【ブログ新規追加1048回】
否定脳、レシピ脳、許可脳(勝間和代氏提唱)ってご存知?
脳には、独特な(自分にとって都合の良い)考え方をして自分を守る癖があるのだそうだ。
この3つは何かというと、「不調な人・困っている人・伸び悩んでいる人」に共通する症状だ。
それでは、ひとつ、ひとつ説明してみよう。
否定脳→とりあえず、「できないいいわけを考える」「できない理由を考える」「人のチャレンジもできない面ばかり探す」等を思考する。
レシピ脳→試行錯誤を忌避し、なるべく「一発でうまくいく」「料理のレシピのような方法論」ばかりを思考する。すべてのものに求める傾向が強い。
許可脳→自分の行動について、「誰かの許可が欲しい」特に、リスクが高いことについては、誰かがやっていいと言わない限り「やりたくない」し、また、やって失敗したときにはその「人のせいにしたい.」という思考のクセ。
この3つの症状はなぜおきるのか?どのように克服できるのか?そして可能性を見いだし、正しい試行錯誤を行い、この3つの症状に悩んでいる方が、楽しく効率的に生きられる手法を模索中だという勝間和代氏の記事を読んだ。(近しい記事を見つけたので参考として載せておく↓)
参考資料→https://toyokeizai.net/articles/-/605534(脳の活動低下を招く「自己否定」をする人の特徴 )東洋経済オンラインより
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先週のこと。
ずうっと、コロナで会えなかった「ある人」の「脳思考のクセ」のことを語ろう。
その人はわたしとほぼ同じ年。モデルのような肢体を持ち、見た目もとっても素敵ないわゆる「おしゃれ番長」的な存在だ。
元々持っている爽やかな雰囲気も手伝って、誰もが彼女と仲良くなりたがっているようにさえ見える。
その日、わたしも彼女に会って目くばせを受け、すぐさま挨拶をして「久しぶり!」とお互いに声を掛け合った。
そして、そのまま彼女はわたしに向かって「髪切った?」と聞くので「うん、そう」とだけ答えた。
わたしとしては、別に髪を切ったことだけでは「話題性はない」と思い、別の話を持ち出した。
そのわたしに、彼女は「それは後でいいや!」と、一刀両断!!
わたしは、わけのわからない切り替えしを受け、バッサリと雑談を切り落とされてしまった。
そうそう!、このバッサリ感!彼女が持つ特有の「あなたの話の興味はないのよね」という感覚。
見た目の包容力がありそうな素敵さとは、まったく別の一種残酷な感じ。いつだって、こうした受け答えをされてきたことを、すっかり忘れていた!
バカだな・・・わたし。
冒頭に挙げた3つの脳でいうところの「許可脳」に支配されていたのが、手に取るようにわかる(泣)
自分の知りたいことだけを求める彼女は、人の話を聞かない(言い過ぎかも・笑)
こういった、ある意味、他人を過小評価しがちなタイプである「否定脳」が全面にある人には、自分から問題提起をしない方が場が荒立たないようだ。
来月も会うかもしれないので、気をつけようっと。
否定脳、レシピ脳、許可脳が自分の中に自動的に起こっていないか?
一度、見直してみるのもいい。
頭がすっきりして、自分のことがもっと信頼できるようになるはずよ。
ではまた!
【お知らせ】次回のブログ更新は6月18日(日)の予定。
今後ともよろしくお願いいたします。