【ブログ新規追加649回】
良い文学は人の心から人の心へと伝わる橋渡しのようなものだ。
文学とは、作家の探求心や闘争心のすべてが詰まった珠玉の存在だと深く感じている。
わたしは、本の紹介をする仕事を公私にわたり続けているが、年度末には、よりよい文学を1冊でも多く読みたいと思い、多忙だが、図書館へ毎週のように出向き物色しているのだ。
2021年度ももうすぐ終わる。
そこで、近代から現代のこれは!と思う小説作品を8冊紹介する。
こまかなレビューはしないで、単なる選書をしただけ。
気になる書籍が見つかったら、どうぞ、書名をクリックください。(書籍情報をリンクしてある)
★★
• 『夢十夜』夏目漱石
•『舞姫』森鴎外
•『総統の子ら』皆川博子
• 『蒼穹の昴』浅田次郎
• 『幕末新選組』池波正太郎
• 『のぼうの城』和田竜
• 『仏果を得ず』三浦しをん
• 『九天に鹿を殺す』はるおかりの
文学しかり、エンタメしかりと、少々雑食ぎみの選書をしてみた。
もし10冊にするとしたら、あとの2冊、あなたなら何を選ぶ?
『』あなたの2冊を選んでみて!
「花粉症 鼻水出でて 春の水」 清流子
冬枯れの大地に春の水がリズムを刻むように、定期的に花粉はやってきて我が身体を犯します。ただしこちらは溶けて滴るのではなく、炎症を起こして垂れてきます。春は水の季節なのです。
春水鼻水( ´艸`)