GW直前~北関東への旅支度をはじめる【風景・旅企画2】

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TOPの写真は、2022年5月に長野県で撮影。

鐘を鳴らすロープを力いっぱい引く姿を撮ってもらった。 

野辺山駅と清里駅間の踏切付近、バックにそびえる残雪の赤岳が美しい。

標高1375mがJR鉄道の最高地点。野辺山駅は標高1345.67mで、JRで最も高い駅。

              ★

もうすぐGW前半に入る。3月の栃木~茨城への旅が楽しすぎたので、再度北関東を攻める(笑)

今回は、渋川温泉付近の敷島温泉、赤城山の麓にお宿を取ったので、群馬の温泉巡りと軽登山旅を企画してみた。

相変わらずお天気が微妙。当初1泊2日予定だったが、前倒して天気予報で晴れている27日(日)から出発~29日までの2泊3日の予定に調整。

まず、親戚の叔母の住む桐生市へ向かう。(ずいぶんと長いことご無沙汰の叔母夫婦に会えたら嬉しい)

そして、赤城山の軽登山を慣行して、時間を作って、かねてから行きたかった美術館や草津温泉などを回る群馬周遊の旅。

豊富に点在する「道の駅」で休憩しつつ、最新の情報を得て車旅を楽しもうと思っている。

そして群馬県は、JR八高線(八王子~高崎)があることから、わたしには馴染み深さがある。(実際は八高線にはほぼ乗車せずだが、今のわたしの住まいから徒歩10分と、一番近い駅なので馴染み深いのである・笑)

その昔、夫の両親を連れての家族旅行では榛名山と榛名湖、伊香保温泉に泊まり、一昨年には、谷川岳登山、渋川温泉に泊まった。

それ以外でも高崎、浅間山、軽井沢などは何回も回ってきたが、なぜだか草津温泉はまだだったので、今回は行くことにした。

今日、仕事が終わったら、さっそく準備に取り掛かろう。

※ 来週のブログは4月30日(水)5月1日(木)5月2日(金)アップ予定。

それでは、また(^^♪

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『こんな感じで書いてます』群 ようこ・株式会社新潮社~どんな風に物書きになったのか?をひも解く【選書・ワークスタイル】

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『こんな感じで書いてます』群 ようこ・株式会社新潮社

群ようこさんといえば、「かもめ食堂」(幻冬舎)で一躍有名になった作家。

簡単レビュー

いまだに優雅には書けません――と語る。

25歳で初めて原稿料をもらって以来40余年、140作以上もの作品を生み出してきた著者による「書く暮らし」。


新卒で入った広告代理店を半年で辞め、転職すること4回。拾ってもらった本の雑誌社で経理事務として働いていたときに書評を依頼され、初めて原稿料をもらったのが25歳。

それ以来、40年にわたり書き続けてきた著者が綴る、書きはじめの苦しみ、的外れな誹謗中傷のやり過ごし方、前期高齢者になってからの変化、そしてお金より大切なこと。

ひとつのことを長く続ける心構えと自立に徹した生き方に勇気をもらえる名エッセイ。

                ★★★

「群 ようこ」さん。なんともいい名前だと、ずうっと思っていた。

もちろん、ペンネームだ。

この名前の話もばっちり経緯が書かれている。(このくだりはかなり面白い!)

物書きが、なぜ、物書きになれたのか?それは、とても偶然だった。

何か受賞した?そうではなく、あれよ、あれよと、人の道で物書きのレールが人生に組み込まれていっちゃうんだ(笑)

「本の雑誌」社という出版社で経理事務をしていた彼女に「書評」の仕事が舞い込むのだ。

文学部出身だというだけで。ここが物書きのスタートだった。

             ★

ここで、書評を仕事にしていたわたしの話をすこし。

本の書評を書く仕事・・・わたしも2年と半年、書評を書く仕事を小学館のWEB制作会社で請け負っていたが、その時は「好きじゃないジャンルの本はレビューできない?」と思い込んでいた。

