10月月末は「おしゃれ休暇」を取っている~着るもの・持つもの・履くもの全体の見直しで一軍だけのクローゼットを実現🎶【暮らし・秋のおしゃれ断捨離/旧記事更新172】

【ブログ新規追加1364回】

※ 今月、退職された方から頂いた可愛いお茶&メッセージ。(女子力高~い!)

10月28・29日と秋の「おしゃれ休暇」なるものを取って、仕事は休んでおしゃれな友達と会ったり、体全体の手入れや美容と向き合っている。

「おしゃれ休暇」とは?

いわゆる、ファッションスタイリストや、おしゃれ関連(出版なども)の仕事をする方々が、己のファッションや美容、健康などに注力するためにわざわざ取る休暇のことを指す。

おしゃれって、夏は「汗でどーでもいい」し「冬は暖かければいい」し「春は花粉と風が強くてこれまたどーでもいい」になっちゃうもの。

長い間、外営業に勤しんできたわたしは、秋になったらやっと「おしゃれセンサー」が働き出す仕組みになっている。

そこで、業界のトレンドに詳しいわけでもないが、情報を集めてこれが好き!っていう服装をキャッチしてみた。

※ わたしが気に入った服装の画像。

で、これに習って上着とワイドパンツはGUで購入し、スニーカーはOnitsuka Tigerにひとめぼれして即決。

あと、ずいぶん使い古したお仕事Bag も、Earth Music & ecologyで、ごく普通のカットされた合皮のバッグ(今、流行っているのかな?)を購入。

シンプルでとてもいい。PCと書類がすっぽり入る縦型トート。(値段も5000円以下)

で、10月三連休でかなりの整理ができていたと思い込んでいたクローゼットの中身をさらに精査して、売ったり捨てたりをした。

本当に少ない選び抜いた洋服とお仕事バッグ、スニーカー、ワイドパンツと、新たに購入した上着(丈短め)でおしゃれな感じに近づいてきた(笑)

日本人はおしゃれし過ぎ!?

とか海外では言われているそうだが、おしゃれ休暇を取ることで得られるメリットは本当に大きいものだ。

今の自分に向き合い、本当に着たいもの、まといたい雰囲気などを洗い出して、それに見合わない服(どーでもいい服のこと)を見定めて行く。

頭ではわかっているけれど、行動にはなかなか起こせていない場合は効果大よ!

そうすると、今、着たいものがわかるようになるってわけ。

オシャレすることに疲れてしまったり、流行とか、歳をとる中でそれほど必要ではないと思い込んで「だんだんどーでもいい」部分に入る「おしゃれごころ」じゃない?

そんなときにおすすめなのが、「おしゃれ休暇」を取ること。

              ★★★

今回、久しぶりにおしゃれ休暇を取ったことで、日頃、少ない自分自身のおしゃれのキャパを最大限に広くする機会になった。

要するに「足るを知る」とか、「俯瞰できる」とかいうことだろう。

わたしは、以前から一瞬のときめきや欲だけでものを買わない性格だ。

それが、おしゃれ休暇を年に1回やって行くうちに、判断力の欠如や気の迷いなど、生きていれば起こるありがちなエラーも、回避できるようになった。

人生は選択の連続だからこそ、その選択に何かしら後悔が残るような行動(ここでは買い物)はしたくない。

おしゃれ休暇をとるタイミングはいつ?

わたしの場合はキーワードは「秋」と「刺激を受けたり、変化を求めたりしたい」時。

おしゃれ休暇を取ったあと 「足るを知ること」や、「俯瞰できるパワー」がついていくので、お金と時間への向き合い方ががらりと変わり、ものごとへの感じ方も変わっていくのを楽しんでいる。

というわけで「おしゃれ休暇」は、自分を健康に、フラットな状態に戻せる絶好のチャンスだと思う。

それでは、また!

---------------------------------------------旧記事更新172回

『SunTAMA Style』2020年10月30日記事

『SunTAMA Style』2021年10月30日記事

『SunTAMA Style』2022年10月30日記事

お月見の話【暮らし・風情を感じて/旧記事更新171】

【ブログ新規追加1262回】

※2024年9月24日「中秋の名月」撮影。

今年の10月、気温の急降下が激しい日々が続いてきたが、真夏の間は通勤にバスをよく使っていたところを、今月は、歩き=ウォーキングに変えている。

やっぱり、わたしは歩くことが好き。

考えることが多く、そのひとつ、ひとつを解決に導くための思考を歩きながら巡らせているので、あっという間に駅についてしまう。

特に、帰りとなると「月を眺めながら・写真を撮りながら歩く」ことがある。

それはもう、お月様を「独り占めできる時間」を、与えてもらっているかのような、とっても贅沢なウォーキングに早変わりする。

月の予定に合わせて、外営業を組んでいた時もあったぐらい(笑)

              ★★★

さて、ここで「お月見」の話を。

クリスマスやハロウィンなど、みんなで楽しむ現代的なイベントには、「みんながやるから」と、多くの人が気合を入れ、わいわいと盛り上がるもの。

しかし、お月見と言えば、すすきや、芋・栗・お団子などを用意して、家で「静かに」月を愛でながら風情を楽しむものよね。

古来、美しい自然や四季に恵まれた日本では、月を愛でたり、太陽に感謝したりする風習を大切にしてきた。

そんな、いまにも通じる「暦」の行事を大切にすることこそ、心も体も喜び、満たされることではないかと感じている。

なかでも秋の満月を鑑賞する「十五夜」は、特別なイベントだった。

平安時代の貴族はお月見をしながら、歌を詠んだり、管弦楽器を楽しんだり。江戸時代には庶民に広がり、無事に稲を収穫できた喜びを分かち合う収穫祭の日になったそうだ。

わたしが育った田舎では、地域で盛大に相撲大会が開かれたり、家にススキや芋や栗を飾ったり、大きな月を眺めながら、わいわいと小豆の餡子がのったお団子を食べたりしていた。

