伊豆西海岸(下田・戸田湾)~達磨山では目の前に広がる富士山を眺める静岡旅【風景・伊豆西海岸・達磨山・沼津港 / 旧記事更新65】

【ブログ新規追加1189回】

今回「駿河湾と富士山」を一度に眺められるところを訪ねたい!という夫の願いを叶えるべく向かった先は「達磨山」

達磨山(982m)は伊豆半島屈指の絶景を要する、まさに絶景低山だ。

この達磨山からは真っ青な駿河湾を前面に配し、富士山の全容を見ることができる。

特に雪をまとった富士山はことのほか美しく、「富士山は登る山ではなく見る山」だと痛感したよ。

ここでは、すでに三筋山を登ってきたばかりで、あとは見る山に徹しようと「だるま山レストハウス」に向かった。

だるま山レストハウス施設概要はこちら→https://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?pid=2909(伊豆市観光情報特設サイト)

↓のレストハウス内のフォトはWEBから借用。

だるま山までの道のりで最初に寄ったのは「開国下田みなと道の駅」だ。

しばし休憩して出航前の黒船を眺めたり、下田バーガー、金目コロッケ、ニューサマーオレンジ、干物のお店をひやかしてきた。

(どれも、これもお安く、美味しそうなものばかりだったが、沼津港でのお昼に魚三昧する予定ですべて見るだけ!・笑)

そして、懐かしい家族の記憶が詰まった三日月の戸田湾を眺めた。毎年、土肥・戸田には家族で訪れていた。

富士山と三日月湾の絶景が見られる絶景スポットだ。

とにかく海の青さ、きれいさには目をはる。子どもの頃見ていた風景と変わりなかったのが驚き!

三筋山(稲取)~下田~土肥・戸田~達磨山と伊豆半島の絶景めぐりを午前中に終えた。

で、お昼を摂るために最後の目的地「沼津港」へと。

沼津港では無料駐車場に入れて、お目当てのお寿司屋さんへ直行。

久しぶりに新鮮ネタの厚切りがふんだんに乗ったお寿司を頂く。漁港ならではの「新鮮さ・安さ」を堪能した。

午後2時、沼津港そばのスーパー「田子重」で念願の「揚げたてアジフライ」を買い込んで一路家路へ。

5日の深夜2時にスタートした伊豆半島旅。

充分に行きたい場所や見たい場所、食べたいものなどほぼ制覇できた!

当初、沼津にホテルを取っていたが、お天気と相談しながら「5日に行くしかない!」と思い、予定を1日早めた結果、ホテルはあえなくキャンセル。

さらにお金をかけずに楽しむGWが叶った。

というわけで、相変わらずの詰め込み旅を満喫した(笑)

GWの〆は、家呑みでアジフライとハイボール。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月8日記事

『SunTAMA Style』2022年5月8日記事

『SunTAMA Style』2023年5月8日記事

低山登山の醍醐味~低いという先入観を打ち破る絶景登山を堪能~天城山・三筋山遊歩道/821m【風景・三筋山 / 旧記事更新64】

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5月5日。早朝の南熱海にて日の出を迎える。

天城山・三筋山へは、強い憧れがあった。まず、伊豆半島の東と西では風景が違う。

西海岸は波の浸食と地盤沈下で複雑な海岸線を持つし、山が海に落ち込んでいるさまに圧倒される。

一方の東海岸は、隆起した波食台と白い砂浜で風景が造られているのだ。

天城山の一部を構成する三筋山は、821mと低山さながら、東海岸を見下ろす不思議な山。

また、伊豆半島(ジオパーク認定)と伊豆七島は日本で唯一フィリピン海プレートに載った陸地で、東側は相模湾(二番目に深い)、西側は日本一深い駿河湾だ。

空と海の境がわからないほど青い海原にぽっかりと浮かぶ伊豆大島がなんとも幻想的。

そんな特異な海岸線をドライブしながら、天城山・三筋山細野高原遊歩道を登ってきた。

で、途中疲れた時は、見返りをして、雄大な相模湾を見て自分を鼓舞する軽登山だった。

伊豆稲取の海岸線のわかりにくい路地からスタートだ。今の季節は山菜園がはじまっている関係で入山料(ひとり500円)がかかるが、早朝は無料で入れる。

ちなみに、わたしたちは6時~8時の間に登山を完了してきたので無料だ(笑)

林道を抜けて駐車場のある②を目指して行きどまりまで突き進む。

いよいよ、憧れだった三筋山登山スタート。とはいえ、②から①まではほぼ舗装された道を歩く。

①最後の山頂へは、険しき木道登り!

晴れ上がった青い空に、ぐるぐる回る風力発電の風車(ざっと数えただけでも天城山中に30本以上立っていた!)の風情は圧巻で、近くで見てみたかったのだ。

山頂の途中にある360度の大パノラマ絶景を楽しみにしながら登ってきたから感慨もひとしおだったわ。

ああ~~~、来てよかったな・・・と。

「GW・お金をかけずに楽しむ企画④」は念願の三筋山登山。

なお、伊豆半島周遊旅の後半は次回に。

それではまた!

