステートビルディング。深夜でも人でいっぱいだったが、日中に訪れる時間がない場合はツアーから帰ってから出直して行った。

旅の朝こそ早起きで!旅先の夜をとことん楽しんで!って感じ(笑)

でも、欲張って詰め込み過ぎないのが「大人な旅」よ。

現地で買いにくい靴やメガネ

大人のおしゃれに欠かせない「靴」と「メガネ」

メガネはおしゃれサングラスだけではなく、普段から必要不可欠じゃない?

しかも、旅先で無くすモノの1位になるぐらい頻繁に無くなっちゃう(泣)

だから、旅には安い100均メガネで充分。これがわたしの姿勢だった。

ただ、100均メガネだけじゃ、いつもの顔じゃん。つまらないよね。

そこで、今年からスポーツサングラスをつけるようになった。つるが赤いんだ(笑)

そのサングラスが1本あるだけで、おしゃれな気分に早変わりできる。

小物の効果は計り知れない。

靴なんだけど、旅先で靴を買う派?わたしは毎回ではないがかなりの確率で靴を現地調達してきた。

ま、国内だったら、時間さえあれば靴の購入は簡単だ。しかし海外の場合はというと、デパートがあればまだいいのだけど、ビーチリゾートだったら、サンダルかビーサンしかない!と言う場合もわりとあった。

グアムでのこと。雨に降られて家から履いてきた靴をダメにしちゃったんだ。ホテルのショップにはビーチサンダルしか売っていなかったの。

しかも帰りのフライトが迫る中、わたしはそのビーチサンダルで帰国の途についた。しかも日本はまだ春浅い時期だというのに。

成田で今度こそは靴を買って帰ろう!と、意気込んだのを昨日のことのように思い出す。

わたしは、この一件から、海外へはだいたい靴3足(プレーンなパンプス、華奢なサンダル、行き返りに履くスニーカー)これは鉄板だ。

国内では、登山靴を必ず車に入れている(笑)

旅先のスーパーや老舗デパートに行く楽しみ

せっかく、出かけてきた旅先での「自由時間」といえば、お買い物でしょ?!

で、その土地のスーパーで必ず食材を買い込んで、ホテルで頂くのも大好き。

だいたい、朝はホテルのモーニングビュッフェで、お昼は外食で、夜はホテルに持ち帰るのが今では習慣になった旅食事情だ。

また、今では閉店や統合でかなり少なくなっているデパートという商業施設。

しかも、地方では老舗と呼ばれる質の高いデパートがあるでしょう?

あれば絶対に自由時間に寄りたい。(老舗の和菓子もあるし、素敵な小物もあるし、デパートのレストランもいいよ)

京都 四条河原阪急(2010年閉店)では、2回ほど靴を買ったの。そのうち1回はわたしの母と一緒に靴を買い、京都観光に乗り出した思い出がある。

また、広島 福屋百貨店では、夫の母にお洋服やここでも靴を買ってもらった。

かなり、デパートで靴を買ってきたわたし(笑)しかも2人の母とのそれは、それは楽しいお買い物だったわ。

と、国内外、日用品や服や靴を見るのが大好きよ。

でも身近にデパートがないから、お正月の福袋も買えない。

なんとなく、消費の仕方がちっちゃくなった気がして。いらない物は買わないし欲しくないし。

とても悩ましい。

それでも旅では、衣・食・住に関するモノを選んで持ち帰るだけで、旅が続いていて、とても幸せ。(食器とかもあるある)

旅先で買い物をして、少しだけ土地の人になる気分を味わおう。

というわけで、④では、「旅に欲張りは禁物」「現地で買いにくい靴やメガネ」「旅先で行くスーパーと老舗デパート」の3本を書いてみた。

なんだか、わたしの靴を買った話ばかりになっちゃった(笑)

旅程を欲張らず、自由時間のお買い物はお土産店やコンビニではなく、スーパーやデパートへ行き、靴やメガネなどの買い替えにくい物には細心の注意を!という提案よ。

この3点を抑えると、より充実度の高い旅ができるハズ。

明日は「旅から帰ってからも旅を楽しむコツ」をざっくりとまとめてみよう。

それでは、また!

