【ブログ新規追加598回】
本日、やっと今年の山登り始めをやってきた。
場所は、このところちょっとLOVEぎみの埼玉県飯能市(北欧はフィンランドの姉妹都市であり森と湖が美しく、自宅から1時間かからないのがいい)の、「天覧山」(標高197m)から約1,5㎞離れた「多峯主山」(標高271m)への縦走を試みた。
ここは奥武蔵ロングトレイル105kというロードランニングのルートでもある。
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※ 多峯主山 概要
多峯主山(多峰主山 とうのすやま)は、埼玉県飯能市の市街地からすぐ近くにある山。
市外に近い隣の天覧山とハイキング道がつながっていて、市民の山、お散歩の山として親しまれている。
山頂からは富士山や、大岳山などの奥多摩の山並み、伊豆ヶ岳などの奥武蔵の山並みが眺められる。山頂直下には涸れることがないという雨乞池がある。
また、登山道中の見返り坂は源義経伝説があり、常盤御前が義経を追って東国に向かうときに急坂で立ち止まっては振り返ったために付けられたという。
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天覧山もそれなりに険しい箇所があるが、多峯主山は想像以上の険しさで驚いた。
特に山頂付近の登りは、2か所もなが~~~い鎖場があって、さすがにわたしは鎖場は使わずに、えっちら、おっちらと石段を上り詰めて行った。
最後に山頂付近では、真冬に咲く「馬酔木」の花を観賞。
だいたい、飯能市市民会館駐車場から、天覧山経由で多峯主山山頂まで1時間はかからないぐらい。
天覧山には行かないで、能仁寺↓の脇道を直接アタックすれば、30分程度で多峯主山の360度の大パノラマに出会える。
眺めの良さでは低山とはいえ、ここ多峯主山は本当に素晴らしいと感じた。
今日は、雲が多くて富士山は拝めなかったが、東京スカイツリーはほの遠くに見えていた。
午後からの登山だったんで、下山後、麓のめっちゃ広い飯能中央公園の東屋で恒例の山めしタイム。
鶏と舞茸の炊き込みご飯を1,5合炊きのメスティンで炊く。炊いている間にコーヒーを沸かし、ビスケットやチーズを食べる。
写真のご飯はちょいと混ぜすぎてきれいじゃないけれど、味はお出汁が効いてGoodよ(笑)
外で食べるチーズの美味しいことったらない!多分登りで相当汗をかいたからだろう。
まあ、最小限の道具と材料で、外という最高のスパイスがあることで驚きの美味しさになる山ごはん。
暖かいご飯はそれだけでご馳走だもんね。
下山途中で、夫が軽く足をすべらせてぐるっと緩やかに転倒した。今、すこし足腰が痛むのだそう(泣)
そうそう、冬の霜柱対策で、今日は午前11時過ぎに家を出て、12時30分ぐらいから登り始めた。それでも湿原の多い多峯主山ではぬかるみが多かった。
そして、今日は地図をまったく持たずだったので下山のルートがあやふやなまま、半ば感に頼った登山になっちゃった。
低山とはいえ、やはり山は山。舐めてかかっちゃいけない。
教訓だ。
それと、やっぱり登山靴で行けば良かった。
登山靴はぬかるみにも全く頑強だし。トレッキングシューズではかなり汚れるし沁み込みそうでヒヤヒヤしたもん。
次回は、ちゃんと地図を持って登山靴を履いて登ろう。
三角点にて(笑)
「激変を 見つめる社会 月凍る」 清流子
急激なオミクロン株の拡大に身も凍る思いがしますが、月までも凍り付いてしまったようにみえるのは気のせいでしょうか。早い終息をただただ祈るばかりです。
お疲れ様でした。よ~く癒して下さい( ´艸`)