【ブログ新規追加1235回】
創業昭和29年の老舗銭湯「松の湯」八王子に行ってきた。
5月ごろ、八王子市内の商売を宣伝するWEB号外で、「銭湯2軒に1回100円で5回まで入れる」プレミアム入湯チケットの応募があり、夫とそれぞれ応募し、ふたりとも当たった!のだ。
私たち夫婦共通のお友達も当たり松の湯へ行ってきた!投稿を拝見して、そろそろ行かなくっちゃ!と思っていた。(5枚で2025年3月末まで有効)
所在地 : 東京都八王子市小門町20
場所はJR八王子駅と西八王子駅のちょうど真ん中くらいに位置し、長い煙突が見えたら到着。
駐車場が第一と第二とあり全部で17台ほど停められる。これは嬉しい!(第三もある)
お盆休みの最終日、午後二時のオープンに駆け付けた。
すでに入り口には常連さんが数名並んでいた。皆、一番風呂を目指して来ているらしい。
料金はお風呂だけ入るなら500円。
売店でタオルも有料でレンタルできるので、手ぶらでも楽しめる。
・大人:500円
・中学生:350円
・小学生:200円
・未就学児:100円→子育て支援サービス中で無料!
・サウナ:入浴料+300円(大・小タオル付)
中に入ると日々のお掃除が行き届いている様子で、どこを見てもピカピカだ。
今回、特におすすめだったお湯は「高濃度炭酸泉」と日替わり薬湯の「露天風呂」
• 高濃度炭酸泉と白湯
動くと泡が浮かび上がりシュワシュワとまるでサイダーみたいなお湯がいいい。
炭酸泉は温度が高く感じるが、実際の温度は低く心臓への負担も少ないそうだ。
血流も良くなり、むくみも取れてお肌にも身体にもいいことづくめ。
わたしは立って入る白湯を選んで、首、腰、背中に重点的にじんわりと、バブルマッサージをしてきた。
地下137mからくみ上げた天然水をそのまま沸かしているそうだ。
• 日替わり薬湯の露天風呂
露天風呂は日替わりで薬湯を提供。ぷーんといい匂いがしていた。
庭師が組んだという見事な露天風呂は、古くから庭石として珍重されてきた三波石(さんばせき)が使用されており、まるで温泉旅館のような高級感が漂う。三波石はお湯に濡れると青味が濃くなり、色調の美しさに目を奪われる。あまりに情趣豊かな佇まいに、女湯のほうは壁を一枚隔てて道路に面しているというのが、ちょっと信じられないほどだ。(情報元→https://www.1010.or.jp/mag-tss-matsunoyu/)
また、ペットボトルをいっぱい持ってきている人たちがいたのには、こんな理由が。
特筆すべきは水。
30年ほど前に、水が足りないからと新たに掘った深井戸から汲み上げているのは、遠く丹沢山系から流れてくる地下水だ。質が良く飲用にも適しているので、ペットボトルに入れて持って帰る人も多い。この水で入れたお茶は一味違うんだとか。また、ここのお湯につかると湯冷めしにくいと長年好評だ。
要するに水を汲んで帰るんだそう!(驚き!)
また、銭湯とは思えない充実した施設(漫画読み放題・整体・野菜販売・コインランドリー)もあった。
サウナは有料で今回はパス。
20分ほどで退散すると、脱衣所で、かわいいおばあちゃんが「もう出たの?もっとゆっくりして行けばいいのに・・・」と、優しく引き留めてくれた。
さすがに真夏の銭湯はさっぱりして気持ち良く最高!だったけど、のどが渇いて仕方がなく、お湯より、早くアイス食べたい!!という気持ちだったの(笑)
というわけで、真夏の銭湯に行ってきた!という話。
それでは、また!
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『SunTAMA Style』2021年8月21日記事
『SunTAMA Style』2022年8月21日記事
『SunTAMA Style』2023年8月21日記事
『Life Tour21st』2015年8月21日記事
「晩夏の森林浴」