いまより”月”が身近にあって、十五夜だけでなく、子供ながらに月の満ち欠けを確認し「今日はおぼろ月夜だなぁ」なんて、しみじみ言っていたっけ(笑)

人間の生体リズムは、潮の満ち引きとともに、月の満ち欠けから影響を受けているという。

満月を見ると、なぜか高揚した気分になることや、出産が満月の日に多いこと。

女性の月経や、肌のターンオーバーが28日周期(月は29.5日)なことも、まるで体にプロミングされているような神秘を感じる。

じつは、芋類の収穫を祝う旧暦8月15日の「十五夜」のほかにも、栗や豆の収穫を祝う旧暦9月13日の「十三夜」、田の神様に感謝をする旧暦10月10日の「十日夜」にも、お月見をする習わしがあります。「十五夜」「十三夜」「十日夜」の「三月見」が晴れると、よいことがあるとか。

※参考資料→https://www.jalan.net/news/article/482783/(十五夜とは?じゃらんネット)

何千年も前からそこにあった月と、月を愛してきた人びとに想いを馳せてみるのもロマンだわ。

それでは、また!

---------------------------------------------旧記事更新171回

『SunTAMA Style』2020年10月28日記事

『SunTAMA Style』2021年10月28日記事

『SunTAMA Style』2022年10月28日記事

『LifeTour 21st』2016年10月28日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1062007818.html 「来年のことを、植物園で考えた

『みいこStyle』2019年10月28日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21776836.html小さなくり返しで作るじぶん

文房具情報満載「ステーショナリーフリーマガジン Bun2」創刊20周年記念号/無料配布中♪【暮らし・文房具/旧記事更新170】

【新規追加1262回】

ステーショナリーマガジン『Bun2(ブンツウ)』をご存じ?

フリーペーパー(偶数月1日発刊・無料配布)で、全国の契約文房具店に置いてある。

毎回、楽しみにしているフリーペーパーのひとつ。

わたしは、仕事が外営業だから、行く先々でフリーペーパーがないか?良く見ている。

ユニクロ・GU・ワークマンなどの衣料品店、病院、文具店、食品スーパー、銀行、旅行代理店、さらに書店はフリーペーパーの宝庫よ(笑)

この、最新情報ステーショナリーマガジン『Bun2(ブンツウ)』は、置いてある店舗が限られている。

配布店一覧を記載しておく。

ネーミングのステーショナリーマガジン『Bun2(ブンツウ)』とは、「文具通信」の略で、今年創刊20周年!ということで記念号なので紹介してみた。

さすが記念号だけあって、対談など文章が膨大で、読み応え抜群!

文房具はすべて100均!ではちと、寂しい。

老舗メーカーのボールペンの書き味の凄さ!や、手帳の豊富さや美しい紙の数々・・・。

文房具専門のフリーペーパーが20年も続いている!

それだけ文房具好きが日本にいるということ。

そして、それを支える文房具店が、日本で頑張っているということだろう。

               ★★★

わたしのブログ執筆の、「アンテナのひとつ」にもなっているフリーペーパー。

(今どき、紙?とか言われそうだけれど、眺めて楽しむアナログ感がいいのよ!)

フリーペーパーで、最新の情報を収集して、WEBでも見て、様々な角度から「ネタ切れにならない仕組みづくり」をしてきた。

ネタ切れとかって、リソース不足が大きな原因だと感じる。

常に、興味のあることがらの深堀りをしつつ、新しいものにはどんどん飛びつきたい!(ま、情報の範囲でね・笑)

普段から、情報のアンテナをしっかりと多方面に立てていたなら、簡単にリソース不足にはならないと考えるが、どうだろう?

おっと、話がずれちゃった。

元に戻って、文房具の話だったよね(笑)

昨日、都内の素敵な書店で「秋の絵本フェア」が開催されていた。我が社の絵本も可愛く面陳されていて、その横に今、流行っている「コラージュ」(ノートに色々な紙をデザインして貼り付ける=一種の精神安定方法のような趣味)の色々な紙のセットが可愛くパッキングされていて、思わず手に取って眺めてみた。

そんな素敵なディスプレイに我が社の絵本を選んでくれて、本当に嬉しかったし、最高な気分だったわ。

ここに、流行りのコラージュ動画を貼っておく。紙の文具が大好きな方はぜひ!観て。

さて、素敵な無料冊子の紹介をした。

文房具が大好きだし、仕事にいっぱい使うしで、こんな素敵な冊子無料が読めるなんて、文房具メーカー・スポンサー様のおかげよね。

本当にありがたい話。

是非、皆さんも文房具屋さんで見つけてみてね。

それでは、また!

---------------------------------------------旧記事更新170

『SunTAMA Style』2020年10月25日記事

『SunTAMA Style』2021年10月25日記事

『SunTAMA Style』2022年10月25日記事

『SunTAMA Style』2023年10月25日記事

『Life Tour21st』2016年10月25日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061944762.html頭のいいお洒落ってどういうもの?

『投資をしながら自由に生きる』遠藤 洋・著(ダイヤモンド社)~投資家・自由人の描く世界とは【選書・自己啓発/旧記事更新169】

【ブログ新規追加1270回】

投資をしながら自由に生きる』遠藤 洋・著(ダイヤモンド社)

簡単レビュー

◎投資しながら好きなことだけして生きる!

