【ブログ新規追加811回】
今日の夕飯、何にしよう?
豚しゃぶにしようか?冷ややっこに枝豆?さっぱりしたものが食べたいな。
ずっと暑かったしね。
夏の夕暮れ、買い物かごをぶらさげて歩くのがずうっと夢だったん。わたし。
そんな真似事をしてみた。
そうすると、どこからともなくよそ様のカレーの匂いがぷ~んと漂ってきたのだ。
「そうだ!」「真夏のカレー‼🍛にしよう!」
急にやる気のスイッチが入る。
さっきまで、絶対に火の前に立ちたくない!とかたくなに思っていたくせに(笑)
夏になると、無性に食べたくなるカレー。暑い時にぴりりとスパイスのきいたカレーを食べながら、冷たいビールをぐびり。
汗をだらだらかきながら最後の一口を食べ終わる頃には、凝り固まった身体がすっきり!しゃっきりする。
医学的にみると、カレーには体を冷やす効果があるんだとか。そうか。だから夏にカレー!暑い地域ではカレーを食するのが盛んなのね。納得だわ。
ひとくちにカレーと言っても、その家ごとにいろいろな味や工夫があるものだ。
我が家のカレーは5年前にABCクッキングスタジオで習った「ルーから作るコク旨チキンカレー」だ。
「ルーから作るコク旨チキンカレー」
わたしの作ったチキンカレー↑(小麦粉を使わないのがポイント)
レシピを紹介する。
【材料(2人分)】
鶏もも肉 160g
塩 小さじ8/1
黒コショウ 少々
クミンシード 小さじ2/1
ローリエ 1枚
赤トウガラシ(輪切り2~3枚)
おろしにんにく(市販品)小さじ2/1
おろししょうが(市販品)小さじ2/1
サラダ油 小さじ2
玉ねぎ 120グラム(1個の半分)
(薄力粉 大さじ1 ※使わなくてもできるので大丈夫)
カレー粉 小さじ2
カットトマト(缶詰の市販品)100g
水 200cc
コンソメ(顆粒)小さじ1
ウスターソース 小さじ2
はちみつ 小さじ1
ガラムマサラ 小さじ1/2
塩 少々
黒コショウ 少々
【作り方】
①フライパンにクミンシード・ローリエ・赤トウガラシ・おろしにんにく、おろししょうが・サラダ油を入れて火にかけて香りを出し、玉ねぎのみじん切りを加えてアメ色になるまで丁寧に炒める。(強火3分~中火5分、玉ねぎをつぶすようにしながらまんべんなく炒める)
②同フライパンで玉ねぎを端に寄せて、鶏もも肉を皮の付いた方からじっくりと焼く。鶏から出て来た油はキッチンペーパーでふき取る。鶏肉に焼き色が付いたら玉ねぎと合わせて炒める。この時玉ねぎが焦げないように火を弱めておく。薄力粉・カレー粉を入れ、鶏肉、玉ねぎと炒め合わせて馴染ませる。
③同フライパンにカットトマトを加え、粉類に馴染ませるように混ぜ、水・コンソメ・ウスターソース・はちみつを加えて一煮立ちさせてからアクを丁寧に取る。ローリエを取り出し、ガラムマサラ・塩・黒コショウで味を調えればコク旨チキンカレーの出来上がり!
お好みでポーチドエッグ、ターメリックライスを用意すれば、お客様も喜ぶ完璧な1品となる。ルーから手づくりという点がとても満足度の高い1品。しかもほとんど家にある調味料ばかり。
★
これ以外では、豚ひき肉たっぷりのドライカレー、カレーペーストを利用したホウレン草のカレー、贅沢にステーキ牛肉を使ったカレーと。
その日の気分やこころの余裕、材料の揃い具合によって決めている。だいたい月2回ほどかしら。
どのカレーも最初に玉ねぎをじっくり炒めるのだが、ここをおざなりにしてしまうと、出来上がりが雑で味気ない仕上がりになってしまう!(ABCクッキングスタジオで学習した・笑)
あとは、スパイスと仲良くなること、できあがったら、なべ底をいったん水につけて冷ますなど。こうすると、短時間で味がしみ込んで美味しくなるのだ。
まあ、わたしの「旨いカレーが食べたい!」という気合が入ったカレーはほんとに美味しいよ。美味しいんだから(笑)
「雲間空 吹く風のなか 夏探し」
ようやく秋の気配がして来ました。まだまだ暑い最中でも、盆を過ぎて少しずつ去り行く夏を感じます。今更ですが本物の夏を探しに、来週は北アルプスへ行ってきまぁ~す!帰りは南アルプスの友人のもとへ。