実は、群ようこさんもそうだったようだ。

しかし、書評は「好きな人にだけでなく、好きではない・無関心な人」に向けて書いていくのが筋だと、わたしは、書評を書く仕事をやってみて知ったのだった。

書評=レビュアーは、「ただのおすすめ」だけじゃない、本を通して「読む相手に刺さる文章を書く」ことに徹する。

それが、報酬を生むプロの仕事だともいえよう。

好き嫌いで書くのではない、まさに身を削りながら書くともいえる経験の連続だった。

そうでもしなければ、絶対読まないだろうな・・・って思う本もたくさん、会社から送って頂いたことは夢だったのだろか?

幸せなレビュアー時代だったわたしの話。

              ★

さて話を戻そう。

書評を書くようになった群ようこさん、当時、事務職のお給料3万円で、それ以外には「書評」は原稿用紙4枚で1万円だったと語る。

嬉しくて、涙が出たそうだ。(それは生活費が増えたことの喜び・笑)

そして、その書評連載が終わったら、かの大エッセイスト「椎名誠」氏から、続けて本の雑誌に作品を書くように!と勧められたのだそうだ。

こんな、当時の様子も克明に書いているから、物書き人生の「はじめ」を知りたい人はぜひ!本書をひも解いてみて!

いつも、飾らず、ありのままを文章にできる稀有な存在だと感じる、「群 ようこ」さん。

できるようで、とても難しい、「作品を書き続ける」人の名エッセイを紹介した。

それでは、また!

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フランスパンの神様の地を継ぐベーカリー~PAINPRO八王子店~限定品・パンジュレをゲットした話【暮らし・オーボンパン ビゴの店】

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PAINPROと書いてパンプロと読む。パンのプロフェッショナルを意味するそうだ。


こちらのお店は「オーボンパン ビゴの店」の系列。
ビゴの店というのは、日本にフランスパンを普及させた、フィリップ・ビゴ氏のパンのつくり方を継承しているという、由緒正しいお店

フィリップ・ビゴ氏は2018年9月にお亡くなりになったそうだ。

現在は、関西を中心にお弟子さんが多数、ベーカリーを開いている。

東京銀座には長男の方がお店を続けていると伺った。

歴史はそのぐらいにしておこう。

今回は、その名だたる名店のセール品をGETしに行ってきた!

JR八王子駅ビルOPAのオープン10時直前に並び、開店と同時にベーカリーへまっしぐら!

先週、金曜日のパンジュレはたった1つだけだった!(毎日何個あるかは謎)

1つと言っても大きな袋に7個(1つ250~500円前後のパンばかり)の厳選された天然酵母パンが入っている!

特にわたしが気に入ったパンは、卵の味が素朴なクリームパン(1個237円)でそのほか

フラワーパンドール(518円)ブリオッシュ食パン(248円)と総菜パン2個、クリームパンを含むお菓子パン3個が入っていた。

これで1080円!

パン好きにはたまらない内容だったわ。

毎月、仕事で前を通るが、たった1つとかじゃあ一瞬で売り切れ。出会えるわけがない。

そんな、たった1つのパンジュレを抱えて所用を済ます。

所用とは(自動車保険の更新特典割引を店舗でやって1000円引きになった・郵便局で新NISAの配当通知電子化への変更で500円配当がついた。この2つの特典で1500円GET!だからパンジュレはタダってわけ・笑)

さて、300円前後するパン。

ちょっと高いような気もするが、手の込んだ製法で質は良いし、食べてみるとその美味しさに納得のプライス。


そう考えると、意外とこのお店、コストパフォーマンス高いじゃないの♪なんて感じてしまった。

この春、日光金谷ホテルのオレンジデニッシュ(1本1100円)、マンダリンオリエンタル東京の焼きたてクロワッサン(1個387円)など名店の味を味わった。

そしてフランスパンの神様ビゴの店系列「パンプロ」で、パンジュレ(一袋1080円!)を頂いた。

どれも忘れられない美味しさ!

