【ブログ新規追加1114回】
懐かしいカップ麺をディスカウントショップで見つけた。(1個希望小売価格158円のところ89円で即買い!)
ど~して懐かしいのか?っていうと、新婚旅行でLAに向かった時乗ったのがJALだった。(後にも先にもJALはこの旅行1回のみで、あとはANAやユナイテッド、様々な海外航空会社の旅客機を利用してきた。理由はJALより安価だから)
今日、この手の平に入る小さなカップ麺を偶然見つけたんだ。
飛行機の旅で提供される機内食を楽しみにしている人は多い。
実際に「機内食ドットコム」などの口コミサイトはとても人気がある。
メインディッシュのビーフとポーク&チキンが選べるのはあたり前だし、ベジタリアン、ビーガンなどの肉食禁の場合や宗教上の理由から食さないなどの多様性を受け入れる機内食の現場だ。
しかし、わたし達が遭遇したのは、NYからの帰り便でビーフがあっという間になくなってしまい、しぶしぶポークを頂くことになった事件。(事前にメインディッシュの申し込みを済ませるシステムだった)
事前にわたしの選択を聞いてくれていたCAさん(外国人)は、わたしがポークに対して不服そうな顔をしていたのを見逃さず、頼んだ赤ワインと一緒にチョコレートの詰め合わせを笑顔で、そっとサーブしてくれた。(ユナイテッド航空)
機内食とは、珍しい外国の料理を味わえるだけでなく、こうしたちょっとしたアクシデントでも、後々まで記憶に残る空の旅が叶う食事なのだ。
で、カップ麺の話だが、空の上という非日常的な空間で食べることもあいまって、JALに乗るならと、カップ麺を楽しみにしている人も多いと聞く。
JALでは、機内でカップ麺を提供している。 しかし、普通のものではなく、上空で食べることを前提として作られたオリジナル商品なのだ。
JALの機内用 カップ麺「ですかい」シリーズとは
「ですかい」シリーズは、カップヌードルシリーズで知られる日清食品とJALが共同で開発した即席カップ麺。
ラインナップは「うどんですかい」「そばですかい」「ちゃんぽんですかい」「らーめんですかい・しょうゆ」の4種類がある。
わたしは、LA便で夜食に出して頂いた。そして、当時CAさんたちの間で流行っていた食べ方を注文したの。
「うどんですかい」に数滴のレモン汁とタバスコを振りかけてもらうのよ。
これは、めっちゃ旨いよ。(わたしは大のタバスコファンだから・笑)
で、カップ麺の歴史だが、お客さま の「機内で日本の味を楽しみたい」という要望から開発がスタートし、1992年にまず「うどんですかい」が登場したのだ。
上空を飛ぶ飛行機の中は地上よりも気圧が低く、お湯の沸点が下がる。そのため、85度という温度の低いお湯でも戻りやすく、のびにくい特別製の麺が使われているのが特徴だそう。
片手で持てるサイズの容器の中には具として飛行機がデザインされたカマボコが入っており、見た目も楽しめる一品。
「ですかい」シリーズを機内で堪能できるのは、国際線ではプレミアムエコノミー以上、国内線ではファーストクラスのみとなっている。(2019年3月時点)
というわけで、じわじわ海外旅行熱も高まってきたこのごろ。
夜食が頂ける長時間の空旅に行きたくなってきた。
ま、今のところは家で機内食を頂いて、ウォーミングアップとしたい。
それでは、また!