【ブログ新規追加651回】
陶器が何らかの原因でふいに壊れちゃうことって、何となく何かを感じさせるもの。
それは、不吉な何か?だったり、縁起がよい何かの前触れだったりするのかも。
昨晩のこと。
食器を洗い終える瞬間に、わたしのご飯茶碗がつるっと、手から滑り落ちて、シンクの中で洗い終わったお皿に当たり、底が割れちゃったんだ。
わたしの不注意だったんだけど。
その瞬間、わたしは、亡くなった母からの伝言を受け取ったような気持ちになった。
その伝言とは「〇〇ちゃんも、もういい歳になるんだから見守りは終わり!」みたいなものだ。
親の子離れ宣言かな?
底を割ったご飯茶碗は、母の家でわたしが使うために母が用意してくれていたもの。母は「女の子のお茶碗はお花柄」と決めていた。イチゴ柄もあったけど(笑)
母が亡くなった時、このご飯茶碗は受け継いで持ち帰ってきた。あれから7年。2月には七回忌も終えて、少しずつ母の面影が生活から無くなってきた。
で、お茶碗も壊れた。
今週は、毎日が激動で新しい仕事と、新しい人との出会いを重ねて、今までラウンドしたことのなかった都市で仕事をしてきた。
やっと、次のステージへよじ登った気分だ。
陶器は「難逃れ」の縁起物なので、割れると何か起こるサインとも言われている。
すでに始まっているから、ちょっと微妙なズレがあるんだけど、縁起がいいことには間違いがなさそう!
ご飯茶碗を壊しただけで・・・という縁起の話。
「陶器が壊れた」に関する資料はこちら→https://kyoukaran.com/chawan-wareru-mean/茶碗が割れる意味は不吉or縁起がいい?
今日は、生まれ変わるために新しい「ご飯茶碗」を品定めしてこよう。
シンプルな無地かな?それとも無骨な焼き物?それともイチゴ柄(笑)
「大災難 それでも負けじ 木の芽かな」 清流子
自然災害であろうと人災であろうと大きな災難に向かう若い生命力は逞しい。私たち先達は何があろうがこの若い芽を全力でサポートしたい。権力の魔性に立ち向かうのだ。