【ブログ新規追加1196回】
長年、主婦としてキッチンを司ってきて、つくづく思うことのひとつに「食器を拭くタオル」と「テーブルやコンロまわりを拭くタオル」の扱いにほんの少しの悩みがあるかなあと。
今日はそこを深堀りしてみる。
特に、台拭きはどこに置いても、何を使っても、新品であっても数日使えば、もう「臭いがしてきてシミついて汚れる」モノよね。
そんなの当たり前じゃん!って、ずうっと思っていたし、だいたい適当に「使っては捨てる」を繰り返すアイテムだと割り切ってきた。
毎日、毎日使うモノなのに、シミついたふきんは水洗いしてもシミは抜けず、あまり近くに置きたくないという、なんとなくにしか扱えないモノだ。
でも台所の必需品である。
そんな台拭きが最近では、使い捨てに進化しつつあるよね。
もう、ほとんどの100均やニトリなどのホームセンターには、一回こっきりの使い捨てタオルがだいたいは売っている。
年に一度ないし二度ほど泊まりで行くキャンプの時に買う定番アイテムかしら。
水場にわざわざ食器を運んで洗わなくてもいいように、その場でサッと拭いてしまえる。
後で帰ってからきれいに洗って、次使うために収納する。
キャンプでは、できる限り「家事を減らす」のが楽しみきるコツだと考えている。
おっと、話を戻そう。
巷では、台拭きタオル、あかちゃんのおしりふき、身体拭き用制汗ウエットティッシュ、トイレ掃除タオルなど大人気だそうだ。
そんな巷の流行も取り入れて、台拭きと油まわりのしつこい汚れには、使い捨てもありかな?ってわけでいろいろ買ってはお試し中。
必需品の物差しというかあり方も、使い捨てにシフトしてきてるなあ・・・と実感する毎日だ。(ただ、ごみ問題は別として、使うとしても相応な分量で。)
そして、その代わりといっちゃあなんだが、「食器を拭くふきん」だけは、特別扱いしてみたくなった。
以前、キッチンまわりの「ふきん」について、いろいろと調べてみたことがあった。
名だたる調理師の方や料理研究家の方々は、どのような「ふきん」を使い、その「ふきん」の手入れや扱いについて書かれている書籍を読み漁ってみた。
そのなかで、皆さん料理に携わる方がやっていたのが、一日使った「ふきん」を夜にまとめて、煮沸してから除菌を兼ねて漂白するといった扱いだった。
もちろん、食器と台拭きと分けて煮沸するからそれなりの時間がかかるのだけれど。
第一、使う量がハンパじゃない。
仕事じゃなければできないよ!と、とっさに思った。
で、その時いらい、「しまむら」みたいな生活用品が安価で手に入るセンターで10枚なんぼの「食器拭き&台拭き用タオル」を買って使い続けてきた。
赤・青・黄色の柄10枚セットで、赤は食器、青は台拭き、黄色はコンロや鍋などの油回りと自分なりに使い分けている。
夜にはすべて洗剤で洗ってタオル掛けにかけたら、一日の家事が終わったサイン。
煮沸も漂白もせず。汚れたら未練なく捨てる(笑)
しかし!食器拭きだけは「ちょっと良いモノ」を使ってみたくなった。
で、またまた調べてみたら、奈良県で代々蚊帳を作っているメーカーの「白雪ふきん」なる代物を見つけた。
2枚で700~800円ぐらい?
Amazonギフトカードをポイ活で手に入れていたので、それを使って高級蚊帳ふきんを手に入れたのだ!
ポイ活も電車やバスでの通勤時やアポイントの待ち時間にコツコツ貯めているの。
そんな小さな収益(笑)は日用品のランクアップに最適じゃない?
これまでも、ポイ活で夫のミニタオルやちょっといい靴下なんかに引き換えてきた。
今回、手に入れた白雪ふきんは、蚊帳生地の端切れの転用から始まった商品だそう。
薄い生地の八枚重ねで吸水性が高く、使えば使うほどガーゼのように柔らかくなり、蚊帳同様、通気性のよい繊維で洗ってもすぐにカラっと乾く。
と、こんな真っ白なふきんを食器用として手に入れたのだ。
白雪ふきんの扱いだが、一日の終わりに「臭いとぬめりのない酸素系の漂白剤で漂白する」予定だ。
毎日、真っ白なふきんで食器やガラスコップを拭き上げるのが楽しみ♪
きれい好きなわたしにピッタリのふきん、見つけた!という話。
今日から「30センチ四方の真っ白ふきん」に心躍らせる。
それでは、また!
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『SunTAMA Style』2021年5月24日記事
『SunTAMA Style』2023年5月24日記事
『LifeTour21st』2016年5月24日記事
[https://lifetour.blog.jp/archives/1057713098.html 「72歳!あっぱれ佐伯チズさん」
『みいこStyle』2019年5月24日記事
http://miikostyle.blog.jp/archives/18475491.html「たまにはカラダのことを思いやる」