否定したくなったらタイミングを図ろう~目的にたどり着くために【仕事・会議などの発言】

【ブログ新規追加987回】

年度末を来月にひかえて、毎週、会議や打ち合わせが続いている。

まあ、打ち合わせはほっといてもいい。だって、目標が明確で打ち合わせる人数も少数だから。

こめんどくさいのが会議だ。 わたしの場合は営業会議(推進チームのメンバーと編集やマーケティングの方がたとなり大部屋状態・笑)

もちろん、WEB参加もできる。

そこでわたしがよく「ああ~~それって、あなた個人の意見ですよね」って、思う場面が多々あるんだ。

会議でいろいろなアイデアを出し合っている時に、まず、「全否定」から発言をスタートさせる人が必ずいる。

そうすると、まず数分から場合によってはそれ以上に渡り何も進まなくなる。それはなぜか?

否定から入ると、人は意見を言わなくなるからだ。(ううん、言えなくなる場合も多し)

アイデアを交換する段階では、むやみな否定は破壊でしかない!ということをわかっていないのだと感じるよ。
アイデアを出し合って、共に何かを生み出すきっかけにはならない。

また、こうも思う。人が最悪の境地に追い込まれた時、2つのタイプに分かれるのだと感じている。

ひとつは「一番ましなアイデアに賭けて動き出す」タイプ。もうひとつは「最悪な事態でもより完璧なアイデアを模索し続ける」タイプ。

結果的にはどちらのタイプが成功を収めるかは、ケースバイケースだけれど。

ダーウィンの進化論では「唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」と言う名言がある。

そうなると、意見がかみ合わない場合は、共存できるところを探り合いながら(要するに妥協点)お互いの意見を融合させて目的に目指して一本化しているのが望ましい。

どれだけ、柔軟な姿勢で会議に臨めるかが非常に重要になるってことだろう。

「あ~でもなく」「こ~でもなく」と、全部否定したくなる場面はいくらでもある。

それでも、一歩を踏み出しやすくするために「代案を用意して前向きな否定・笑」をタイミングよく出して行きたいと、いつも発言時を狙っているんだ。

会議って「アイデアを泳がせる時間」と「アイデアを刈り取る時間」の効果で実りある効果的な集まりにできる。

まるで、どこか会議って子育てと似ていない?とか思っちゃう。

「泳がせる」のと「ギュッと締める」のタイミングがね。似通っているのかもしれない。

そうそう、ダーウィンの進化論って、実は「運の良かった者だけが生き残る」と、後世はいい直されているのだそうよ(笑)

では、また!