【ブログ新規追加494回】
台風一過の土曜日。
朝から家の周りの掃除や食品の買い出しでてんやわんや!
それがひと段落したら、次は9月の請求起こしと昨日の日報や注文を送る作業と、延々と地味な事務作業が続く。
まるで、登山と同じ。似たような風景の尾根を延々と歩いている時みたいだ。
わたしは、家事や事務作業中、ながらTVはつけないし観ない。理由は単純で「気が散る」からだ(笑)
地味だけど、大切な仕事や家事をゲームのように時間通りにクリアするためには気を散らすモノはなるべく避ける。
そして作業終了という頂きまで一気に駆け上がるんだ。
特に今日は、待ちに待った「特集 村上春樹 上」を手に入れてあるのだから、サクっと仕事は終わらせて、一週間頑張った自分へ、じっくりゆっくりと村上氏の特集を読ませてあげよ。
ああ、至福。
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さて、今月10月は村上春樹マンスリーだ。
かの、早稲田大学構内に「村上春樹ライブラリー」が創設され10月1日オープンを迎えた。
建物は新しくするのではない。大学内の「国際文学館」のフルリノベーションだ。
開館支援者にユニクロの柳井氏を迎え、建物外装、内装のデザイン設計は隈研吾氏に委ねられた。
※ 学生・一般の入館はすべて事前予約。(わたしは10月12日に予約した)
気になる方は「早稲田大学・村上春樹ライブラリー」で検索してくださいね。
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それはさておき、雑誌「BRUTUS 」のもくじを参照しよう。
村上春樹 上「読む。」編
うちの書棚から
村上春樹の私的読書案内 51 BOOK GUIDE
著作で探る村上春樹
村上春樹 × BRUTUS Part1 特集「ドイツの『いま』を誰もしらない!」
エッセイで巡る村上カルチャー地図
翻訳家として何がすごいのか?
ようこそ、村上春樹ライブラリーへ。
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もくじを見ただけで「読みたい熱」がウズウズ~(笑)
本は「1にタイトル2にもくじ」と言われる。
そこに全力を注ぐものだ・・・と、昔、ある有名作家が言ってた。
タイトルから想像させる、タイトルで惹きつける、タイトルで語る。
そして、もくじからタイトルの示す(目指す)内容への導きをするのだと。
そして、肝心かなめの文章だが、楽しんで書けていればそれでよいそうだ(大笑)
今日、紹介している BRUTUS 10月15日号「特集 村上春樹 上」はタイトルともくじの両方が、文句なく素晴らしい!
そして、グラビアのきれいなことったらない。雑誌力という言葉があるとしたら「BRUTUS」には、読者にとって忘れられない雑誌力があるということだろう。
要するにダントツなのだ(笑)
で、たったの820円。(現在、書店で発売中)
この一冊で週末はカンペキよ。
「水澄むや 流れを作る 変化かな」 清流子
このところ社会情勢や政局など身の回りが騒がしい。今こそ澄んだ目で流れを見通し、言うべきこと動くべきことを見極めて、率先行動したい。”言わずんばあるべからず”~交流せずして変化なし。読書もその一つかな。