※ TOPの写真は、先週行った日帰り温泉で飲んだ「コーヒー牛乳」160円。

懐かしい瓶と甘さが美味。

(2800文字)

『わたしの旅すたいる』③~旅上手は事前の準備が上手~旅の装いは晴れ着ではないものを選んで着まわす【風景・旅の着回し術】

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衣類の捨離をやり過ぎて「着る物がない!」「着まわせない!」という洋服難民になっている人が多いのだそう。

ちょっと昔の話をしよう。

ある日、突然、自分のクローゼットの中の洋服を全部取り換えたくなって、ほぼやっちゃった経験があるわたし(ウソみたいな本当の話)

それは、「旅行トランク1個の洋服だけで充分だ!」というある企業家の女性の記事を読んでのことだった。その企業家女性が初めて全部取り換えた理由は「COACH」の洋服だけにしたかったから・・・だそうだ。

いろんな人がいるねえ。でも、その女性の言葉の強さに惹かれて「わたしも!」って、なったのだ。

まだ、独身で実家暮らしの身だから、自分の持ち物を減らすのはとっても簡単だった。

まず、音大の先輩に使っていない旅行用のトランク(大)を1個借りてきた。

ば~んと、開けると意外なほど大きい。子どもがひとり悠々と入れてしまうような感じ(笑)

その中にわたしの所有している洋服(夏用)だけを全部入れてみたんだ。

それがねえ。全然スッカスカだったの。

おしゃれは大好きだけれど、たくさん洋服を持つのも買うのも嫌いだった。

いっつも着まわせる服しか買わない。だからだろう。夏物は少ないから、古くなった物を順番に買ってどんどん入れ替えた。この時から、クローゼットじゃなくて旅行トランクに入る分だけの洋服に限定するクセがついたんだ。

夏からはじめた入れ替えも一巡する頃、わたしは結婚したが、やはり引っ越しもとても楽だった。だって持ち物が極端に少なかったから。

しいて言えば、子どもの頃のアルバム、ピアノの楽譜とかがいっぱいあって、それは減らせない大事な物だから処分できなかった。実は今でも楽譜はすべてとってあるのだ。

演奏家時代の宝物だから。よもやま話はここまで。

話を旅に戻して、「旅の着回しを成功させる方法」を書こう。

旅で、持ち物を少なくしたり軽くするのは成功への鉄板だけど、おしゃれにはそこそこ見栄えるのが必要でしょ?(笑)

で、旅行などの限られた日数の中で、そこそこおしゃれに過ごすのには、「軽くて・薄くて・着まわせる服と無くしても後悔しない小物」が必要だ。

旅の装いを上手にするためには、普段の仕事や買い物に次の旅で着る洋服を着て出かけてみるのが一番手っ取り早い。

ハンガーラックは家にある?わたしは一台持っているよ。

それに、旅で着たい洋服やバッグ、大判ストール、スカーフやタイツなどをどんどんかけておくの。

いわゆるハンガーコーディネートをやってみるってわけ。

色味や雰囲気が旅と合っていないのなら、どこをどう変えればいいのか?全部出して合わせていけば一目瞭然よ。

誰でも、自分の好きなコーディネートがあるはず。それを旅で実現したいよね。

今では、SNSでおしゃれフォトをいくらでも投稿できるし。

他人に見てもらうのはいい刺激にもなるんだ。写真に撮るのは、体と服がちゃんと合っているか?を再確認するのにうってつけ。

意外なほど、似合っている場合もあるし、その反対もある(泣笑)

着回し上手は準備上手だと言える。旅の前にはハンガーラックに旅で着る服を全部出して、日常で着まわして、旅の装いのコーディネートしてみよう!