入社4年でFIREを果たした著者が教える
「株式投資×小さな起業」で
「お金と時間の自由」を最速で獲得する方法。

◎最小限の労力で、最大限の自由を手に入れる!

突如、コロナ禍に見舞われ、人生、何が起こるかわからないことを痛切に感じさせられた。
会社だっていつ何時、潰れてしまうかもわからない。
健康上の理由で、仕事が続けられなくなってしまう可能性だってある。

公的年金の支給開始年齢は、どんどん後退しており、死ぬ間際まで受け取れないような勢いだ。
「老後2000万円問題」も取り沙汰されたが、もはや自分の身や家族の身を守るには、仕事とは別に、
投資によって自力でお金を増やしていくことが欠かせない時代となっている。

だからこそ、いま経済的自立を果たして早期リタイアする
米国生まれの「FIRE」(Financial Independence, Retire Early)を目指す動きが広がっている。

自由な人生の土台は、お金だ。
十分な資産があれば、お金のために仕事に縛られる必要もなくなるし、時間的な束縛もなくなる。
そこで、株式投資で資産を築き、入社4年目の26歳でFIREを果たした著者が、
最速で「お金と時間の自由」を得るための方法を伝授する。

本書の内容は、一般的なFIREとは、まったく別の概念である。

著者の周りには経済的自由を得たFIRE達成者が多い。
しかし、その多くは結局、何らかの仕事をするようになっている。

ひと通り自由を味わうと、結局は暇を持て余してしまい、社会とのつながりを得るためにも仕事をするようになるのだ。
ならば、最初から時間と場所に縛られない極限まで自由度の高い仕事をしつつ、経済的自由を謳歌する方法を選択するべき。

本当の自由を最速で得るたった1つの方法、それは「投資×ビジネスオーナー」という生き方だ。
20代で経済的自由を達成した著者が、最速で自由を手に入れたメソッドを全公開!

【目次】

PROLOGUE そうだ、会社を辞めよう!
●PART0 「お金と時間の自由」を手に入れる
●PART1 私が「お金と時間の自由」を実現した7つのステップ
●PART2 会社員は大きな損をしている
●PART3 「お金と時間の自由」に投資は欠かせない
●PART4 使えば使うほど増えるようにお金を使う
●PART5 「お金と時間の自由を得る」4つのステップ
●PART6 「お金と時間の自由を得る」仕事の見極めかた
EPILOGUE 知られざるFIRE後のリアル

著者より
本書は、ひと言でいうと「お金と時間の縛りから解放され、自由な人生を歩むための本」です。
私自身、大学を卒業したあとは、ふつうの会社員として働いていました。
勤務先はベンチャー企業で、任される仕事の量も裁量も多く、刺激的な毎日でした。
しかし、会社員はその性質上、どうしても平日は朝から夜まで、自分の時間が会社の仕事に縛られていました。
そのため、ほかの会社員と同じように、自分が自由に使える時間は仕事が終わったあとと休日の時間だけでした。

給料は悪くなかったものの、新卒社員の給料なんてたかがしれています。
何をするにも、つねに予算がつきまといます。
つまり、当時の私はお金と時間に完全に縛られた生活をしていたのです。

私は約4年で会社を辞めました。
いまはお金と時間の縛りから解放され、「本当の自由」を得ています。
縛りのある会社員から、縛りのない「本当の自由」を手に入れた過程で、どのようなことを考え、どのような行動をしたのか?
それを本書ではみなさんと共有していきます。

             ★★★

ずっと前に予約していた図書館本がきたのでしぶしぶ取りに行った。

あんまり、待たされると興味が無くなっていることが多く、読まずに返却する羽目になっている。

今回もそうなりかねない様子だったが、表紙のゆる~いパンダに(笑)目を奪われてしばし読み込んでみた。

著者の遠藤洋氏は20代で、早くも現役リタイアする!

お金の自由も自身の自由も得た勝ち組人生だそうだ。

わたしなんて、70歳まで現役で働きたい願望が強いので、この方のように「長~い人生を全部自分のために生き切る決意」なんぞ、まったく持ち合わせていないし、これまでも考えてこなかったなあ(ため息・笑)

そこで、「まったく違う生き方や考え方」を読んでみたいと思ったのよね。

ただ、気になるのは巷で、流行ている投資で儲ける!などの記事。

投資の世界は詐欺が横行していそうだし、SNS上でも物販で「Amazon引き取り品放出390円!」とか、ああいうのって絶対、詐欺だと思うのね。

1円で仕入れて、高値で売る!とか。もう、タイムラインに詐欺投資と物販投資ばかりが流れてきて・・・。かなり削除したのだけれど。

だから、常に近寄らないようにしてきた。

ただ、投資の世界を本で読む分には、絶対詐欺には会わないでしょ?

また、 今回紹介した書籍は投資詐欺ではないし。

そろそろリアルに投資をしている人の「本」から本音を読み取りたいと考えた。

本の行間を読む。

さて、読書の秋も終盤。

夜な夜な読書を楽しむために、もう少し良書の発掘に精進しよう。

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新169

『SunTAMA Style』2020年10月23日記事

『SunTAMA Style』2021年10月23日記事

『SunTAMA Style』2022年10月23日記事

『SunTAMA Style』2023年10月23日記事

学んだ知識を忘れないようにする3つの読書術【紙上講座・読書の秋/旧記事更新168】

【ブログ新規追加1260回】

※宮沢湖のボートショップにて(埼玉県飯能市/2020年10月20日撮影)

せっかく読んだのに内容を忘れてしまった!