暮らしのさまざまな特典を生かして、節約しながら上質な味も楽しんでいる♪

春はやっぱり、パンよね(笑)

それでは、また!

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『週刊ポストGOLD・ひとりで生きる準備』ムックを紹介【選書・自己啓発】

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週刊ポストGOLD・ひとりで生きる準備

簡単レビュー

「ひとり」で生きる準備

どんなに仲睦まじい夫婦でも、いつか死別する日が来る。その事実から目を背けていると、いざ配偶者に先立たれた時、押し寄せる数多の難題に対処できない。金銭面から病気、親族との付き合い、死後の手続きまで、ひとりになったらどう生きるか―――いまのうちに夫婦で話し合い、決めておくべき準備をすべて網羅した必携の一冊。

主な収録内容
●食費、医療費から家賃まで「ひとり」で生きるのに必要なお金
●夫婦で備える、ひとりで済ませる「死後の手続き」
●どちらが先に亡くなってもいい「たすき掛け遺言書」の作成法
●田原総一朗、円広志、ダンカンほか妻に先立たれた著名人は「ひとり」をどう乗り越えたか
●家財道具、洋服、写真ほか捨てる物or残す物の線引き
●自治体の見守りサービス、緊急ペンダントほか「SOS発信」できる環境づくり――ほか

                 ★★★

ずっと、気になっていた「ムック」という書籍。

で、調べてみたので載せておく。

~雑誌?ムックとは?~

ムックは、雑誌の増刊・別冊ものから発展・独立した出版物である。雑誌と異なり、返品期限(出版社と販売店での取り決め)がない。そのため、長期的に書店などに置くことができるという特徴がある。

ムックは、広告業界でもターゲットを絞った広告媒体として活用されている。雑誌と同じように多くの写真やイラストを用いる一方で、書籍と同様に保存性が高く、特定分野に関する深い内容を提供するためだ。

なるほど。雑誌のようで、雑誌ではない?単行本であるそうだ。

「MOOK]という造語がなんとも正体不明だったの(笑)

今回、夫が「夫婦で読むべき単行本」として手に入れてくれていたムック書籍。

内容は、さすが「週刊ポスト」!

センセーショナルな見出しで興味を惹きつけながらも、「生前からひとりで生きる覚悟」をしっかりと持たせる狙いが込められていた(と、思うよ)

わたしも仕事で疲れていたが、昨晩、一気に読んでしまったわ(笑)

というわけで、今回は「MOOK」の紹介をしてみた。尚、この「週刊ポストGOLD」シリーズでは「税金対策」も好評だそうだ。

表紙を載せておく。

それでは、また!

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『60歳の迎え方定年後の仕事と暮らし』著・河野純子/KADOKAWA【選書・ワークスタイル】

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『60歳の迎え方定年後の仕事と暮らし』著・河野純子/KADOKAWA

簡単レビュー

60歳は人生の転換点。これからの40年は、楽しく働く、自由に生きる。

「とらばーゆ」元編集長にしてライフシフト・ジャパン取締役CMO、
人生100年時代のライフシフトを研究する著者がひもとく、60歳からの仕事と暮らしのリアル。

健康寿命が延びる時代、お金の不安を解決する唯一の方法は、働き続けること。
65歳までを「待ち時間」とせず、「雇われる働き方」から「雇われない働き方」へとシフトする準備を始めよう。
目標は好きな分野で小さな仕事を立ち上げて、90歳まで続けていくこと。
そして住まいや家族、人とのつながりを見直して、幸福度をアップさせること。

60歳からの人生は自由で楽しい。
会社や家族のためではなく、自分の人生へ。ライフシフトの旅を始めよう。

                ★★★

素敵な本を見つけたので紹介しよう。

まず、驚いたのが「90歳」という文字。

90歳までを目標にしたワークスタイルの確定をしよう!という骨子だ。

わたしも10年前に「一生働き続ける」という要旨の書籍を出版済みだが、数字を使わず「一生」という表現に落ち着いた。

当時の編集者との協議でそうなったのだ。

しかし、ある意味、きちんと数字にすることで、目標にしやすいと思うし、「まだまだ行けるじゃん!」と、己を鼓舞するのには数字が一番効き目がある。

実際、わたしも「一生」と書いてきたくせに(笑)「90歳まで」と、新たな方向性を更新できたのだ!