旅に出るために買ったおニューも前持って着て出かけておこう。着心地を試すのが目的よ。

ここまで、少ない洋服を上手に着まわすには前持っての準備が大事だと書いたが、『わたしの旅すたいる』①で書いた「旅の候補地を書き出す」や、②で書いた「旅のテーマを決める」など、現在進行形のアクションをキーポイントにして、素敵な旅の装いを組み立ててみて♬

ちなみに、わたしの少ない着回しを成功させる重要アイテムは「スポーツサングラス・大判ストール・スワロフスキーのクリスタルピアス(貼るタイプ)」の3点。

山に登ったあとのホテルで食事という時は、同じ山シャツに大判ストールとピアスだけで充分、おしゃれ感が出る。また、山で直射日光を避ける目的で使い始めたスポーツサングラスが思いのほかおしゃれに見えるのを発見したんで街中でも使っている。

これまでの好きなアイテムに、今をプラスする(たいがいは小物で)おしゃれをするのが、とても楽しい。

というか、自称「おしゃれ番長」になってる?

まったく笑っちゃうね。

というわけで、旅のおしゃれは「少ない洋服をどう上手に着まわすか?普段から全部出してコーディネートして着回し練習しておこう!」という0円でおしゃれが叶う話を書いた。

旅の準備をしながら、着こなしも決めて行く。等身大の鏡があればなおよし!

明日の④では、「大人らしい素敵な旅を成功させるコツ」をまとめてみる予定。

では、また!

『わたしの旅すたいる』②旅のメインテーマを決める~若い頃とは違う大人ならではのメインテーマを考える【風景・旅のテーマを持つしあわせ】

【ブログ新規追加929回】

「メインテーマのある旅」これこそが大人であるわたし達にふさわしいものだ。

なんかメインテーマとか、堅苦しいと感じるのなら、たんに好きな「コトやモノ」をメインに据えた旅とかでもOKよ。

わたしの場合は、「山」「音楽」「名画」などがメインになる確率が多い。

夫の場合はこれに「歴史散歩」「キャンプ」なんかが加わる。

例えば、名画なら、実物を観られる展覧会が開催されている場所を中心に旅を組む。今年はかのピカソの「ゲルニカ」タピスリー(世界で3枚ある中の1枚を所蔵する郡馬県立美術館)を期間中に郡馬まで観に行けたのは本当に幸運だった。

また、今年は山岳画家の吉田 博画伯の絵画もたくさん観た。北アルプスに住み日本アルプスを縦走しながら絵画を書き続けた画家だ。

北アルプスの壮麗な雪山の絵画に圧倒されたり、山小屋の風景などはおおらかで色彩が優しい美しい絵画が特徴的だった。

こうして名画の実物に触れられる場所をが訪ねることは、わたしの中では「メインテーマ」として中心に据えられている。

そのテーマに合わせて美味しいものを味わったり、可愛い小物を手に入れたり、心洗われる自然の中に身を投じたりと、楽しみは尽きないものなのだ。

で、来週、年末最後のプチ旅行に出かける。場所は富士五湖。メインテーマは「富士山」(笑)

(数年前に撮った夕暮れの富士山)

2日間のどこかで実現したい、2時間弱のトレッキングコースを組んでみた。

•富士急行 河口湖駅をスタート→(30分)久保田一竹美術館→(20分)河口湖美術館→(15分)産屋ヶ崎河口湖大橋北館→(10分)河口湖大橋南詰→(20分)八木崎公園→(20分)大池公園→(20分)河口湖駅でゴール※()内の数字はだいたいのトレッキングタイム。

富士山を四方から眺めつつ、平坦な道をトレッキングするコース。

もちろんお天気次第で徒歩は止めて車で回るとかあり。たぶんこちらがより現実的かも(笑)

と、こんな風に「山」と「美術」を掛け合わせたプチ旅行。

計画しているうちにワクワク、ウキウキしてる🎶

富士山を八面玲龍に展望する特等席は、実は無数に存在するらしい。

わたしならではの「特等席」を見つけに行ってこようっと。

というわけで『わたしの旅すたいる』②では、「旅のメインテーマを決めてしあわせを味わおう」という趣旨で書いてみた。

明日は、いよいよ「旅先でのファッション」をまとめてみるよ。

では、また。

※ TOPの写真は昨日、オイル交換とちょっと車の気になる部分があったので、地元のデイ―ラーに予約なしで行った。

それでもすぐに対応頂けて、待ち時間30分とハイスピードで作業してもらった。

美味しいcafeオレやお菓子も頂き、仕事前に優雅なティータイムだったわ。

しかも、工賃がガソスタよりも2000円以上安い!