読書の秋も中盤を過ぎて、読むことはしっかりと身についた。

しかし、ああ~~~、あの大事だと思っていた箇所が思い出せない!ストーリーの途中があやふや…など、読書不完全燃焼気味の場合、こんなのどう?という、解決策を3つ提案する。

 (1) 学んだことを実際にやってみる→ 本を読んで得た知識を忘れないようにするには、学んだことを実際にやってみる過程が大切。

知識としてインプットした情報を行動によってアウトプットすることで、スキルの習得や習慣につながる。

 実際に行動した後は、自分へのフィードバックが必須だ。

例えば、早起きに関する本を読んだなら、書かれてある内容をやってみた結果どうなったのか?、どう感じたのか?について書き出してみよう。

頭のなかで振り返ることもできますが、客観的に状況を把握するために文字として言語化するのが大事な観点よ。

書いていくうちに頭のなかが整理され、よかった点や改善点が浮かんでくるはず。

この作業を繰り返すことで、本で学んだ知識と習慣が身に付く。

(2)  読書ノートを作る→読書ノートには、本で得た知識を体系的にまとめられるだけでなく、ジャンルを越えて知識を横断できるという特長がある。

読書中に記憶しておきたい部分に付箋で目印を作り、読書後に要点を書き出す。

要点をふり返り、学んだことや気づいたこと、感想を記録する。

学んだ知識をどう取り入れていくのかについて考えると、より記憶に定着しやすくなるはず。

 また、読書ノートはアナログとデジタルのどちらでもOK。

手書きの読書ノートは、文字を書くという動作で理解度が深まることやオリジナリティを出せる、愛着がわくなどのメリットがある。

一方、後で振り返った時に知りたい情報を見つけるまでに時間がかかるというデメリットもあるけど。

Webツールやアプリの読書ノートは、加筆・修正が楽なので、ページ内検索で知りたい情報にすぐアクセスできるというメリットがある。

パソコンやタブレットなどの端末が必要なので、操作に慣れていないと不便に感じるのがデメリットかしら。

(3)  ブログやSNS、書評アプリなどを通じて、第三者に向けた発信→最大の読書錬金術(自分の脳内資産とでも言おうか・笑)

文章だけではなく、本の表紙画像にコメントを添えて投稿(※本の表紙はデザイナーの肖像権があるので本全体を写すのはNG。半分とか角をカットするなど工夫が必須)したり、読書ノートの写真を投稿したり、工夫して発信すると他者の反応をもらえる楽しみもついてくる。

(わたしの場合、発信後に著者さんとのSNS交流が始まることは多々ある)

 Webに向けた発信だけではなく、読書会などで家族や友人など身近な人との会話で本の内容を話すことも記憶の定着につながっていく。

人に本を勧める行為は、役に立った部分やおもしろいと感じた部分を具体的に話すことで、本で学んだ知識を自分に落とし込むことができる。

もしも、自分が「良い!」と感じた理由を表現しきれない!なら、まだ理解が深まっていないのかもしれない。

改めて本を読み返し、特に覚えておきたい部分に絞って話すことから始めてみよう!

秋といえば 気温も涼しくなってきて読書に集中しやすいこの時期は、知識を習得するのに最適と言えるだろう。

これから本を読もうとしている人、既に読んでいる人にも向けて、読書した内容を忘れないようにする“読書術”でさらに読書を楽しんでね。

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新168回

『SunTAMA Style』2020年10月21日記事

『SunTAMA Style』2021年10月21日記事

『SunTAMA Stye』2022年10月21日記事

『Life Tour21st』2015年10月21日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1043208379.html秋バラに逢いにゆく

『みいこStyle』2019年10月21日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21628699.html ~ピアノとわたし~「蜜蜂と遠雷」を読む。そして観る

『Life Tour21st』2016年10月21日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061846443.html現代アートに心踊らせる

そろそろ山歩きへの準備を始めている~癒し効果抜群の楽しき山歩きには気持ちもにも体にもリセット効果抜群🎶【健康・山歩きの効用/旧記事更新167】

【ブログ新規追加1259回】

ゴッホ収穫
制作年:1889年 
所蔵:ヴァン・ゴッホ美術館
原画サイズ:92×74㎝

                 ★★★

わたしは「山を歩くトレッキング」を趣味として楽しんできた。

いつも「山に行くと気持ちも体もリセットされ、すごくよい状態になる」と、感じている。

 物心ついた頃から山好きの父親に連れられ山に登ってきた。小学生の頃は家族で、家の裏山ばかりではなく、富士山や車山・霧ヶ峰などのいわゆる百名山に幾度もリピートしてきた。

また、山以外にも小豆島の海岸沿いでテントを張ってキャンプしたのは最高の思い出になっている。

約7年前、夫の病気リハビリで軽トレッキングを医師より勧められ、久しぶりに登山靴を履いた。 

当時は、自分の時間がまったくなくストレスでいっぱいだった。

子どもの頃以来に久々に山を歩いてみると、楽しくて開放感でたちまち満たされた。

それ以降、時間を見つけてはリフレッシュするために山に通うようになった。

ただ、心臓疾患がある夫が「絶対に無理をしない!」と決めていて、あくまで楽しく歩ける場所だけに絞ってのトレッキングを続けている。

これまでもロープウエイ、ゴンドラなど使える乗り物は使い、あくまでも心臓への負担を軽減してトレッキングしてきた。

この夏も、子どものころ幾度も登頂した車山も、ニッコウキスゲが咲き誇る急斜面まで一緒に登ってそれでOKと。

最高の景色を一緒に見られればそれで充分。

「行けるところまで」という途中で引き返すのが、わたし達夫婦のトレッキングスタイル。

山で見る非日常の景色はどこまでも「プリミティブ=単純・素朴」であり、他のアクティビティよりも、ずっと根源的なものだろう。

 いつもの仕事に追われ、特に都心に行くと、考えることばかりが増え、どんどん自分の世界が狭くなってしまう。

とにかく追われる感じになり、時間が進むのも速く感じられ、余裕もなくなってくる。

山歩きの予定を入れるだけで、そんな環境から開放されることに何より充実した気分が得られるようになった。

※磐梯山(2020年10月)

