【ブログ新規追加391回】
ワンマイルってどのくらいの距離? 1,6キロメートルだそうだ。
へえ・・・。
数年前まで知らなかった。
家から「ちょっとそこまで=ワンマイル」という、お出かけにわざわざおしゃれをするなんてナンセンス!と、ずう~~~っと、思って生きてきた。
最近では、オンラインミーティングなるものが登場したおかげで、わずかにおしゃれをする仕事は営業に出る日だけとなった。
コロナ禍で飲みもないし。
しかも仕事着はそれぞれの季節でだいたい3セットを用意しておく。朝、服を選ぶのを容易にするため。
そして、あまり古いものを着ないための3セットなのだ。あくまで営業としての最低限でのマナーだと考えている。
だから季節の変わり目にざっと見てすぐ買う(笑)これも仕事のうちってもんよ。
かのスティーブン・ジョブズはずっとブラックのタートルネックかTシャツを仕事着に選んでルーティンしていた。堀江貴文氏もそうだ。みんな服を選ぶ時間をショートカットしていたのが印象的だった。
わたしも、もう若くないのよ。そろそろ仕事着とは別にワンマイル着も季節の変わり目に仕事着と一緒に用意しようと、数年前からはじめたワンマイル着。
部屋着とおしゃれ着の狭間な服。
だって、変な家着というか、伸びきったジャージや首がダラダラになったTシャツ=パジャマを着ていては到底家からは一歩も出れない(泣)
今日はオンラインだけだから家から一歩もでないぞ!って決めても、クロネコさんが来たり、ふいの来客もあるし。
今日使うパン粉がない!銀行の振り込みを忘れた!など、日々の暮らしの中には特別な用事は少なくて、こういったごく小さな用事だらけだったりするの。
そこで考えた。仕事着ではなくて、着ていて楽ちんであるのにだらしがなく見えない、誰に見られても大丈夫なワンマイル着を探そうと思い立ったのだった。
★
では、いったいどんな服なのか?
ちゃんとした定義はないけれど、まず白い。白くて清潔な服が第一にいい。
「ちょっとそこまで」なんだから、醤油のシミはOK?いいやNG。
冬のセーターの毛玉もNG。
自分の生活をみじめにしないワンマイル着が必要なんだから。そういった端々のことがらには目を光らせるのね。
ユーミンの曲にあったじゃない。「DESTINY」
• 歌詞を抜粋
~どうしてなの 今日にかぎって 安いサンダルをはいてた~
とね。本当に大好きな曲だけど、この歌詞すごいよね。
ちょっと、気が緩んだ日に絶対会いたくない人にバッタリ会うなんて・・・。
から揚げの油が飛んでいても、トマトソースが散ってもざぶざぶ洗えてすぐ乾くのが理想。
もう、言い出すとキリがないほど。
でもね、ここのところを押さえておかないと、おばさんくさくなるか、まだちょっとの間は大丈夫な大人の女になるかの差かもしれないんだ。
で、わたしの一着はこれ。
アジアの女性をイメージした、らくだ色(笑)のデザインTシャツはH&M。一目で気に入った。中に一緒に買った紫色のキャミソールを着るのが定番。長袖は途中でたくし上げれるようにタッセルがついている優れもの。
もう1着は永遠の白シャツ。これもデザインされていてダボっと着るのが楽ちん。alphaキュービックのシャツ。ざぶざぶ洗えてすぐに乾くのが最高にいい。
実は2着とも数年前にショッピングモールの仕事後にセールで購入(もちろん激安)
それを、今の梅雨の期間に引っ張り出して丁寧に洗濯しながら着ている。
仕事着よりはずう~~~っと、丁寧に扱っている(笑)このあたりも重要かも。
ワンマイルの定義があるとすれば、「清潔感」「ちょっとだけいいものを普段に来ている感」この2点が大事なのだ。
しかし、もう2年以上経った。新しいワンマイル着を探そうかとも考えている。そうでもしないと、洋服を買う楽しみがなかなか味わえないから。
あくまでもトップスの話。普段はほぼジーンズだから。
あなたのワンマイルはどんな服?
「プレーンに ちょっとだけよと 夏姿」 清流
ごくシンプルに見せるスタイルは、紺碧の海や空に映え夏の日常に溶け込んで心地いい。さっぱりすっきりと振る舞う動作も使う道具もコンパクトにスタッキングして動きたいね。
ちょっとだけよ・・・!上手いなあ( ´艸`)