【ブログ新規追加1188回】
5月5日。早朝の南熱海にて日の出を迎える。
天城山・三筋山へは、強い憧れがあった。まず、伊豆半島の東と西では風景が違う。
西海岸は波の浸食と地盤沈下で複雑な海岸線を持つし、山が海に落ち込んでいるさまに圧倒される。
一方の東海岸は、隆起した波食台と白い砂浜で風景が造られているのだ。
天城山の一部を構成する三筋山は、821mと低山さながら、東海岸を見下ろす不思議な山。
また、伊豆半島(ジオパーク認定)と伊豆七島は日本で唯一フィリピン海プレートに載った陸地で、東側は相模湾(二番目に深い)、西側は日本一深い駿河湾だ。
空と海の境がわからないほど青い海原にぽっかりと浮かぶ伊豆大島がなんとも幻想的。
そんな特異な海岸線をドライブしながら、天城山・三筋山細野高原遊歩道を登ってきた。
で、途中疲れた時は、見返りをして、雄大な相模湾を見て自分を鼓舞する軽登山だった。
伊豆稲取の海岸線のわかりにくい路地からスタートだ。今の季節は山菜園がはじまっている関係で入山料(ひとり500円)がかかるが、早朝は無料で入れる。
ちなみに、わたしたちは6時~8時の間に登山を完了してきたので無料だ(笑)
林道を抜けて駐車場のある②を目指して行きどまりまで突き進む。
いよいよ、憧れだった三筋山登山スタート。とはいえ、②から①まではほぼ舗装された道を歩く。
①最後の山頂へは、険しき木道登り!
晴れ上がった青い空に、ぐるぐる回る風力発電の風車(ざっと数えただけでも天城山中に30本以上立っていた!)の風情は圧巻で、近くで見てみたかったのだ。
山頂の途中にある360度の大パノラマ絶景を楽しみにしながら登ってきたから感慨もひとしおだったわ。
ああ~~~、来てよかったな・・・と。
「GW・お金をかけずに楽しむ企画④」は念願の三筋山登山。
なお、伊豆半島周遊旅の後半は次回に。
それではまた!
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『SunTAMA Style』2021年5月5日記事
『SunTAMA Style』2022年5月5日記事
『SunTAMA Style』2023年5月5日記事
『LifeTour21st』2016年5月5日記事
http://lifetour.blog.jp/archives/1065827254.html「今さらですが、自分磨き!」(ブログ2周年~GWの1日)
『みいこStyle』2018年5月5日記事
http://miikostyle.blog.jp/archives/18079603.html「山城をゆく~国史跡・八王子城跡を訪ねて」