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『SunTAMA Style』2021年5月5日記事

『SunTAMA Style』2022年5月5日記事

『SunTAMA Style』2023年5月5日記事

『LifeTour21st』2016年5月5日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1065827254.html「今さらですが、自分磨き!」(ブログ2周年~GWの1日)

『みいこStyle』2018年5月5日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/18079603.html「山城をゆく~国史跡・八王子城跡を訪ねて

多摩御陵で御陵印を頂く~厳かな気持ちに立ち返る【暮らし・御陵巡り/ 旧記事更新63】

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「GW・お金をかけずに楽しむ企画③」

毎月、月末に事務処理をする関係で八王子市長房町に行くのだが、30日は近くの多摩御陵にも寄ってきた。

多摩御陵訪問の目的は「御陵印」を頂くこと。

「御陵印」とは

御陵印は歴代天皇陵の参拝記念の印である。

御朱印ほど一般には知られていない御陵印だが、平成から令和への御代替わりなどもあり、関心が高まったといわれる。

本来は各御陵を参拝して頂くものである。陵墓監区事務所で保管されているため、比較的簡単に頂くことができる。

この情報は以前から知ってはいたが、御朱印集めにも関心が低かったせいか忘れていた。

で、この御陵印は無料で頂戴できる。もちろん、入場も駐車場もすべてが無料。

朝、一番で事務処理を終えたのち、多摩御陵にさっそく行ってみた。

入口を入って左側にある管理事務所で、目的の「御陵印」が頂ける。

管理の方が丁寧に対応下さり、「紙はお持ちでしょうか?」と聞かれ、持ち込んだ和紙(季節を先どった朝顔柄)を預けたところ、木枠を使ってきれいに押印して下さった。

わずか数分で御陵印2個を押印頂いた。大切に保管しよう。

以前、昭和天皇が埋葬された時分に一度参拝した。

今日は、庭園と並木をしばし堪能して帰ってきた。

散歩の方だろう。みな、御陵の厳かな空気に触れて黙々と静かに歩いている。

その清々とした空気に触れるだけでも来たかいがあったと感じる場所だ。

多摩陵墓監区事務所
所在地:東京都八王子市長房町1833〔Mapion|googlemap
最寄駅:高尾駅(JR中央線・京王電鉄高尾線)
※大正天皇陵・昭和天皇陵のある武蔵陵墓地(多摩御陵)に入ったところにある。
管理している御陵印:2印

各陵墓監区事務所は御陵の敷地内にあるため、いただける時間は各御陵の参拝時間に準じると思われる。

御陵の参拝時間(御陵印の頂ける時間)については以下の通り。
多摩御陵:午前9時~午後4時(参入は午後3時30分まで)

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月3日記事

『SunTAMA Style』2022年5月3日記事

『SunTAMA Style』2023年5月3日記事

『LifeTour21st』2016年5月3日記事

http://lifetour.blog.jp/archives/1056554756.html「ブログに込めたたった1つのこと

『みいこStyle』2019年5月3日記事

http://miikostyle.blog.jp/archives/17951295.html「オリジナリティを守るためにしてきたこと

GWはジャズ LIVEを楽しむ♪ハモンドオルガン×ジャズギター×ドラムス~トリオのクールな演奏に酔いしれた【暮らし・ジャズ LIVE/旧記事更新62】

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GWに素敵な招待券を友人から頂いた。

偶然にも「GW・お金をかけずに楽しむ企画②」となった。

「新緑かがやくジャスライブ!」と銘打った演奏会。

ジャズは大好き!しかもライブって?!

もしかしてライブハウスみたいなこじんまりとした空間に、ぎゅうぎゅうと人が入って熱気でムンムンとか(笑)

それが、市内南大沢文化会館の交流ホールでのLIVE。

会場の交流ホールは、円形で全体が木づくりでフラットだった。ホール図を載せておく。(舞台は可動式で今回は使用せず)

今回の土屋晴信トリオは、ハモンドオルガン(土田晴信)、ジャズギター(鈴木洋一)、ドラムス(柿沼佑育)バリバリのジャズメンたち。

それぞれのプロフィールは氏名にリンクしたから、興味のある方はクリックしてね。

当日の演奏曲目

酒とバラの日々/ A列車で行こう/ 虹の彼方に/ ミスティ/ ザ・キャット/ジミースミス SUN / フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン/ モーニン/ テイク5など。全10曲+アンコールはノリノリでサニー。

誰もが聴いたことのある往年の名曲ばかりだった。

ただ、名曲だからと言って、簡単に演奏するわけじゃあない。

ジャスはそれぞれの楽器が個性的なアドリブソロを披露するのが慣例だ。

トリオの3人も、文字通り「遊ぶように、理知的に、音楽の世界を駆けまわる」素晴らしい臨場感たっぷりのソロを終始、聴かせてくれた。

100人ぐらいの観客が、皆、足踏みや手拍子を自由に操る空間が最高に楽しい!

「踊ってもいいよ!」と、プレイヤーは促してもくれたのだ(笑)

わたし達も一番前のかぶりつき席で、それぞれプレイヤーのアドリブを堪能させてもらった。

奇しくも、昨日4月30日は「国際ジャズ・デー」というユネスコが定める「平和・連帯・対話」をより一層進める方途として制定された日。

先週から、国際ジャズデーの一環として、老舗ジャズクラブ「ブルーノート東京」も連携主催する【GW】親子で楽しめる野外無料ジャズ・イベント「JAZZ AUDITORIA 2024 in WATERRAS」が東京・ワテラスでジャスライブが3日間通しでで開催されていた。なんと無料!

これは行きたかったなあ(泣)来年こそは!

と、巷ではジャズ熱が高まってきた感じがする。

お気に入りのジャズ曲をもう一度聴いてみるのもいいし、新進気鋭のジャズメンが奏でるクールなLIVE演奏に浸るのも素敵よね。

本当に、久々のジャズライブを聴く機会を下さった友人には深く感謝している。

最後に往年の名曲「Days of Wine and Roses 酒とバラの日々」オスカー・ピーターソントリオの「上品で知的な演奏」をお聴きくだされ♪

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年5月1日記事

『SunTAMA Style』2021年5月1日記事

『SunTAMA Style』2023年5月1日記事