【ブログ新規追加1210回】
パンとチーズとワインがあれば幸せ。
写真のパンは、毎週、土曜日の市場と周辺スーパーへの買い出しで購入しているバゲットの一部。
今週は異例の猛暑で、なかなか食べ切れていない。
毎週の買い出しではパン類が好きすぎて最も時間のかかる買い物となっている。
好みの物が見つかったらそれをリピートしている。
ハードではない、日本風バゲットもそのひとつ。(やわらか・笑)
わたしは、小麦粉の味がかなり好きだもんで、この写真のバゲットはようやく見つけた銘品なの。(イオントップバリューのもの)
一本買って、いろいろなサイズにカットしてすぐに冷凍庫へイン。
これで、いつでも焼きたてのやわらかバゲットが食べられる。
粉の味に浸れる~~!!と、かなり幸せな土曜日の儀式だ。
そういえば、バゲットってなんであんなに硬いのか?ちょっと調べてみた。
バゲットはなぜ硬いの?
フランスパンが硬い理由だが、フランスでは、もともと土壌や気候の影響で、パンの膨らみに欠かせないグルテンが少ない小麦粉が主流で、ふっくらとしたパンを作ることが難しかったそう。
そのためフランスでは、粘り気の少ない生地を使うパン作りが求められ、結果として硬い外皮と、サクサクした中身を持つ独特のパンが生まれた。
資料元→https://www.nisshin.com/entertainment/panjyoshi/sandwich/french-bread/(日清製粉パン食系女子)
なるほど。
ま、わたしはあの粉の味が再現できるやわらかバゲットで充分だから、本物じゃなくて全然OKよ(笑)
あとは、ワイン(Red)とチーズ(なんでも好き)があれば。これだけで贅沢な晩餐になっちゃうってワケ。
ちなみに写真のスイスフォンデュソースは春先に合うチーズで、まとめて冬の間に買っておいた残り。
明日の土曜日にワインやウイスキーの残りと一緒に消費しよう!
★★★
さて、チーズにも旬があるってご存じ?
春先→羊のチーズ(ペコリーノ)、山羊のチーズ(シェーブル)
夏→モッツァレラチーズ(青い草をたっぷり食べた牛のミルクで作る夏の定番)サバラン(白カビ)ミモレットなど。
秋→ブルーチーズ(青かび・山のチーズと呼ぶ・洋ナシと合わせるのが好き)
冬→カマンベールチーズ、またはトリュフなどキノコを混ぜ込んだウオッシュタイプのどっしり系が好み。
わたしは、チーズに関してはだいたいの旬を知ってはいたが、日本に住んでいるとあんまり関係ないじゃん!とか思っていた。
一年中スーパーに売っているし。
しかし!年数回しか作らないキャンプ飯を考えた時に、真夏に「カマンベールのアヒージョ」とか「野菜のバーニャカウダ添え」とかって、まったく旬じゃない!ってことは知らなかった。
また、バーニャカウダの語源は「温かなお風呂」というまさに冬のソースだそうだ。
よく居酒屋で「スティック野菜のバーニャカウダ」とかってあるじゃない!まさか、旬があるなんて!驚きよ。
たしかに野外では、バーニャカウダの主役であるアンチョビの味が真夏に合わなそう。
そして、いつもキャンプ飯に頭を悩ませてきたのだが、地産地消の食材を仕入れて、たき火で調理するのがキャンプ飯の醍醐味。
たき火の魅惑的な匂いに助けられて何とかこれまで、美味しい料理を用意してこれた。
ただ、真夏の野外料理は、何もかもが暑くて大変。
なんとなく、真夏は料理を控えたいのね。特に肉料理とか。
だから、肉の代わり?となれるチーズは大活躍なんだな。
でも、真夏に食べるカマンベールチーズは苦くてあんまり美味しくないと思っていたんだ。
旬を知ってから、真夏に食べなくなったもん。
来月のキャンプでも、今度こそは、「新鮮モッツァレラチーズで作る魔法のピザ」とか考えている(笑)
なぜ、魔法?
そりゃあ、夕暮れ迫るキャンプ場で、たき火も暑苦しくなくなる時に焼きあがる、飛び切り新鮮なモッツアレラチーズを使ったピザと、冷えたビール、現地で仕入れたワイン。具材のハーモニーに美味しくないわけがないじゃん!
これって魔法でしょ?(とっても単純)
たとえ、一年中スーパーで見かけたとしても、その食材の旬を知って取り入れることで、食材の凝縮された旨味を感じ取れるのではないだろうか?
それには、季節の湿気や風に当たった身体が求める食べ物を食べるのが一番よね。
今回は、「旬の食材を上手の取り入れる~たとえばキャンプ飯の場合」という小話を書いてみた。
それでは、また!
———————————————————————————————————————————旧記事更新86
『SunTAMA Style』2020年6月27日記事
『SunTAMA Style』2021年6月27日記事
『SunTAMA Style』2022年6月27日記事
『Life Tour21st』2017年6月27日記事
https://lifetour.blog.jp/archives/1066618177.html 「良い運も悪い運もあってこその人生」