やっぱりディーラーでしょ?!

『わたしの旅すたいる』~① 旅の候補地はいくつあってもいい~行きたい場所を持つしあわせを味わう【旅/風景・旅の候補地を持つ】

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旅の候補地を幾つも持つには、具体的にノートに書き出そう!

ネットやTVでも「旅」に関する特集や情報ってものすごく多い。桜や紅葉の季節は溢れるくらいの情報に目が回って、くらくらしちゃう(笑)

まあ、それだけ多くの人が興味を持っているのよ「旅」にはね。

平凡な安定や安全な日常はすっごく大事だけれど、繰り返しが長く続くと、「どっか行きたい!どっか別の場所で空気が吸いたい!」となるのが人情だ。

コロナ禍で東京から出れなくなった時、本当に「別の場所」の空気を吸いに、めっちゃ行きたかった。

それほど、自粛の影響は大きかった。

そんな時、よくやっていたのが、「旅の候補地を決めてどんどんノートに書き出す」という、超シンプルな作戦だ。

「行きたい!見たい!」と思った地名や場所をどんどんノートに書き出してみると、あら~不思議!何だか心の中が風通しが良くなるの。

わくわくする気分を簡単に、しかも0円で手に入る作戦(笑)

ただ、漠然と「どっか行きたい!別の場所の空気が吸いたい!」をより具体的にしてみる。

わたしは、こういったバーチャル旅企画を立てるのが半ば趣味化していて、たま~に驚くほど、もうこのまま出かけられる寸前まで準備してしまうの(笑)

でも、バーチャルだから、実際は家での一人遊びよ。

~旅の候補地をいくつも挙げてみる。次はその中から、「ここにする!」と決めた瞬間から旅は始まる~

自分で決めた旅はとっても出やすいものよ。一方で誰か別の人から誘われた旅は「出るにも決意が必要」じゃない?

こういったことがらを充分に、人と関わるストレスまでも味わってしまおうと提案したい。

旅慣れはかっこいい?!旅慣れて失う感動の心とは

また、旅に出るのは意外なほど、億劫になるもの。だから、今まで行った場所に頼った旅をしがちになるのだそうだ。

だから「慣れ」ている場所を好んで選んでしまうと。しかし、それはもったいない話。

わたしは、だいたい毎月どこかしらへ出かけているけれど、「旅慣れ」しているとは思わない。

それは、だいたいが「初回」だから。要するに以前行った場所には行かない。それはなぜか?と言えば「感動したいから」なのだ。

「慣れ」は安心だけど、感動からは程遠い。

昨日、韓国にこれまで3回入国した話を書いたが、一回では行ききれなかった地方をセマウル号で回る旅やチョーヨンピルの代表曲「釜山港に帰れ」で知られた港町「釜山」へは、山口県からフェリーで入国するなど、毎回感動を手にできる仕掛けをいっぱい用意して旅をしてきた。

だから、一回一回が初回となる。

9月に北アルプスに登った時、リフトから降りてきた中年男性が「今日はライチョウに出会えるかな?前来た時は・・・」みたいな話を大声でし始めたのだ。

もろ「山慣れ」していると言いたいばかりに。

わたしは北アルプスの大絶景を見られて心底感動したし、来年も行きたいと今から準備している。それが「山慣れ」になるとは到底思えないし、来年は別の角度で登って北アルプスを堪能したいと考えている。

ここで、重要なポイントは、以前行った場所でも行ききれていない場合は、乗り物や泊まる場所をすべて変えて初回同様に旅プランを練り直すことで「大感動」の旅が手に入る!という提案だ。

