【ブログ新規追加874回】
今日は、かねてから予定していた息子の大切な方が我が家へ来てくれた。
夏頃、毎週のように家庭菜園で採れたという野菜を頂いて帰ってきていた。
9月のある日、「野菜を頂く会社の女性と、この1年付き合ってきたんだけど、先週あちらの家族に会いに行ってきたんだ」と。
で、「10月には家へ招こうと思うから、よろしく!」と、出勤前に唐突に報告された。
わたしは、「いよいよ、親としての面会の場面だわ~~~!」と、ちょっと興奮ぎみ。
どんな人なんだろう?(息子にスマホで撮った猫との写真を見せてもらった。できる系かな?かっこいい大人の雰囲気だった)
一昨日、わたしは会社の休みを利用して、一日中、夫とあーでもない、こーでもない!とか言いながら、掃除しまくったわけで、今は家中、とってもきれいよ(笑)
わたしもフルタイムで仕事だし、あんまりおもてなしできないだろうなと考えた息子が、今日は早朝から、夫と二人で夫の部屋に目障りなものをどんどん運んで、自分の部屋をきれ~いに整えていた(笑)
そして、彼女をお迎えして、キッチンで2時間4人でしゃべりまくった。
わたしは昔、夫の母が広島から会いに来てくれた時に聞かれた質問を彼女に言ってみた。
「息子のどんな所を好きになったんですか?」と。
彼女は「どんな場合でも、人への配慮を忘れないんですよね。そこが素敵だと」と、言っていたの。まさに現場監督風(笑)
ワイワイと話し込んで。あんなにきれいにした息子の部屋にはわずかな滞在で、お夕飯を食べてくるよ!と、出かけて行った。
とっても素敵な女性だった。明るくて、品があって、落ち着きがある方。社内恋愛も悪くないんだな~~と、今さら感じてしまった。
というわけで、初顔合わせの佳き日だった。
今後、「結婚」というゴールを目指して進んで行ければいいなあと、親は子どもの幸せを祈るばかり。
わたし達家族のありのままを、見てもらえて良かった。
あまりに素敵な二人だったので書き残しておこうと思った。
という佳き日。
※ TOPの写真は、午後4時30分、家の駐車場で撮った夕陽。何だか別世界よね(笑)
「年波に 体も軋む 夜寒かな」 清流子
寄る年波にはやっぱり勝てないのか。歳並みの夢を実現させるには体調との闘いとなるだろう。夢は枯野をかけ廻ると芭蕉は詠んだが、実感としてひしひしと身に迫る。まだ見ぬ孫のためにも元気であればと願うばかり。