記事投稿の難しさを解き明かす【紙上講座・記事編集について/旧記事更新67】

【ブログ新規追加1191回】

昨年末から以前のブログ更新をしてきて、ブログにいかがわしい(卑猥な)広告が載ってしまうのを見つけては、削除を続けている。

以前、好みのブロガーさんの記事が、見るたびにそういったBadな広告でいっぱいになってしまった関係で、関わりたくない!と、一切読まなくなってしまったということもあった。

そんなに汚く、いかがわしい広告なら、Googleアドセンスを外せばいいんじゃないか?とも考えたのだが。

少しでも「収益の上がるGoogleアドセンスを外さずに使い続ける方法」は絶対あるはず!と調べつつ、作業に没頭していた。

さて、ど~して、ごく普通の日向道を歩くわたしの文章に、いかがわしい広告がポップアップされてしまうんだろう?

一旦立ち止まって、良~く考えてみた。

原因は1つ。

タイトルにいかがわしき広告を誘引する文字(キーワード)が含まれていたから。

例えば「爆」や「激」「弾丸」「米軍」など。

こういった誘引文字(これは?と思うものすべて)を取り除いたところ、見事にいかがわしき広告は滅された。

広告業界では、無数のメディアに広告を一斉にどう紐づけるか?自動導入するか?が一番の重要な仕事であり、市場マーケティングの重要課題なんだろう。

だから、タイトルにいかがわしき広告を誘引するキーワードが一文字でもあればポップアップされてしまうのだ。

わたしにしてみれば、普段いかがわしい記事も動画も番組も全く観ないだけでなくすべて排除してきた。興味もなし。

だから、自分のきれいなサイトに汚い広告や文章が勝手に載ることには耐えがたく、怒り心頭になるってわけだ。

これまで、旧記事更新も67回(約100本更新)と進めてきたが、タイトルを変えたのは「旅記事」1本。

やはり、そこには「弾丸ツアー」という文字が躍っていたんで、すぐさま削除し、タイトルを「0泊3日」と変えたら、とたんにいかがわしい広告はなくなった。

現在は、グーグルアドセンスのポリシーに則って、自動広告にはせず、内容に沿った広告のみが入るように設定し直している。

わたしの趣味日記のようなブログには、いかがわしき(卑猥な)広告は必要ではないし、一切そういった、裏社会の汚らわしきものには誘引されたくない。

というわけで、広告を入れるにも知恵と工夫が必要だったという話。

これまで通り、「愚痴や怒り、貪り」いわゆる三毒のない、きれいな景色や美しいものをちりばめたブログを作成していく。

最後に2016年のブログから。

わたしの一番好きな花

 わたしの一番好きな花は矢車菊。

ずっと細~い茎のてっぺんに、青紫のなんとも言えず美しい色の花を咲かせる。以前、海外古代史の歴史をひも解く中で、この花の意外なエピソードを知り、ますます好きになった。

 昔、中東のシャニダール洞窟でネアンデルタール人の骨が見つかった。その骨のまわりに数種類の花の化石も残っていたんだとか。

彼らが死者を埋葬した跡とみられる場所のそばで見つかった花の化石はほとんどが矢車菊だった。

つまり彼らは死者に鎮魂の意味合いを持って花を手向けていたのだ。

 死者に花を手向けるという行為は、現代のわたし達となんら変わりない、慈悲と優しさの溢れた行為だろう。

ネアンデルタール人がそうであったように、わたし達も花や植物を通して、目には見えないけれど、多大な癒しを感じて生きてきた。

また、花の持つ何か深い魅力に惹かれ、様々な言葉や絵、歌など芸術文化を生み出してもきたのだ。

矢車菊の深い青色が魂を鎮めるために最も適していると判断し、埋葬に使ったネアンデルタール人の英知は尊く美しいものだ。

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 (何十種類もの園芸種が競うように咲き誇る花畑。5月11日撮影)

 そんな大好きになった矢車菊が無数の群れになって畑で揺れていた昨日。

こんな美しい風景が観光客などのまったくいない、近所の自然公園の中にあるのだ。

太古の昔、時の走馬燈を見逝く人に手向けられた矢車菊も、今わたしが見ている矢車菊もたぶん同じ花。

 時空を超える事ができるのは、花の種と人の想いだけかもしれない。

 

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年5月13日記事

『SunTAMA Style』2021年5月13日記事

『SunTAMA Style』2022年5月13日記事

『LifeTour21st』2016年5月13日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1056990725.html「旅という病

『みいこStyle』2019年5月13日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/18259368.html「一番好きな花