というわけで、今日はお仕事万歳!系の書籍を紹介した。

それでは、また!

※ 手前みそだが、著作も載せておく。

『20代~50代の働く女性へ。一生、働き続けよう。意識変革と夢の実現。お金はかかりません!20分で読めるシリーズ』著・古暮由実 

簡単レビュー


結婚も仕事も大事ならば、まず一生、仕事を続けると決めてしまえばいい。
常に外では「社会と自分」家では「家族と自分」というスタンスで一生働く事を基本に自己表現するのである。
外では貢献してお金を稼ぐ。
そうすることで社会の一員である自分のやりがいにもつながり、外見も整えなければいけないので、
見た目もきれいに保てるという副産物が手に入る。
社会性や人脈など利点も多い。いつまで働くのか?ということ自体はそれこそ自分の都合で決めていけばよいのだと思う。
私も若い頃は、小説や映画のヒロインの生き方に憧れていた。
今では様々な人生経験から自分で気持を奮い立たせ、日々進化している。
いうなれば、自分のやりがいや歴史は自分でつくるものだから。
しんどい思いをして試行錯誤を繰り返す、そんな自分の姿がありのままでいいと思っている。
自分の行きたい方向、自分が活きる仕事、女性ならではの生き方を選択し、実現してゆく醍醐味を味わうことこそが、本当にワクワクできること!
就活・結婚・育児・介護や更年期もすべて受け入れて駆け抜けてきたノウハウを紹介したい。

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『SunTAMA Style』2021年4月16日記事

『SunTAMA Style』2022年4月16日記事

同じ料理研究家の本を集める趣味~料理本は連続して読む・見るを繰り返すことで身に着く~定期的に楽しみ料理センスを磨く~書籍紹介もあり🎶【暮らし/選書・文化】

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わたしの数少ない書籍コレクション(笑)

有元葉子さんはかなり長い間、料理研究家と名乗らずに、現在も不定期に主催を続ける料理教室の主宰とご本人を紹介されていた記憶がある。

有元葉子さんは、大好きな料理研究家。

料理のセンスも器のセンスも、なにより著書の紙面の作り方、表現方法がわたしの肝にズバッと入り込んできた、ここ数十年。

だいたい、料理本にはその著者の持つ背景(撮影場所が自宅だったり、器や家具が私物だったりなど)がまるっと記載されていて、ライフスタイル好きにはたまらない内容となっている。

で、有元葉子さんの料理本を図書館で「見つけては欲しくなり購入」を繰り返してきた。

また、「イタリアと東京」またそれ以降の「長野県と東京」の2拠点に暮らす背景あたりを描いた書籍では、おおいにその生き方に触発された。

今ではYou Tubeチャンネルで長野での暮らしぶりを季節の料理とともに発信している。

滅多にチャンネル登録しないわたしも、チャンネル登録をし、動画を観ている。

実際に地元の食材を農家さんから手に入れる、地産地消に取り組む、雪国での暮らしぶりなど、一人暮らしだからこその、「大人の豊かな時間」をYou Tube越しに眺めるのが楽しみになっている。

※最新版の番組。

ここで数少ないコレクションの中から1冊、紹介しよう。

有元葉子の料理教室 春夏秋冬レシピ』有元葉子・著(KADOKAWA)

簡単レビュー

告知と同時に満席になる憧れ料理教室!レッスンの真髄をまとめた決定版

全国から申し込みが殺到し、告知と同時に満席になる有元葉子の料理教室。玉川田園調布で開催される少人数のその教室のとっておきレシピをまとめた決定版が登場。

春夏秋冬の季節ごとに厳選したレシピに加え、台所や道具の工夫、献立の立て方、準備と段取り、器のコーディネートもアドバイス。

                ★★★

~素材の持ち味を生かしながら、余分なものを入れない「引き算」の料理が美しい~

大好きな著者さんの本&動画を紹介してみた。

心と身体に納得がいくお料理を求めている方は、ぜひ、手に取ってみて!

