【ブログ新規追加702回】
GW3日目。
午前中、ずっと溜めていた家のあらゆる場所の掃除に勤しんだ。
お風呂、キッチン、トイレ、洗面台・・・水回りばかりだね。
こんながっちりした掃除を梅雨明けまでは毎月やりたいなあと、願ってはいるのだけれど実際は難しい。
フルタイムの仕事がで~んとあるでしょ。週末は買い出しだけで最近ではちょっと、ヒーヒーになってきちゃってるし(泣)
夫は「掃除って溜めてやるんじゃなくて、こまめに!が鉄則でしょ?」と。
まあまあ、いいんだけど。
多分、この先も溜めてからやるんだろうな、わたしは。
で、やっと掃除人から解放された、GWなのに雨の午後。
ずっと、読みたかった沢木耕太郎氏の旅エッセイを手に入れたんでさっそく読んでいる。
それがねえ、驚くほど読みやすく、話の展開の上手さに舌を巻きっぱなしだ。
たとえば、「歌手の井上陽水は旅先を決めない」というこぼれ話を実に痛快に書き上げる。
成田空港に着いた陽水氏が開口一番に言った言葉は「さて、どこに行こうかな?」とか、言ったとか。
こんな話が満載の初エッセイ。
面白くないわけ、ないでしょう!
一気に読んでしまったので、熱が冷めないうちにレビューしよ。
• 簡単レビュー
ルポライターで作家の沢木耕太郎、日本中を旅する。
それは、まるでつばめのごとく、軽やかに。
そう、人生も旅も。
沢木耕太郎氏、初の国内旅エッセイだ。
旅のバイブルと呼ばれた『深夜特急』で、世界を縦横無尽に歩きまわった。
沢木氏の初めての旅とは、16歳の時、行き先は東北だった。
あの頃のように、自由にきままに日本中を歩いてみたい。
日本という国を、ただ歩いただけだし、歩きたいだけなんだ。
この作品はJR東日本 新幹線車内誌「トランヴェール」で大好評を博した連載だ。
満を持しての単行本化となった。
※ 今回、Amazonで書籍を紹介するにあたり、電子版無料の広告を載せてみた。ぜひ、利用してみて!電子オリジナル版では、沢木耕太郎氏撮影「旅のフォト」も収録されていて秘蔵版ともいえそうだ。
『旅のつばくろ』沢木耕太郎
「霜も消え 八十八夜 テント替え 」 清流子
5月2日からはシェルター設営も夏仕様、冬の寒さと霜着きもなくなり、風通しと虫対策が必要になる。サンシェードも日よけに役立ち快適、カーサイド等タープやハンモック設置の工夫や徒然読書も楽しみだ。
霜消え( ´艸`)