山へ行くと、考えることがとてもシンプルになる。

「歩く、食べる、寝る」(笑)

それだけしか考えないので、頭も空っぽになるのよ。

それに気づけたことが何より嬉しかった。

下山して、問題山積で、何ひとつ変わっていない日常でも「新たに登った山」が増えて、「心機一転また、頑張ろう!」となるのが、自分の好きな状態なのだ。

だから、いい仕事をするために、現役の間は夫とともに、山歩きを続けて行きたい。

山の楽しみ方は人それぞれ 。

 ただ夫のように、「登山はきつい」と感じる人も少なくない。

そんな人はどうすればいいのか。

登山家の田部井淳子さん(故)は TVの対談で 「登山は確かにきついけれど充実感がある。私は歩くことが好きで、一歩一歩進んだら山頂に到着することが、とてもシンプルで面白いと感じた」と言われていたのが印象的だった。

この話を、いつも夫に話し、趣味の「俳句」や今後始めたい「スケッチ」など「作品を描きに行く山歩き」を提案している最中よ。

あとは、とっておき!の「見る山」をいくつも用意している。ビジュアル重視のトレッキングを目指しているから(笑)

ビジュアル重視と言えば懐かしい話を。

これまで海外の低山も登っていて、ロスアンジェルスのグリフィス天文台(標高340m)の山で見た夜景には大感動。

そのほか、韓国、台湾、香港と低山を攻めてきた。また、いつかまとめてみたいな。

※香港 九龍山公園(標高552m)2016年8月

 日本の山はおおむね、登山ルートがきちんと決まっていて、柵やロープもしっかりしており、多くの人で混むことも。

しかし、海外の場合は、柵やロープはなく登山ルートも厳しく定められているわけではない場合もあり。基本は自己責任ってことで(笑)

              ★★★

そろそろ、晩秋のトレッキング先を決めなければ!

本当は10月の三連休に行こうと決めていた場所は諸事情で見送った。が、それは大正解だった。

今年は、どこの景勝地でも一週間から10日前後、紅葉が遅れていると。

SNS等で素晴らしい紅葉画像を見たら、撮影日(年や月)を確認しよう!

以前の写真がめっちゃ多い。それを見て焦って現地へ行ってしまって、紅葉がなく、SNSが大炎上しているそうだ。

現地の今を調べるには、撮影日が最も重要。現地のLIVEカメラもGood。

わたし達も、11月に入ってから山歩きに出ようと計画中。ぎりぎり落葉前の山を楽しめればなあ・・・。

 最後に、天気のチェックは最重要。

山は何が起こるかわからないので、常に注意しながら謙虚な気持ちで臨みたい。

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新167

『SunTAMA Style』2020年10月18日記事

『SunTAMA Style』2021年10月18日記事

『SunTAMA Style』2022年10月18日記事

『SunTAMA Style』2023年10月18日記事

『Life Tour21st』2016年10月18日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061767297.html文字に思いを込める

ブログを書く朝の習慣【暮らし&紙上講座/改めて知る続ける大事さ/旧記事更新165】

【ブログ新規追加1258回】

何事も続けるには、それぞれのやり方があるものだ。

わたしは、わりあい早い段階からFacebookやX(旧Twitter)を生活に取り入れて発信をしてきたと思う。

そして、自分のことを棚卸しするために始めたマイ・ブログ。

ブログを書くようになって、それまでとまったく変わったなあ・・・と、思う場面がよくある。

それは、他人の発信されたブログやSNSを読むときのスタンスがまるで変わったと、思うのよね。

SNSでは、情報を受け取るばかりでなく、自分を顧みるきっかけにしたり、投稿に込められたメッセージに思いを馳せたりするようになった。

また、より深いインプットができるようになったとも如実に感じている。

それだけ、言葉や文章の持つ力って計り知れないってことだろう。

マイ・ブログを通して自分を見つめ直し、少しずつ意識を変えていくことで発信がより楽しくなって、今では、なくてはならない存在にまで成長した。

そんな、マイ・ブログだが、書くのはだいたい「朝」に朝活として生活に取り入れている。

朝、文章を書くメリットは、絶大なんだ。

まず、頭の中がスッキリと淀みがないこと。

前の晩に、翌朝書きたいテーマや内容を用意しているから、すぐに取り掛かれる。

朝の静かな時間って、集中できる=とても集中しやすいもの。

また、マイ・ブログを書く際に心がけてきたことが3つある。

自分を知り、受け入れる

50代に入って人生後半への道筋が見えてきたとき、一念発起してブログで「人生の棚卸し」に取り掛かたった。

まず、朝の時間を週に何回かブロックして、自分の生い立ちから、これまでのキャリアや子育て、親の介護までを総ざらいする「人生年表」と、夢・希望を書き出す「夢年表」を書いてみたのだ(模造紙に書いた・笑)

表に書き出すと、全体に通じる「自分らしさ」のようなものがひとりでに、浮かび上がったのには驚きだった。

そして、驚くのは、夢年表に書き出した夢はすべて叶った!