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年4月14日記事

『SunTAMA Style』2022年4月14日記事

『SunTAMA Style』2023年4月14日記事

仕事ついでのお江戸日本橋にて~ホテルでモーニングを頂き・台湾発の書店&生活雑貨ショップ視察でセンスを磨く半日🎶【風景・ひとり散歩】

【ブログ新規追加1334回】

• 東京メトロ銀座線/三越前駅(東京都中央区日本橋室町1丁目4−1)を出た風景。

4月8日でわたしのパスポートが切れた。

ついにコロナ以降どこにも出国せずだった。

この10年パスポートを使ったのは、韓国、香港、そして台湾だった。

どの場所もリピーターになって2回、3回と訪れていた旅先ばかり。

そんなわけで、パスポートが切れる前にもう一度、台湾へ行こうかな?とかずうっと思い巡らせていたのだけど、なんとなく実現する気持ちにはならなかったのだ。

台湾もこれで3回目とか・・・もう、いいんじゃない?と溜飲が下がってきた。

「これまでの海外旅」を見直すいいチャンスとして今回は海外はやめておいた。

次にわざわざパスポートを取得しても出かけたい場所が見つかったら、実現しようと考えている。

たぶん、会社を退職したところかしら(笑)

ま、それまでコツコツと「退職祝いの海外旅」資金を貯蓄しよう!

軽い目標が決まってスッキリした3月末。

                ★★★

4月の新年度1回目の会議に参加のために五反田に出勤する日に、午前中は自由の身なので、都内のどこかに行ってみようと数日前から思案していた。

そこで、思いついたのが、6年前に台湾から出店した「誠品書店&誠品生活雑貨」を久しぶりに見に行ってみよう!と、考えた。

そして、書店の入ったビルのひとつ並びに建つ、ラグジュアリー感抜群の「マンダリンオリエンタルホテル東京」(中央区日本橋室町2丁目1−1)のモーニングを頂く・・・というアクションを取り入れた、「お江戸日本橋半日散歩」を計画した。

朝10時20分にカフェに到着。ギリギリでモーニングに間に合った。

このモーニングは破格の550円!(単品の場合、ホテルブレンドコーヒー/通常価格税込み1320円・ホテルメイドクロワッサン/通常価格税込み385円だがモーニングAセットなら税込み550円)で頂ける。

慌ただしい午前中の室町中央通りを、ソファ席やおひとり席で眺めながらモーニングを頂く・・・仕事前のほっと一息つけるホスピタリティと美味しさで格別な気分だ。

ホテルメイドのパンと選りすぐりのコーヒー。美味しくないわけはないよね。あっという間に食べちゃった(笑)

そして、今回の一番の目的、台湾書店「誠品書店」「誠品生活雑貨」(中央区日本橋室町3丁目2−1 COREDO室町テラス 2F)に向かう。

台湾雑貨を見る楽しみ(今回は、お茶の香水・食べるお茶・台湾遊茶のお酒など3点に絞ってお店を訪れた。どこも洗練されていてクールさが際立っていた。購入はせず、お店のクレジットを頂いてきた)

これだけでも、充分な観光気分になるね。

というわけで、日本橋室町2丁目~3丁目のシャンゼリゼを思わせるカフェと海外発の書店&雑貨店で過ごす朝散歩をまとめてみた。

中央通りの反対側には、室町の稲荷神社が佇んでいる。

枝垂桜と花桃がきれいだった。

わたしは五反田に向かったので、お江戸日本橋を渡らずだった。時間があれば散歩しつつ訪れるといい。

あと、何年都心に通うのかわからないが、ちょっとだけ素敵な朝散歩をまた、企画してみよう!

