【ブログ新規追加1236回】
(ついでに登山ザックのガス缶も新調した)
ずっと、キャンプに行くのを先延ばしてきたのには大きな理由がある。
あの荷物の多さ!道具の重さ!それがキャンプへの足を鈍らされていた背景があった。
実際に荷物の重さで車への負担も相当だろうし。第一アウトドア車ではないし。
もっと簡単に、もっと少なくしたい!とずっと心の奥底で感じていた。
わたしは考えた。
「頭で考えながらも必要分だけ車に積み込み、とりあえずさっさと行く!あれやこれや考え過ぎたら、面倒極まりないじゃない!」と。
そうよ!You Tuberのようにキャンプ道具意外にも撮影の機材を積んでいくわけじゃないでしょ?!
で、絶対必要なモノをまず積み込んで行った。
で、昨年のキャンプで残った薪と、チャッカマンだけは忘れずに入れて。料理もごく簡単にしようと、ざっと、買い出しして、簡単キャンプ泊をより具体的に考えたら、あっという間に準備できちゃった。全部で2時間かからなかった。
「ふふん・・・やればできるじゃない!これで、あの荷物がべらぼうに多いキャンプ泊も完全攻略できそう!!」と、ほくそ笑んだのだ。
わたし達はまだ初心者で、テントを張るキャンプ泊は松本一泊、明野に二泊の2回しかやっていない。(清里ではケビン泊でタープのみ。テントなしだった)
それでも、経験がちょっとづつついてきたように感じた。
というのも、「やりたくない!」「嫌だ」という気持ちはまったくなくて、どちらかと言えば「やりたい!」「行きたい!」に傾く自分がいた。
この気分ってとっても大切なんだ。こうなるように気持ちを切り替えなければ・・・とばかり考えていたが、実際に準備を始めるとワクワクが勝った(笑)
巷では、キャンプの道具の多さ&使った後のメンテに辟易してしまい、「もう二度とやらない!」という人も実はとっても多いそう。
参考資料→https://bub-resort.com/column/3808/(キャンプめんどくさい!と言われる7つの理由とは【対策方法あり】)
世の中には「モチベーション」という言葉が重用されていて、そういった言葉を重要視する場面がとても多い。
わたし達の場合も、「荷物の多さ」「荷物の重さ」などをどうクリアしていくのか?など最重要な課題だ。
今回、わたし達それぞれが動機(キャンプ泊したい)を持ち、前向きになれるモチベーションはどこにあるのか?探ってみた。
夫に「今回のキャンプで何がしたい?!」と聞いたら、夫は「軍幕テントのもっと有効な活用方法を励行したい!」のだと。
カーサイドタープを軍幕テントでやってみたい!という。
そうか、そうなると、余分にロープや長いペグが必要かも。と私は考える。
夫と話し、ヒアリングをしたおかげで、荷物に息を吹き込んだかのような軽いイメージが出てきた!
実際の設営写真。軍幕の後ろ側を車に磁石でドッキングさせて作った日よけ。テントの中は荷物や食材置き場。遮光生地でとても涼しい。
では、わたしの場合は?「真夏のキャンプでも美味しいコーヒーが飲みたいので淹れ方の工夫をしたい」など。
これまでフレンチプレスで圧縮してコーヒーを抽出してきた。
これは、これでめっちゃ美味しくできる。
しかし、今回は、二杯分を一杯にして濃いめに抽出して、後から「ミルクで割る」スタイルに。
これは、7月末の群馬~長野旅で試した美味しいコーヒーの作り方なの。
前回も今回も、今までにない美味しさだったわ。
この、テントを思い通りに張る、美味いコーヒーを入れる・・・が今回のキャンプ泊のモチベーションになったのは言うまでもない。
まだまだ初心者だから、道具の多さへの精神的負担は克服できていない。
しかし、今回は現場で荷物の中から必要なモノを探して右往左往する場面が圧倒的に減っていた。
今回、夫と話ながら、お互いのモチベーションアップのヒアリングができたことで、事前に荷物の点検ができて、充実したキャンプ泊になった。
なんだか、上司と部下のやりとりみたいだね(笑)
こんな風に、一旦、立ち止まって考えながら、ひとつ、ひとつものごとを克服するって素晴らしいかも(自画自賛・笑)
それでは、また!
---------------------------------------------旧記事更新111
『SunTAMA Style』2021年8月23日記事
『SunTAMA Style』2022年8月23日記事
『SunTAMA Style』2023年8月23日記事
『Life Tour 2st』2015年8月23日記事
https://lifetour.blog.jp/archives/1038157848.html 「記憶をめぐる旅」
『みいこStyle』2019年8月23日記事
https://miikostyle.blog.jp/archives/20564166.html 「本を読む人と読まない人の差はさざなみ程度?」