【ブログ新規追加854回】
「始末のいい暮らし」をずっと目指してきた。
50代になって、息子が仕事で家から出た時に、小さな暮らしにリセットできた。
それまでは、小さめ(24坪)の家を建てたりしたが、概ね平均的なサイズ感で暮らしを営んできた。
しかし、歳を取ってもうモノは必要最低限でいいし、子どもも家を出た時点でスペースもいらなくなったんだ。
それまでは戸建て一軒家に住み、3ナンバーの車を保有していた時期もあった。携帯も大手キャリアのものだった。
やっている時は気が付きにくいのだが、「経費がかかってるよね。もったいないよね・・・」とか思いつつも、常々頭の片隅に追いやっていた暮らしのダウンサイジング。
それを母の介護をきっかけに、そばに住む事に決め、夫婦2人が住める小さな家に住み替え、車も小さくし、もちろん携帯も大手通信から手を引いた。
物を減らすことやサイズを小さくすることで、経費をどんどん削減してきた今では、風通しのよい暮らしが成り立っている。
そんな暮らしのダウンサイジングを目いっぱいやってみて感じたこと。
小さな暮らしほど、「始末がいい」ものはないんだって気づいたんだ。
本気で「時短と節約」を目指す人には、思い切って住むサイズを替えるべき!とまで言えるほどよ。
そこから、掃除や家の手入れや身の回りをもっと、ダウンサイジングできないか?って、ずうっと考え続けている。
★
そこで、本題なのだが、最近、掃除のお供として多いにハマってるものがある。
それは「金たわし」(笑)いわゆる金属たわしのこと。
金属たわしとは?使用するメリットをあげてみよう。
金属たわしのメリット →金属たわしは、たわしの中で圧倒的に洗浄力が高い。
素材が金属で、対象物は金属たわしと同等もしくはやわらかいので、金属の力で容易に削り取れるのが利点だ。
頑固なこげつきや錆を早く確実に落とすには金属たわしが最適。 また、油汚れにも強いのも大きなメリット。(資料先:https://www.orikane.co.jp/orikanelab/4822/ たわしには様々な種類がある
というわけで、本来なら用途に合わせたたわし選びをするところだが、わたしの場合はいくつかの金属たわしを用意して、鍋磨きをはじめ、風呂場のがんこなカビ取りや、外のブロック塀などの汚れ落としに活用中。
何しろ、無心になれるのがいい(笑)
余計なことを考えたりせず、ただただ鍋がピッカピカになることを目指して磨くんだ。
その時のお供の洗剤は油汚れに強い、マジックリンの家用クレンザー(もちろん粉末さ)
ザラザラの粉末洗剤でゴシゴシするのも、きれいに流水で流すのも最高に気持ちがいい。
柔らかいスポンジと水みたいな洗剤では、この気持ち良さは味わえないもん(笑)
そこで、先だっての白馬で使ったザックの中のキャンプ用品(カップやカトラリー)もついでに磨いておいた。
ざっと、水洗いだけして、しまい込んでいたのが、ピカピカになって嬉しいよ。
と、小さな暮らしでは「始末よくきれいな空間にする」ためには「磨く」という行為が、めっちゃ大事だってことが言いたかっただけ。
それでは、また。
「木犀や 個性強きは 香りかな」 清流子
”桜梅桃李”という、個性を尊重した言葉があります。個々が独自の花を咲かせることで、社会全体の役に立つという例え、お互いを認め合い活かすことでより良い影響を及ぼせるとの事。胆に銘じたい。
桜梅桃李( ´艸`)