お気に入りの低山を極める~山登りに最適な体づくりと秋の花の見終わりを楽しむ【風景・ご近所低山】

【ブログ新規追加495回】

台風が去った。

さっそく、近所の低山「ひよどり山 標高165m」に登ってきた。

お天気も抜群に良いからか、普段より山に入る人が多い。

また、どこかの大学生たちだろうか?何班にも分かれてルートを変えて登っていた。いわゆるオリエンテーションだろう。

しかし、山登り中もスマホの画面を見続けている子も多い。マスクはしていても、べらべらと良くしゃべるしね。

靜かな森の中だから、もう少しわきまえて欲しいかな。

また中年の女性同士の登り客さんも、すごく良くしゃべる。森の中でこだましそう(笑)

こういったことも大事なマナーだと感じた。

                ★

さて、少し前にこのブログにも書いた「ゲンノショウコ(現の証拠)」の群生が満開を迎えていたので、さっそく撮影してきた。

ゲンノショウコを見に来たという山野草に詳しそうな年配のご夫婦に道を譲りながら一枚撮ってみた。

あまりに小さい花だから、撮影に難儀する。

秋の七草をはじめとした秋の野草は全体に儚い(はかない)印象だ。

今日出会った野草たち、台風を逃れて枯れる寸前の姿をここに。

• ヤマトリカブト

• トネアザミ

• シラヤマギク

• ヤクシソウ

山頂付近で、ひよどり山(都立小宮公園)の保全を勤めているパークレンジャーの方に出会った。

何か熱心に拾っていたんで、「何をされているの?」と声をかけてみた。

「雑木林ホールの展示に使おうかな?と思って拾っています。ほら、クヌギのサヤは動物の目に使うと面白いでしょ?」と。

(パークレンジャーさんの手と拾ったクヌギのサヤを撮った・近すぎてボケる)↓

そうしたら、彼女から「クヌギやコナラのどんぐりがいっぱい落ちているから、お土産にど~ぞ、拾って!」と、言われて、その方と一緒にしばしどんぐり拾い。

一生懸命、宝石でも探すかのような眼で痛んでいないどんぐりを拾った。

童心に帰った。一瞬だけど(笑)

少しだけ拾って、履いているカーゴパンツのポケットに入れて持ち帰った。

山の土産はこちら。

今日は登り(ひばりの小道)と下り(ほおじろの小道)の道を変えてみた。

どんなに道に迷っても、ここなら遭難はしないだろうな(笑)

それでも油断は禁物と気を引き締めて下山。

登りとの合流地点(こなら平)では、小さな小川がサラサラと流れている。

家から徒歩で1時間弱のトレーニング登山だ。

思い立ったらすぐ行けるご近所の低山。

今日はこれで外出はおしまい。

さてさて、良い所を上げればキリがない低山。

わたしは、この地に越してきて7年目だが、ここでしっかりと体づくりのために登ろう!って決めたのはつい最近。

一番の注目点は「通える低山」だということ。

身近にあって手軽に四季折々の自然を楽しめる「思い立ったらすぐ行ける低山」をひとつ持っておくのが、心身のチューニングに一役と二役もかうものなのだ。

電車や車で行く日帰りハイキングや登山も魅力的だ。

緊急事態宣言も明けた今、遠くの低山、地元の低山と楽しみは広がるゥ(笑)

“お気に入りの低山を極める~山登りに最適な体づくりと秋の花の見終わりを楽しむ【風景・ご近所低山】” への2件の返信

  1.  「和の心 コロナに負けじと 花すすき」 清流子
     秋の美しさともの寂しさを醸し出す芒、風情と実用性を併せ持つその心は日本人の精神そのもの。強靭な美意識が光りますね。

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