書き出したことで、より明確なり夢や希望を引き寄せたのだろうね。今では年に1回、お正月に手帳に書き出しているよ。(模造紙じゃなくてね)

同時に、これまでわたしがピアノに情熱を燃やしてきたのも、仕事で専門性を身につけようともがいてきたのも、大病でピアノのキャリアを手放すことになったのも、すべてわたし自身なのだ!と、受け入れて余分な葛藤などもすべてブログに書くことで、昇華させることができた。

苦い経験や辛い過去を受け入れたからこそ、自分の行動の源が明らかになり、それがマイ・ブログの軸となってきたのだ。

書籍のアウトプットから学び & 想いを言語化する

次に取り組んだのは「想いの言語化」だ。

わたしの文章構築の基本は約3年のあいだ、プロとして書籍のレビューを書くレビュー作家であった頃に培ったスキルだ。

で、そこで編集者に徹底的に読みやすい文章の書き方を鍛えて頂いたという歴史がある。

本の仕事は「あくまで生活の一部で個人的なものだから、語る価値はない」と思っていた。

しかし、本音では、どんなときも頭から離れることのない、自分にとって非常に大切な表現の場だった。

わたしの書いたブックレビューが多くの読者に読まれて行き、書籍の中を「どんな想いでどんな内容か」を語り、想いがメッセージとなり、共感が広がっていく様子に、何度も感銘を受けたことも全部、マイ・ブログには綴ってある。

そしてマイ・ブログ9年目の今も、頭の中にあるものを外に出してみようと、朝の時間に「内省」と「言語化」を中心にに取り組むようにしている。

ブックレビューを書くことで、自分の想いや信念がブログを通して少しずつ形になり、それが私の発信のタネとなってきたのは間違いない。

発信のスタンスは週3回

マイ・ブログも早9年続けてきた。

マイ・ブログもはじめは週3回発信。

それが約5年続き、その後、満を持して365日投稿を1000日(約3年)続けて達成後は初心に戻って週3回ブログを書き続けている。

これまでの人生すべての経験から得た気づきをもとに、丹念に書き綴っている。

もともと私はブログやSNSは「読む専門」で行こう!と決めて始めたはずなのに、見事に発信する側になってしまったというかハマったのだ。

これが、わたしがブログを書き続けてきた経緯と、朝に工夫している習慣をざっくりとまとめてみた。

ブログで想いを発信したいと思っている方に、何らかのヒントになれば嬉しい。

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新166

『SunTAMA Style』2020年10月16日記事

『SunTAMA Style』2021年10月16日記事

『SunTAMA Style』2022年10月16日記事

『SunTAMA Style』2023年10月16日記事

『LifeTour21st』2015年10月16日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1042451856.html 「都立小宮公園を歩く

『フィンランド くらしのレッスン』週末北欧部Chika・著(集英社)【選書・文化/旧記事更新164】

【ブログ新規追加12571回】

フィンランドくらしのレッスン』週末北欧部Chika・著(集英社)

簡単レビュー

移住の夢をかなえたら、「くらし」が私を待っていた! 

北欧好きをこじらせた著者が、フィンランド式スタイル、考え方を学びながら、自分らしい生き方を見つけていくコミックエッセイ。

                 ★★★

【週末北欧部chikaさん】休み下手な日本人必読!フィンランド人に学ぶ「上手な休み方」を某記事より抜粋~

著者のchikaさんは「夢を叶えるため、今が頑張りどき」「20代、30代のうちは打席に立て!」とずっと“仮暮らし”してきた余韻が、実は今もまだ残っていて。目に見えない、フィンランドの暮らしのリズムを少しずつ学んでいる真っ最中だという。

フィンランドでは年に一度、1カ月程度の長期休暇を取ることが一般的、しかし、いざ実践してみたら自分にはすごく難しくて。移住1年目は就職1年目でもあり、法律的に就職2年目以降でないと長期の有給休暇を取れないので、移住2年目で個人事業主になって初めて1カ月の休みを取ることになったそうだ。

要するに、移住は「勢い」だけではできない。3年越しぐらいのスパンで実現させるのが良さそう。(海外の場合はさらにビザの習得など困難な場合もあり・要確認)

が、個人事業主になった焦りもあって、予定していた夏休みを何度も延期してしまって。起業するタイミングでヘルシンキ市の起業アドバイザーさんに「起業家の方はおろそかにしがちですけど、一番大事なのは休暇を持つこと。熱心なのもいいですが、起業家が陥りがちなのはリソースを使い果たしてしまうことですよ!」と助言された。

「始めるのは簡単だけど続けるのは難しい、だからこそ休暇を取りましょう」と言われ、休暇をどう取るのかも重要な問題だった。

休暇の取り方、ぜひ知りたい!

