『佳き日』【暮らし・子どもの幸せを見守る】

【ブログ新規追加1044回】

(写真は水無月の満月を窓から撮った)

6月5日、息子が入籍を終えた。

4月29日からここまで、毎週、息子が、ひとつひとつの事がらを執り行うのを見守ってきた。

お互いにビジネスマンとビジネスウーマンの結婚だから、まず休みが少ない。すべての段取りをきっちりとして動いていたのが印象的だった。

新居の決定~プロポーズ~両家への結婚報告~両家顔合わせの食事会~マンション契約~新生活のすべての買い物~入籍~両家への入籍報告~引っ越しと続いて行く。

ここまでの手順をすべて二人で取り決めて、費用もすべて二人が負担してきた。

まったく聞いていなかったのだが、二人でこの1年半の間、結婚資金を貯めてきたのだそう。

本人たちに聞いたところ、「30代どうしの結婚でしょ。自分たちですべてのことをやりたいね!」と、ずっと話し合ってきたという。

で、すべて事前に相談されてOKを出しつつ、コトは進んで来た。

そういうわけで、「親、親族、会社、友人のための披露宴は秋ぐらいになりそうだ」と聞いた。資金配分でそうなると(笑)

慣習にとらわれない、見事に「本人たちの幸せを第一に考えた結婚とその準備だった」のが素敵だな・・・と感じた。

わたしは、正直、我が息子が、こんな風に自分たちでしっかりと、段取りして結婚までの道筋をつけてくれるとは夢にも思っていなかった。

すべてとは言わないが、ある程度、親の言い分や結婚式の費用などを出すべきだと思っていたし、子どものためなら資金調達もすべきだろう!と、なんとなく思い込んでいた自分がいたけれど、蓋を開けてみればまったく違っていたんだ。

本人たちも、ひとつ、ひとつの手順に向き合って緊張もMAXだったそうだが、何しろ「超楽しい!」とよく言っていた。

それを聞いて「なんて幸せなんだろう!」と、嬉しさと同時にちょっとだけ親としての寂しさも味わいながらの1ヵ月だった。

で、6月後半の引っ越しが無事に完了した後、夫と二人で旨いお酒とスイーツでも味わいに都心のBarにでも行こうかと考えている。

Barで頂ける「ブレンド・オブ・ニッカとカラメル香ばしプリン生クリーム添え」の写真を載せておこう。(理想はこんな感じ・笑)

というわけで、今日は親バカ丸出しの話(笑)

それでは、また!