【ブログ新規追加543回】
山中湖パノラマ台から30分ほどで絶景の頂きへ。
晩秋から初冬にかけて黄金に輝くすすきが見頃を迎えていた。
晴れ渡った空へ、黄金の野原が広がる。
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富士五湖登山をご存知だろうか?
富士山を取り囲む山々にはうってつけの名山が数多くある。気軽なハイキングが楽しめる山があれば、本格的登山が味わえる山もあるのだ。
そして、極めつけは「どの山からも壮大なスケールの富士山が見られる」ことだろう。
で、今朝は、山中湖パノラマ台に早朝7時に出向いた。
驚くほどの「絶景」
それは、クジラの「形」をした山中湖湖面と山中湖村を覆い隠す「雲海」に圧倒される一時だった。
パノラマ台まで、下界の霧の中の運転は怖い!の一言。だって1m先さえまったく見えないほどの深い霧だったんだもの。
尚、パノラマ台までは車で行ける。7~8台ほどしか停められない無料パーキングがある。
パノラマ台の標高はすでに1000m。明神山の山頂へは、このパーキングの中にある登山口から300mほどの急勾配をすすきの林を登ってゆくんだ。
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さて、今回の「明神山」登山では、頂上を目指さなかった。理由は、早朝の登山道に延々と積もる「霜柱」の道がダメだった。
300m弱の登山道がすべて霜柱となっていると現地の方から聞いた。
早朝は常にマイナス気温だ。
しかも、今日は大変な秋晴れ。下山時には気温も上昇し、滑りやすい足元に怖くてとても登山を楽しめる心境じゃなかったんだ。先を登る夫に「リタイアしよう!」と提案し、瞬く間に承認されたのだ(笑)
山頂を目指さない理由は2つある。一つは明神山はほぼ変化のない、すすきの群生地からなる稜線を歩く。であればパノラマ台の絶景で充分だと気がついた。
もうひとつは、今日、明神山のあと、富士五湖でのディキャンプを予定していたから。
今日は、1100mぐらい登ったが、ほとんど遮るものなど何もない。ただあるのは「まばゆい太陽の光」を存分に浴びる己だった。
最後の一枚は、「朝7時過ぎに雲海を眺めながらコーヒーとコーンスープを淹れる」
さて、明日はオートキャンプのレポートを書く予定。
では、おやすみなさい。
「返り花 咲けば道々 山のこゑ」 清流子
散策の道々、小春日和に咲く季節外れの花に出会えたらと想い、いのちの声が聞こえる山々へと向かう。さてどうなることやら朝から楽しみだ。Go to a hike!
まず、登ってその山を知る( ´艸`)