その教えはこうだった。

仕事を頑張るのと同じぐらい、休暇を取ることに固執してください」と。

アドバイザーさんによると、「人の健康状態は休暇開始1週間以上経ってから回復し始める」という研究データがあるそうだ。

なので年に一度長い休みを取るのがオススメだし、それが難しくても1日、2日とバラバラに休暇を取るのではなく、3日以上の連休を取るようにしましょう!と。

ヘルシンキ市のビジネス支援課が作成した起業マニュアルにも「休暇について」という項目がありました。 自治体のアドバイザーさんが「休むことに固執してください」と、しかもエビデンスデータを出して説得してくるとは……日本と大違い!

chikaさん自身は日本で会社員として勤務していたし、フィンランド移住後の最初の職場でシェフとして働いていた時期も繁忙期は1日12時間労働していた。以前から「休み下手」という自覚はあったのか? という質問には、

chika:はい、まさしく「休み下手」(笑)。

働くのが好きという自覚も多々あり、自己犠牲の上身を削って長時間働くことや目標達成することで「自分は組織の中で役立っている」と実感するクセが付いてしまった。

フィンランドに来た頃は(職場の共通語である)英語のレベルも、お寿司スキル(著者はすし職人)も日本のレベルではまだまだだし、それをカバーするために「休まず働くこと」で頑張っていることをわかりやすく示す……となってしまったそうだ。

でも職場で「“休まず長時間働く”以外のことで職場に貢献できているよ」とフォローされ、「休むことは誰しも必要で、あなたが休まないと他の人も休みづらくなるし、休んでもいい環境を作ることが大事なんだよ」とも言われた。

フィンランドでは「仕事は人生の一部、パートオブライフ」という考え方を持つ人が多く、働いていたレストランのボスの口癖だった。

「仕事はもちろん大事だけど、一番大事なのは自分の人生と家族。だからこそ健康が大事だし、ちゃんと休もう」と、従業員の休みを積極的に調整してくれたそうだ。

印象的だったのが「プライベートで辛いことがあった時は正直に申告して休む」という点だった。

                 

            ★★★

三連休の朝に偶然見つけた「北欧式・上手に休む」という書籍(コミックだけれど・笑)

この本書のテーマは「海外移住」だが、多くのキーワードが「北欧に学ぶ生き方」から書かれている。

「国内外移住」や「北欧的生き方」に興味のある方は、ちょっとゆる~い作風の週末北欧部・Chikaさんの書籍が数々出ているのでぜひ、検索をしてみて!

週末北欧部・Chika→https://www.instagram.com/cicasca/?hl=ja(インスタ)

それでは、また!

———————————————————————————————————————————-旧記事更新164

『SunTAMA Style』2020年10月14日記事はなし。

『SunTAMA Style』2021年10月14日記事

『SunTAMA Style』2022年10月14日記事

『Life Tour21st』2016年10月14日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1061701625.htmlきのこ料理とブティックワイン

『みいこStyle』2019年10月14日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/21537438.html 「【続編】今一度、一級のカラダを手に入れる

~女性に不足しがちな栄養がしっかりとれる~『最強の献立 レシピBOOK』毎日新聞出版【選書/健康・文化/旧記事更新163】

【ブログ新規追加1256回】

~女性に不足しがちな栄養がしっかりとれる~『最強の献立 レシピBOOK』料理・上島亜紀/監修・医学博士 廣田孝子 毎日新聞出版

簡単レビュー

更年期前後の女性に向けて、不足しがちな栄養がしっかりとれる最強の献立を紹介する。

40代以降の女性の体に起こる変化を解説しながら、不調別におすすめの食材や食べ方、最強の献立のルールを紹介。

大豆製品の献立、魚介の献立、肉の献立など全113レシピ収録。

                ★★★

どうも、ここ一週間ほど食欲が湧かない。

暑かったり、寒かったりと体調管理に悩みながらの毎日だから仕方がないのかしら。

食べたいものがわからなくなっている。

で、とりあえず、秋ナスを炒めたものと白ごはんだけで終わったなんて日もあるぐらい。

これって、不調のサイン?だとしたら、改善しなくっちゃ!と思い、

女性のために書かれた料理本を手に取ってみた。

更年期を境に人生後半の女性に必要な栄養素を教え、その改善レシピがふんだんに盛り込まれた一書である。

そして、2023年7月に発刊されたばかりの新刊にごく近い美しい料理本だ。

さらに、素敵なのが、「献立」に困らない・・・というメニュー作りがされている!

「体にいい基本の献立」「朝、昼に食べたい体にいい献立」「体にいいごちそう献立」どれも30以上の献立パターンが披露されている。

などなど。もちろん、肉・魚・野菜とそれぞれの献立がいっぱい。

レパートリーがぐん!っと増えそうな嬉しい予感!

本書を手に入れたわたしは、今日から俄然!料理を作る気満々になった(笑)

だって、この本の料理なら女性に必要な栄養が摂れるわけで一切無駄がないじゃん!

レシピを見ながら作らなくてもいい!だってメンドーでしょ?(笑)

「知っているメニューを合わせて作って食べて栄養摂って」元気になろう!

カバーの見返しに書いてあった、栄養改善のための8つのポイントを記載する。

1、良質のたんぱく質

2、良質の脂質

3、吸収のいいカルシウム

4、不足しがちなビタミンD

5、抗酸化物質

6、ビタミンやミネラル類

7、食物繊維

8、低塩

更年期なんて、ずっと前に過ぎ去ったと思っていたけれど、もしかしたら、まだ燻っていたのかも!