(写真は以前のブログから)

それでは、また!

※2019年10月に日本橋特集を書いていたので、ここに載せておく。

https://miikostyle.blog.jp/archives/21354338.html 「美しい東京~仕事帰りに台湾の書店で遊ぶ」

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『SunTAMA Style』2021年4月11日記事

『SunTAMA Style』2022年4月11日記事

『Life Tour21st』2017年4月11日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1065432881.html 「都会の真ん中で花見に興じる

スプリング・エフェメラルを追いかけて~最後はご近所の里山で希少種花詣で🎶【植物・都立小宮公園/ひよどり山】

【ブログ新規追加1333回】

今年も、いつもの雑木林で、希少種「ワダソウ」を2株見つけた。

1㎝にも満たない小さな山野草。

雄しべが所々に飛んでいて少し残念な姿。しかし蕾が3つ!もある。

嬉しいね。

とても見つけにくいのだが、2021年4月8日にまとまって咲く場所を知り写真に捉えてから、毎年4月8~10日でお天気が良ければ会いに行く。

午前中でないと、花はしぼんでしまうので時間は大切!

朝、9時30分過ぎに会えた。

なんだかだんだん減ってきているような気がする。

赤い「雄しべ」が変色する前の、わずかな期間に見つけてきた。

ひっそりと咲く姿を見つけに、来年も探しにこよう。

◎ワダソウとは

花色は白。開花時期は4~5月頃

国内の分布は本州・九州(尚、熊本県では絶滅危惧種ⅡUV)

山の草地に見られる多年草。草丈は10〜20cm、茎は直立して、枝を分けない。葉は、下部へら形で上部の葉は広く卵形、最上部の葉は輪生状につく。4〜5月、茎の先端に5枚の白い花弁をもつ花をつける。花弁の先端に切れこみがあるのが特徴。雄しべは10本で赤い葯が美しく、10本の雄しべは5本ずつ熟して変色する。花柄には毛が生える。日本の固有種とされる多年草で、名は、産地の長野県和田峠にちなむ。

資料元→http://asohanano.com/flowers/wadasou.html(ASO野の花図鑑)より

               ★★★

公園を擁するひよどり山もすっかり新緑の季節となった。

山頂付近のこぶしの巨木もすっかり花は落ち、若葉が美しい。

大きな木の下で遊ぶワンちゃんと幾人かの人を避けて一瞬で撮った。

雑木林ホールのそばには、山野草で漢方薬の素にもなる「イカリソウ」を撮る。

そして、里山保全で樹木伐採中のため、工事現場が多くあるのでそれも撮ってきた(笑)

野鳥の鳴き声をかき消す重機の騒音にはちょっと残念な・・・気分。

まっ!気をとりなおして、大好きな樹木花・山吹を撮影して「春の里山巡礼」はおしまい。

朝、9時30分~10時過ぎの間でぐるっと回って登って、そこから仕事に出かけてきた。

「春の山野草巡り」はだいたい4月中旬までかしら。

今回、見つけられなかった山野草も数多くあったが、出会いだもんで執拗に追いかけないの(笑)

これから5~6月はバラや紫陽花が美しい園芸の季節。

今年はどこでバラを見ようか?とても迷う(笑)

関東近郊で行きやすい植物園(バラ園)の選定を始めたばかりだ。

これまで行っていない場所にも行きたいし、美しい花や樹木をたくさん撮りたい。

と、園芸種に心躍る季節を越えると7月~8月は「夏の山野草」を探しに里山へ出向く。

で、そのあとは冬支度をはじめる枯れ野山を散策するのも、すごく贅沢な時間で、今から楽しみのひとつとなっている🎶

というわけで、「春の山野草巡礼を終えて」という話。

山野草の咲く時期は非常に短い。

春の山野草をもとめて、様々な公園や里山を巡ってきた3ヵ月。

また、来年を楽しみにしておこう。

それでは、また!

