椿(Camellia japonica)と山茶花(Camellia sasanqua)~冬の樹木花もそろそろ終わりなので写真を撮る~ココ・シャネルの逸話も♪【植物・ツバキ科】

【ブログ新規追加1314回】

2月も後半になると、梅や河津さくらの画像が増えてくる。

それでも忘れたくない、ツバキ科の花々を少し撮りだめていたので、終盤のまとめを書いてみた。

TOPの写真はベビーピンクの「乙女椿」あまりの可憐さに圧倒される。

葉っぱはつやつやでスルッとしている.

山茶花との違いは葉っぱ。

葉がギザギザしているのは「山茶花」だ。

近所を歩きながら、そろそろ終盤である深紅の山茶花を撮ってきた。

冬、一番の楽しみは椿や山茶花の花に出逢える事。
深紅やベビーピンクの可憐な花は歩いていてもついつい
引き寄せられてしまう。

しかし、なぜ、あんなにきれいな花を咲かせるのだろう。
そりゃ、子孫を残すためでしょう?!と。

道行く人の中、見知らぬ誰かが、「今年も逢えたね・・・」と、ひっそりと深紅の山茶花に語りかける。

その声に応えるためにきれいに咲くのよ。

きっとね。

妄想だけど(笑)

                 ★★★

デザイナー、ココ・シャネルのカメリア好きは相当なものだった。

シャネルのブランドアイコンとなったカメリアの由来を紐解いてみた。

シャネルのカメリアは、創業者であるココ・シャネルが生涯にわたって愛した花で、シャネルのブランドアイコンとして知られている。

【由来】

  • ココ・シャネルの恋人であったアーサー・カペルが贈った白いカメリアがきっかけで、カメリアを好むようになった。

13歳の頃にヨーロッパで流行していたオペラ「椿姫」に感動したココ・シャネル。

カメリアの花びらが持つ優美なラインが、シャネルの信念と重なった。

香りがほとんどないカメリアが、女性たちに「香りを選ぶ自由を与えてくれる」と。

また、慎み深さも感じていたそうだ。

【カメリアの象徴性】

  • 永遠の愛
  • 純潔、完璧
  • 理想的な愛情
  • 輝き、純粋
  • 誇り、美徳、完全

【カメリアのアイテム】

  • ジュエリー(リング、イヤリング、ネックレスなど)
  • バッグ(トートバッグ、チェーンショルダーバッグなど)
  • ウォレット

というわけで、大好きな「椿」と「山茶花」を撮っておいたのでまとめてみた。

最後は、そろそろ終わりの「山茶花」を。

それでは、また!

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