★2024年9月6日更新 冬瓜を料理する【暮らし・冬瓜】

【ブログ新規追加828回】

夏の野菜、冬瓜。

名前の謂れをひも解こう。

冬の瓜と書くがそのまま冷暗所で保存しておけば、冬までもつことから、漢字では「冬瓜」(とうが)と記すようになったと言われている。

先週、友だちが旬の冬瓜を届けてくれた。有難い。

とはいえ、すぐに料理しなくてもいい冬瓜だから、キッチンの隅っこに転がしておいたが、そろそろ料理しようかな?と、夕方思い立った。

仕事で忙しくしているけれど、料理をすることで充実した一日に着地できる。

皮が固いから、気を付けながら縦半分にして、なかの種やわたを取り除き皮をすべて剥く。さらに縦半分に切ってから、大きなサイコロ状に切り分ける。塩を大さじ1入れた、深い鍋にたっぷりの水を沸かして7~8分煮る。

煮あがったら、「さて、何を作ろうかな?」笑っちゃう。

ここまでで、まだメニューを決めてはいない。

下処理がちょっと多業な場合は、食べられる状態にしたらもうそれで大満足なのだ。

今日は、ちょっと暑かったから、「厚揚げと冬瓜のカレー」で行こう!

あんまりに簡単だから、ルンルンだよ。

豚の薄切り肉にカレー粉をまぶして、野菜は今回は冬瓜のみ!という挑戦型のカレー。煮あがった冬瓜とニンニクを炒めて、そこに一口大より小さめの三角に切った厚揚げも投入。

しばらく焦げないように炒める。さらに豚薄切り肉も入れて。そこに鶏ガラスープを投入。

ぐつぐつと煮ること20分。

市販のカレールー(辛口)を適当に入れてよく煮たててできあがり。

冬瓜は一個の半分を使った。

残りの半分は別の鍋で出汁醤油で煮漬けておいた。

冷ましたら冷蔵庫に入れて明日の晩にすりゴマと和えて冷たい一品となる。

仕事でなんとなく、鬱々して疲れていたけど、冬瓜のおかげでちゃんと、手作りご飯が作れた。

ああ、良かったな・・・と、心底思う。出来合いにない満足感があるんだ。

そうそう、胚芽米も炊いたし。

まあ、鍋は磨いていなかったからきれいじゃないけど、ごく普通のカレーができた!ってだけの話。(写真も気取って撮ってないし)

キッチンで残っていた唐辛子や粒胡椒を砕いていれた。かなりスパイシーな出来上がりよ。

もうさ、一気に食べて汗まみれ(笑)

もう1個は9月の仕事終わりに時間を取って、見た目も美しい枝豆を散らしたひすい煮や、鶏ひき肉と出汁醤油の煮物とかになるかな。

“★2024年9月6日更新 冬瓜を料理する【暮らし・冬瓜】” への3件の返信

  1. 「水底の 歴史に光 秋日差し」 清流子
     温暖化による環境異変だけでなく、歴史に例の少ないテロ並みの国家暴力に、過去を改めて見返し水底を探る必要ありと思う。秋の日差しが射すように静かに着実に!

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