【ブログ新規追加882回】
今年の6月ごろ『クライマーズ・ハイ』というベストセラーを読んで、この秋は谷川岳に登ろうと、決めていた。
ロッククライミングの名所としても知られる谷川岳。
非対称山渓として東側は一ノ倉沢が有名な岩壁、西側はなだらかな笹尾根となっている。
一ノ倉沢では、巨大な岩壁を眺めて、笹尾根をのんびりとハイキング登山をする予定。
ここで、以前書いた『クライマーズ・ハイ』にまつわる記事も載せておこう。
合わせて、こんな記事もある→谷川岳が舞台!男の生き様を描いたおすすめ映画https://tanigawa1962m.com/760/
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登りたい、眺めたい山を決める時に、たくさんの山ガイドを読み、その山にまつわる小説を読み、どのくらい、どこまで行けるか?を考える。
夫と楽しく山を共有するためには欠かせない事前の準備だ。
以前、東京都の三頭山でのこと。事前準備が不足していて、登山道がいくつもあることを知らずに、岩沢登りコースを選んでしまった。
トレッキングポールも持たず、ゴールも山頂か?途中の尾根か?決めてはいなかった。
結果は1500m山頂まで登り、ガスガスの中夕暮れ迫る下山となった。
山は午後3時が起点になる。急激な寒さ、昼との寒暖差からのガス発生で視界が遮られる。
こういった不安要素をぬぐうためには、事前の準備が欠かせない。
今回も多種多様な書籍(ほぼ、山と渓谷社の本)からの情報満載で行く。
日本百名山、今年は美ヶ原、白馬岳に続き谷川岳で三山目。
登れるところまで登って眺める山行を楽しんでこよう!
「冬隣り されど異変の 先見えず」 清流子
この冬はコロナ第8波が確実に襲ってくるらしい。せめてBA5対応のワクチン接種を急ぐべき。天変地異もいつ起こるかわからない。先の見えない時代なればこそ、見通せるヒントがほしい。