※都立小宮公園アクセス他→https://tamaparks.com/kouen/komiya/

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『SunTAMA Style』2021年4月9日記事

『SunTAMA Style』2022年4月9日記事

『みいこStyle』2020年4月9日記事

https://miikostyle.blog.jp/archives/24303271.html 「Makoto Ozone LIVE!」

※ LIVE配信ページはすでに存在せず。当日の視聴後に感想を書き込んだ。

東京多摩地域~花と新緑を巡る1日~小峰公園から今熊神社【植物・あきる野市/八王子市】

【ブログ新規追加1332回】

実は、春が少しだけ苦手。

そのわけは「次々に咲く花の饗宴に急かされてしまうから」だ。

特に桜の開花予想がはじまると、なおさら世間の目が桜1点に集中していく。

そんななか、今年はどこで桜の花見をしようか?なんて毎年の悩みが発動するわけ(笑)

わたしとしては、まず、「駐車場無料」「入園料無料」「桜多し」「人少な目」というなんとも、こだわった花見場所を探す運命にある(笑)

もちろん、どーしても行きたい!場所ならすべて有料でもかまわない。

そんな中、久しぶりにミツバツツジが5分咲きとなった「今熊神社」を選んでみた。

今回は登山はしない。

そしたら夫が「今熊神社を過ぎてすぐの、秋川街道沿いに小峰公園・標高336mで桜の尾根があるよ!」と、教えてもらい今回初めて訪れた。

ちなみに、小峰公園も今熊神社も、我が家から30~40分ほどで着いてしまう近場だ。

小峰ふれあい自然郷(小峰公園)

小峰ふれあい自然郷(小峰公園)は、都立秋川丘陵自然公園内にある。

この公園は、身近で豊かな自然と触れ合いながら、手軽にピクニックやハイキングを楽しめる野外レクリエーションの場として整備された。


公園は三本の尾根と二つの谷戸から成り、尾根のサクラ並木、雑木とヒノキの林や、谷戸の湿地や湧き水を利用した湿生植物園がある。

で、今回はビジターセンター見学をしてから、桜尾根に登る小1時間の周遊コースをその場で組んで、勇んで出発した。

ここでは、さまざまな野草や動物(剥製)を写真に撮った。

まず、公園入口にある駐車場(50台収容・無料)に楽々と停めて、併設されてる小峰ふれあい自然郷ビジターセンターを見学した。今熊山へ通じるトレッキングコースの説明やあきる野市の特産紹介、野鳥、植物などありとあらゆるものが写真やイラストになっていて、誰でも自由に拝見できる。児童図書館も併設。

そして、民家沿いの山肌に咲く、カタクリの群生やラッパスイセンを愛でながら乙女椿の咲き乱れるロードをしばし歩く。

乙女椿は今が盛り。

新緑が美しく、スミレサイシンの群生が山肌にびっしりと咲く、ふれあい広場に着いた。

高尾山にも匹敵するスミレの里かも?!

ふれあい広場の東屋付近。

小峰谷戸田の風景。

丘陵地の谷あい(谷戸)を利用して作られた階段状の田んぼ。園内の地形を生かした田んぼで、毎年稲作体験イベント「谷戸田の稲作」が開催されている。

谷戸田の特徴を知ったので載せておく。

  • 山や森から湧き出た水を利用して稲作が行われる
  • 農薬を使わずに人の手で草取りが行われる
  • 多様な生きものが暮らす環境が守られている

さて、ここからがメインの「桜尾根トレッキングコース」を登る。

朝の光に照らされて尾根でキラキラ光る新芽の群れ。

こもれびが美しい「桜尾根」を歩く。

登りの桜尾根沿いには「つくし」や「わらび」がたくさん!生えていた。もちろん採取はだめよ(笑)

「桜尾根」に向かう標識前で、一枚撮ってもらった。

なんとこの先、通行不可でここで退散した。残念!