以上のキーワードをふまえた料理を作って食べて、ピカピカ・最強の身体になるわ!(笑)

それでは、また!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー旧記事更新163

『SunTAMA Style』2020年10月11日記事

『SunTAMA Style』2021年10月11日記事

『SunTAMA Style』2022年10月11日記事

『SunTAMA Style』2023年10月11日記事

『シン・ファイアー』稲垣えみ子・大原扁理/著(百万年書房)【選書・文化/旧記事更新162】

【ブログ新規追加1255回】

シン・ファイヤー』稲垣えみ子・大原扁理/著(百万年書房)

簡単レビュー

『家事か地獄か』(稲垣えみ子)✖️『年収90万円で東京ハッピーライフ』(大原扁理)の最強タッグに学ぶ、シンのFIREへの道。

稲垣えみ子さんの対談集が今熱い。

今回は「シン・ファイヤー」というタイトルで最近目にする「FIRE」という投資で金を増やして若くしてリタイアしようというテーマでの対談。

350ページ丸々対談!というぶ厚さに圧倒されるが、NET界隈でいうFIREとは全然違う発想である。

 お金や服、家具、家などにこだわらず最小限の生活で満足して「人に親切にしよう。それがより良い世界を作っていく。」という結論になったのが非常に面白い。そして限りなく0円の世界の実現だ(笑)

 年齢も社会経験も全然違う二人が段々と意気投合していく様子も伝わってくる、本年最強の対談集。

※お二人の近書も紹介。

家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択』稲垣えみ子・著(マガジンハウス)

簡単レビュー

自分の面倒を自分でみる
これがほんとうの
お金に頼らない生き方

今の私の目標は、最後まで幸せに生きること、
すなわち死ぬまで家事をやり続ける、自分で自分の面倒をみて生きていくことだ。
そのためには身の丈にあった暮らしをすればいい。
歳をとり体が動かなくなったら、食べるものも、着る物も、住まいも、持ち物も、どんどん小さくしていくだけ。
そう考えたら安心だ。
だって増やすことは難しくとも、減らすことなら誰だって実現可能だから。

デフレ・インフレ・不況災害・老後もなんのその
一人一家事の提案。それで全員が確実に救われる!
人生100年時代のまさかの出口戦略

目次

はじめに 家事なんてなくなればいい?

1 私が手にしたラク家事生活
   私のラク家事メモ①手ぬぐい一本あれば

2 あなたの家事がラクにならない本当の理由
   ・その1 「便利」をやめる
   私のラク家事メモ②「洗わない」という究極の選択
   ・その2 人生の可能性を広げない
   私のラク家事メモ③いきなり一汁一菜はムリな方へのアドバイス
   ・その3 家事の分担をやめましょう
   私のラク家事メモ④ゼロから料理を始めるあなたへのアドバイス

3 家事こそは最大の投資である理由
   私のラク家事メモ⑤生ゴミ堆肥で「一石五鳥」を体感する

4 老後と家事の深い関係

5 老後を救う「ラク家事」
   私のラク家事メモ⑥私の「お手伝いさん」たち

6 モノの整理が天王山

7 実録・人はどこまでモノを減らせるか
   その1 怒涛のイメージ作り編
   私のラク家事メモ⑦マジで錆びついていた五感

8 実録・人はどこまでものを減らせるか
   その2 怒涛の実践編
   ・洗面所まわり編
   ・洋服編
   ・台所編
   私のラク家事メモ⑧結局最後は宅配弁当?

9 死ぬまで家事

おわりに 総理、家事してますか?(ラク家事えみ子、政治経済を語る)

年収90万円で東京ハッピーライフ』大原扁理・著(太田出版)

簡単レビュー

年収90万円で、誰よりもハッピーに暮らす方法(しかも東京で)。



堀江貴文氏、共感の言葉。

親も先生も信用してはいけない。

就職しなくても生きていける。

終身雇用なんて期待するな。

世間の常識は疑ってかかれ。

同調圧力や空気に負けるな。

人生は一度きり。他人に自分の運命を左右されるのは御免だ。

など、僕と考え方はほとんど同じだ。

「働かざるもの食うべからず」なんて、古い。堀江貴文からのメッセージ。



【目次】

はじめに

第一章 ハッピーライフの基本とは

わたしの暮らし

実感を大切にすること

第二章 フツーって、何?

進学とか就職って、しないと生きていけないんでしょうか?

将来やりたいこと、マジないんですけど

友達って必要?

他人と比べられてツライとき

いじめられて死にたいとき

自分の見た目が好きになれない

LGBTのこと

意味不明なルール

人間はみな平等のはずですよね?

隠居はベストな生き方でしょうか

個性って、何?

第三章 衣食住を実感するくらし

1 「食」で、ひとはつくられる

何を食べればいいのか

粗食をしたらこう変わりました

MY粗食マニュアル

1週間の献立

自分に合う食生活を見つける

キッチンと、その周辺

食材をどこで買うか問題

紅茶とスコーン

野草狩りもまた楽し

2 「衣」を、生活から考える

服装がしっくりくるのは20代から

隠居のワードローブ大公開

3 「住」は、恋人のようなもの

今のアパートにたどり着くまで

部屋の選び方、付き合い方

第四章 毎日のハッピー思考術

心と体のチューニング

お金とうまくやっていくために

働く、ということ

貯金について

低所得者にとっての税

夢や目標はないとダメなのか

平和=退屈ではない

将来について

生きること、死ぬこと

おわりに

               ★★★

7月1日、大型書店に堂々の大大平積みで積まれた『シン・ファイヤー』白本=ビジネス本だ。

わたしは、軽~く「どうせ、FIRE系の・・・って、今さらファイヤーって・・・」とかかなり後ろ向きに捉えてしまったんだけれど、この対談、結構面白い。

ここで、「FIRE」についての関連記事も記載しておく。

https://mynavi-ms.jp/magazine/detail/001188.html?gad_source=1&gclid 「FIREとは?知っておくべきリスクとメリット・デメリットを紹介」

と、いうわけで、ライフプランとか人生設計に興味がある方は、ぜひ手に取ってみて。

こんな考え方があったのか!?な~んて、目からウロコがぽろぽろ落ちるかも。

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新162