【ブログ新規追加425回】
7月24日(土)はバックムーン(男鹿月)。
トップの写真は午後22時30分頃。いつものカメラで月の「光」を存分に蓄えた一枚を撮った。
2021年7月24日(土)に満月「バックムーン」を迎えた。夏の満月は、冬の太陽の軌道をたどるため、低空に見えるのが特徴だ。
また、土星が木星に接近するもうひとつの天体ショーも行われる。時間が生命線な天体ショーは肉眼だけのわたしにはちょっと無理だから、トップの一枚を撮っただけで充分に満足だった。
• バックムーンという名前の由来
満月には、各月ごとのムーンネームがあり、7月の満月は「バックムーン」と呼ばれる。
名前の由来だが、アメリカの先住民が名付けた名称だそう。7月になると雄鹿(Buck)の角が生え変わることから、そう呼ばれるようになった。ちなみに夏の嵐の多い季節には「サンダームーン」とか、トウモロコシが実る季節には「ライプコーンムーン」など、ユニークな、名前を持つ月もいるようだ。
しかし、どの月も全部おんなじ月だけれど(笑)
資料元→https://news.yahoo.co.jp/articles/66a421d5127ae94369ae4de7c04244005bda6a11(ヴァンサンカン25ansより)
• 『1Q84』を全巻読み終えて~ちょっとだけネタバレを~
村上春樹氏の大ベストセラー長編大作『1Q84』全巻を読み終えた。
この「1Q84年」の世界に没入したということがわかる唯一の現象は「月が2つ見える」という現象というか症状が各々に起こることだ。
ダブル主人公の「青豆・女性」も「天吾・男性」も皆、ある日を境に夜空に月がふたつ浮かぶのを日常的に「目」にするようになる。
二人は長い間、離れ離れになっていたが、様々な殺人事件への関与を繰り返しながら、どんどん再会への運命軌道が興されてゆく。
最後には手と手を取り合い「1Q84年」からの脱出を見事に成功させる。
ずっとサスペンスと宗教、詐欺師とのきな臭い攻防を読み続けてきた読者へのご褒美は、青豆と天吾が最高級ホテルのスイートから眺める「現実に戻った一つだけの月」だった。
そう、『1Q84』は月が取り持つ、壮大なラブストーリーだった。
※以前のブログも一緒に載せておこう。
「インパルス 地球ドローンで 夏五輪」 清流
江戸の空に藺草の匂い漂うような開会式でした。賛否両論あれど精一杯のおもてなしに感謝。SDGsさながらの環境に配慮した木造主体施設群は、五輪遺産として長く使われてほしい。
お江戸東京( ´艸`)