【ブログ新規追加928回】
• 旅の候補地を幾つも持つには、具体的にノートに書き出そう!
ネットやTVでも「旅」に関する特集や情報ってものすごく多い。桜や紅葉の季節は溢れるくらいの情報に目が回って、くらくらしちゃう(笑)
まあ、それだけ多くの人が興味を持っているのよ「旅」にはね。
平凡な安定や安全な日常はすっごく大事だけれど、繰り返しが長く続くと、「どっか行きたい!どっか別の場所で空気が吸いたい!」となるのが人情だ。
コロナ禍で東京から出れなくなった時、本当に「別の場所」の空気を吸いに、めっちゃ行きたかった。
それほど、自粛の影響は大きかった。
そんな時、よくやっていたのが、「旅の候補地を決めてどんどんノートに書き出す」という、超シンプルな作戦だ。
「行きたい!見たい!」と思った地名や場所をどんどんノートに書き出してみると、あら~不思議!何だか心の中が風通しが良くなるの。
わくわくする気分を簡単に、しかも0円で手に入る作戦(笑)
ただ、漠然と「どっか行きたい!別の場所の空気が吸いたい!」をより具体的にしてみる。
わたしは、こういったバーチャル旅企画を立てるのが半ば趣味化していて、たま~に驚くほど、もうこのまま出かけられる寸前まで準備してしまうの(笑)
でも、バーチャルだから、実際は家での一人遊びよ。
~旅の候補地をいくつも挙げてみる。次はその中から、「ここにする!」と決めた瞬間から旅は始まる~
自分で決めた旅はとっても出やすいものよ。一方で誰か別の人から誘われた旅は「出るにも決意が必要」じゃない?
こういったことがらを充分に、人と関わるストレスまでも味わってしまおうと提案したい。
• 旅慣れはかっこいい?!旅慣れて失う感動の心とは
また、旅に出るのは意外なほど、億劫になるもの。だから、今まで行った場所に頼った旅をしがちになるのだそうだ。
だから「慣れ」ている場所を好んで選んでしまうと。しかし、それはもったいない話。
わたしは、だいたい毎月どこかしらへ出かけているけれど、「旅慣れ」しているとは思わない。
それは、だいたいが「初回」だから。要するに以前行った場所には行かない。それはなぜか?と言えば「感動したいから」なのだ。
「慣れ」は安心だけど、感動からは程遠い。
昨日、韓国にこれまで3回入国した話を書いたが、一回では行ききれなかった地方をセマウル号で回る旅やチョーヨンピルの代表曲「釜山港に帰れ」で知られた港町「釜山」へは、山口県からフェリーで入国するなど、毎回感動を手にできる仕掛けをいっぱい用意して旅をしてきた。
だから、一回一回が初回となる。
9月に北アルプスに登った時、リフトから降りてきた中年男性が「今日はライチョウに出会えるかな?前来た時は・・・」みたいな話を大声でし始めたのだ。
もろ「山慣れ」していると言いたいばかりに。
わたしは北アルプスの大絶景を見られて心底感動したし、来年も行きたいと今から準備している。それが「山慣れ」になるとは到底思えないし、来年は別の角度で登って北アルプスを堪能したいと考えている。
ここで、重要なポイントは、以前行った場所でも行ききれていない場合は、乗り物や泊まる場所をすべて変えて初回同様に旅プランを練り直すことで「大感動」の旅が手に入る!という提案だ。
旅の仕方を変えるだけ。ちょっとの手間と勇気が必要だけど、やってみる価値は絶大。
• 旅ノートは妄想旅から書き始めて、本当の旅に連れていく相棒~素敵な旅ノートの紹介
夫が好んで使っている小さな手帳がある。(わたしは100均手帳で旅ノートを書いている)
ただ、旅の候補地を書いて置き、具体的な予定が出てきたら、旅行の詳細をどんどん書き込んでいく。
付箋やメモも使ってオリジナルの「旅手帳」を作って携帯するのはすごくいい習慣だ。
忘れ物は激減するし、行きたい場所ややりたいことのリストがちゃんと書いてあれば、より充実した旅になること請け合いよ。
ぜひ、使ってみて!
~テーマ(目的)のある大人旅には旅手帳が必要だ~
というわけで、①では「旅の候補地を書き出そう」「旅慣れしていないほうがいい」「旅ノート紹介」3つの話を書いた。
で、今日届いた、来週持っていく「旅のおとも」の写真を一枚。手帳じゃないよ(まだ、箱から出したばっかり・笑)
では、また!
※ TOPの写真は、今朝の朝焼け。家の窓辺で撮った。
「鎌鼬 いつ何処ででも 遭遇す」 清流子
鎌鼬は妖怪の悪戯で思わぬ災難を被る現象。実際は空気中の真空に触れて肌が裂けることらしいが、現代では心を斬り付ける詐欺まがいの仮想鎌鼬がネット上で横行。電波詐欺にはご用心あるべし。
かまいたちの意味を知った( ´艸`)