旅の仕方を変えるだけ。ちょっとの手間と勇気が必要だけど、やってみる価値は絶大。

旅ノートは妄想旅から書き始めて、本当の旅に連れていく相棒~素敵な旅ノートの紹介

夫が好んで使っている小さな手帳がある。(わたしは100均手帳で旅ノートを書いている)

コクヨ「旅する野帳」

ただ、旅の候補地を書いて置き、具体的な予定が出てきたら、旅行の詳細をどんどん書き込んでいく。

付箋やメモも使ってオリジナルの「旅手帳」を作って携帯するのはすごくいい習慣だ。

忘れ物は激減するし、行きたい場所ややりたいことのリストがちゃんと書いてあれば、より充実した旅になること請け合いよ。

ぜひ、使ってみて!


~テーマ(目的)のある大人旅には旅手帳が必要だ~

というわけで、①では「旅の候補地を書き出そう」「旅慣れしていないほうがいい」「旅ノート紹介」3つの話を書いた。

で、今日届いた、来週持っていく「旅のおとも」の写真を一枚。手帳じゃないよ(まだ、箱から出したばっかり・笑)

では、また!

※ TOPの写真は、今朝の朝焼け。家の窓辺で撮った。

『わたしの旅すたいる』ブログ連載(全5回)【旅/風景・旅の総まとめ】

【ブログ新規追加927回】

中年になってからの旅は一回一回が貴重だ

「旅」を生活に組み込むことをライフスタイルにしているわたしが常々思うことは、「いくつになっても素敵な旅がしたい!」と。

思い返せば、若い頃は慌ただしい毎日で、その中、無理やりねじ込むかのように「旅」を組み込んできた。素敵な旅には程遠い(笑)

とにかく年2回は海外に行きたくて、思い描く「旅」を満喫するためにはいっつも時間が足りない!と、時間を第一の問題にしていた。

もっとも、時間だけではなく、お金・・・そう、旅行費用が圧倒的に足りなかった。

ひとり旅ならまだしも、夫、息子を伴っての「旅」がかなりの期間続いていたので、働いて貯めては国内外の「旅」に出るを、繰り返してきた。(現金はないけど、思い出貯金はたんまりある・笑)

そして、わたしも中年になり、ようやく若干の時間のゆとりや、軍資金のめどは立ちやすくなった。やっと、思い描いてきた「素敵な旅」ができる!って。

しかし、人生そう、うまく行くばっかりじゃなくて、今度は体力不足の傾向が色濃く襲ってきてるんだよ(泣)

しかも、夫はわたしより6歳年上で、心臓疾患があるため、絶対に無理な行程での「旅」は予定できない。

こう考えると、中年の「旅」は一回、一回がとっても大事というか、貴重なものになってくるのだ。

この数年は、わたしの好きな山にずいぶん付き合ってくれた夫。無理をしないという約束のわたし達が目指すピークは、それでも絶景なんだ。

山の壮大な景色は、事前の調査や確認、お天気次第で圧倒的に変わるもの。だから標高にとらわれず、見たい絶景を探し出すのが一番大事。

そう、「眺める山」の醍醐味にハマっている。で、「眺める百名山」をひとつ、ひとつこなしてきた。(現在7座目)

またこれまで、様々なスタイルの「旅」を企画し、実行してきた。その時々で、一番エキサイティングな「旅」を取り入れてきたと自負している。(LCC、船舶、ローカル電車など)

圧倒的に安い航空会社を選んでいた。LCC(格安航空会社)の爆安チケットをネットで入手するなんていうのも日常的にやっていた。韓国にはこれまで3回行ったが、7年前の旅が一番爆安(笑)

東京ソウル片道 600円・燃油サーチャージ0円・空港使用料は2か国で6800円(チェジュ航空利用)の爆安チケットで行った2泊3日韓国旅では、ずうっと行きたかった宋朝に行くのが目的だった。還流ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」の舞台(宋朝は音声ガイドつきで入場料200円!)