ここからゆっくりと桜を愛でながら下山。

さて、小峰公園からトンネルを抜けて走ること5分。今熊神社へ向かう。

山肌を彩るミツバツツジはまだ6~7分咲き。

濃淡のミツバツツジが彩る神社を下から撮る。

今熊神社→https://www.hkc.or.jp/facility/detail.php?id=156(観光情報)

今熊神社のミツバツツジは今週が満開予想。(毎年だいたい4月10日前後)

ぜひ、一度秘境の花を愛でに行ってみてはいかが?

それでは、また!

※今熊神社アクセス→京王線八王子駅・JR八王子駅北口から「川口経由武蔵五日市駅」行きバスで「今熊山登山口」下車(約40分)。山頂までは徒歩で約1時間。

車の場合はこちら↓(車道が狭く運転要注意。今熊神社脇の駐車場は、約10~15台の駐車スペースがある。無料駐車場で、トイレが設置されている。ミツバツツジ期間中、地元婦人会の特産品売店もある)

以前の今熊山トレッキング記事をここに!

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『SunTAMA Style』2021年4月7日記事

『SunTAMA Style』2022年4月7日記事

『SunTAMA Style』2023年4月7日記事

『Life Tour21st』2017年4月7日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1065363400.html 「心のリセット術」

『彼女たちの山』~平成の時代、女性はどう山を登ったか~柏 澄子・著(山と渓谷社)【選書・自己啓発】

【ブログ新規追加1331回】

『彼女たちの山』~平成の時代、女性はどう山を登ったか~柏 澄子・著(山と渓谷社)

簡単レビュー

山を駆けた女性たちの軌跡をたどり、平成の30年間を振り返る貴重な記録。

平成の30年間(1989-2019)、登山の世界で女性がどのように活躍してきたか。
代表的な人物へのインタビューを中心に、平成の登山史を振り返る。
それぞれの人生に山がもたらしたものとは何か。

『山と溪谷』2020年4月号から12月号まで連載した内容に、再取材のうえ、大幅に加筆・修正して単行本化。

■内容
1章 平成を登った5人の女性たち
山野井妙子、田部井淳子、谷口けい、野口啓代、遠藤由加

2章 テーマで見る女性登山者
山ガール、山小屋の女性たち、山岳ガイド、大学山岳部、スポーツクライミング、アルパインクライミングなど。

              ★★★

「今の時代に女性を切り取る意味はあるのだろうか?」との自問自答を繰り返しながら執筆をされた著者の柏 澄子氏。

世界の名だたる名峰を5人の登山家と登りながら取材を重ねた壮絶な一書だ。

以前、月刊誌「山と渓谷」山と渓谷社の特集記事を読んで、いつか総まとめされたこの名書を読破したいと思っていた。

2023年3月に初版発行されてから、すでに2年が経ってしまった。

今、やっと手に入れて毎晩、じっくりと読み続けているが、女性登山家の「粘り強さ」や「穏やかさ」体力はもとより、その「忍耐力」に目を見張る日々だ。

そして、やはり基礎的な登山技術をきちんと勉強し、専門の方々の指導を受けるという姿が随所にみられた。

基本は大事よね。

著者自身が書き表わしてくれた、「山に登る者たちの心のうち」や、「命を守る行動の数々」を身近に感じ、文章から垣間見える達成感に感動した。

いい意味で生き方指南されていたのかもしれない。

「登る人も登らない人も読める登山本」だと思い紹介した。

             ★★★

さて、本ブログも1331回を数え、5月には10年目を迎える。

今日、思い立ってTOPページのテーマ文を刷新した。

テーマは、~「好きなこと」を文章で言語化するライフスタイルブログ~だ。

現在、サムネイルも修正中。カテゴリーなどもこれから手入れしていく予定。(ああ、大変だ!)

それでは、また!

ー--------------------------------------------旧記事更新

『SunTAMA Style』2021年4月4日記事

『SunTAMA Style』2022年4月4日記事

『Life Tour21st』2017年4月4日記事

https://lifetour.blog.jp/archives/1065318165.html 「東京近代建築散歩・赤坂離宮」