※ 当時の記事(タイトル下にリンク)→http://lifetour.blog.jp/search?q LCCで行くソウル散歩

そのつど旅の記録をブログに残してきたが、エッセンスをまとめてみたくなった。

グリコではないが「一粒で何度も美味しさを味わう」旅の全貌を文章でまとめて行こうと、連載(全5回予定)を思いついた。

「装いのエッセンス」では、ちょっとした外出でも旅となれば、サマになる着こなしができたら気分も上がるってもんよね。旅先で小物や靴までトータルでサマになれば最高。それが思い描いた「旅」になる大事な要素だ。

中年は旅先でもカジュアル一辺倒ではなく、翻って張り切り過ぎでもない「心地よい装い」ができたらとても安心だし、何しろ「大切に」扱ってもらいやすい。

そういった話や、大人ならではの「旅」の醍醐味を文章で表現できたら嬉しい。

また「旅のプランニング」では、行き先の選定は?乗り物は?宿は?決めることだらけの「旅」が億劫にならない仕掛けの話など。

思い願った通りの達成感や幸せ感を詰め込んだ「旅」をしよう!というのが連載の大筋になるかしら。

というわけで、明日から一週間「旅連載」をスタートする。(連載と旅先からで7日間)

そうそう、今日13日は「事始め」でうさぎを買ってきたよ(笑)

では、また♪

「簡単なのに本格的なスピードおせち」本で覚えたおせちの作り方~わたしの持っている雑誌(2005年度版)を紹介【暮らし・おせち料理】

【ブログ新規追加926回】

黒豆、きんとん、田作り・・・。定番のおせちがきちんと作れるか?

主婦歴38年のわたくし。ええ、20代の頃はおせち料理の本を買い込んで、材料も12月に入ったら、少しづつ揃え始めて年末30~31日と2日間はみっちりおせち料理に精進してきた。

しかし、仕事や子育てに追われて、何時しかわたしの母がやっていた「我が家の定番おせち」に辿り着いた。

それは、お重で言えば、参の重(煮物が中心の重)がメイン!のおせちだ。

一般的な「鯛のお頭」はなく、大皿にお刺身、父の手作りの松前漬け、紅白まなすはどんぶりいっぱい(笑)

黒豆・伊達巻・田作り・くりきんとん・かまぼこなどはすべて、市場で買う。もちろん、酢ダコ・マグロ・イカ・エビ・カニも市場で。

やっぱり、両親の用意してくれたおせちはある意味、豪快かつ、買い物からワクワク楽しんでいた、我が家の定番行事だった。

それを思い出して、30代からは独自の「こじゃれたお重」の手作りおせちはやめちゃって(笑)今はわたしの両親直伝の「超適当おせち」になってるんだ。

それでも、超適当と言う割には、煮物については「関東炊き」で10種類の野菜や練り物を丁寧に下ごしらえして、ひとつ、ひとつ煮ていく。

決して一緒には煮ない。鶏なども入れない。昆布とかつお節の合わせ出汁で煮る。

わたしの煮物を夫も息子もとっても楽しみにしている。だからいっぱい作るよ。

31日はTVを延々つけっぱなしにして、朝から煮物を仕込むの。

で、夜、出来立ての煮物と鍋を肴にして「第9」や「紅白」を観ながら、お酒を頂くのが超楽しみ。

お重の基本やおせちの由来なども一度はしっかりと学んでおきたい。

わたしの持っている唯一のおせち本を紹介しよう。

初めてのおせちお正月料理』主婦の友生活シリーズ

』主婦の友生活シリーズ

そうそう、もう20年以上もまったく使っていなかった塗りの三段重を久しぶりに出してみた。

2023年のお正月にはこの華麗な「菊・牡丹・梅」のお重におせちを詰めてみようと思っている。(お重は夫のお母さんから頂いたもの)

たまに出してみるのも乙なものね。

中には家族団らんのお楽しみをぎゅっと、詰め込んでみようっと。ワクワクするう(笑)

では、また!