【ブログ新規追加979回】
毎年、真冬の間に悩まされてきた足の不具合のひとつに「足がつる」というのがある。
深夜にちょっと寝返りをした時とか、朝起きた時にぐ~んと全身の伸びをした時とかにやっちゃうんだ(泣)
もう、その痛さって限りなく痛くて、布団の中でもがき苦しむのが常よ。
で、しばらくもがいていると、「あれ?」っと、急に何ごともなかったように元に戻るんだ。
この「足がつる」「こむらがえり」を何としても避けたい!というか、どこかにやっちゃいたい!と、常々思っていたのだ。
少し調べてみたんだけれど、「真冬のこむらがえり」の発症はだいたい、深夜3時~明け方6時に突然起きるけいれん発作だそうだ。
足のつり(こむら返り)の原因を一言でいうと、「足や手などの筋肉が伸縮バランスを崩して異常な収縮を起こした結果、元に戻らなくなったため」と考えられている。
実は、この「足のつり」の原因ははっきりわかっていないともいわれている。
しかし、下記のような基礎疾患の関連が指摘されている。(より可能性が高いものと考えられる順にあげている)
- 高齢:高齢だと筋肉量が減少し、残りの筋肉に過度のストレスがかかりやすくなる。
- 妊娠
- 脱水:スポーツ中の疲労やマラソン中のアスリートによく見られますね
- 糖尿病:特に2型糖尿病の方で発症しやすいとされています。末梢神経の過興奮を伴う神経障害や腎臓障害・末梢の血流不全が原因とされている。
- 電解質異常:マグネシウムやカルシウム・カリウムが少なすぎると足のけいれんを起こす可能性があります。
- 慢性腎不全(透析されている方など)
- 末梢の血管疾患(静脈・動脈):静脈瘤や動脈硬化など
- 末梢の神経障害: 腰椎椎間板ヘルニア・神経狭窄症などで神経が圧迫されているとけいれんのような痛みが生じる
- 甲状腺機能異常
- 慢性肝不全:肝硬変の方の88%が筋けいれんを経験し、通常よりも多く経験されます。
- うつ病
- 夜間無呼吸症候群
- 心不全
- 線維筋痛症
- 筋萎縮性側索硬化症(ALS): ALSの方の95%は筋肉のけいれんがあると報告されています。
- 薬物性:コレステロールを下げる薬(スタチン系薬剤)や利尿薬・脈拍をゆっくりさせる薬(β遮断薬)などの特定の種類の薬も原因になることも。
そこに加えて、急に体を動かしたり、栄養不足や水分不足・筋疲労・寒暖差・冷えなどが加わり起こりやすくなるそうだ。
で、わたしの場合、あったかパジャマと一緒に膝まであるロングソックス(もこもこの・笑)を購入して、履き出したら、ほぼ足がつらなくなったの!
やった!と、小躍りしたわ。やっぱり足の膝から下を冷やさないのが大・大重要なようだ。
ま、油断せずに快眠できるように心がけて行こうと思う。
こむら返り~足がつる原因と治し方の記事をここにも載せておこう。
資料→https://soujinkai.or.jp/himawariNaiHifu/leg-cramps/ こむら返り~足がつる原因と治し方
治し方の中でもセルフケアも教えている記事となっているので、足つりでお悩みの方はぜひ、ご覧ください!
それでは、また。
「改めて 気持ち引き締め 麦踏へ」 清流子
ものごと、一見順調に進んでいるように思えてもこんな時代、この先何が起こるかわからない。諸々リスクに耐性を備えるため、敢えてあらゆる状況をシミュレーションして置きたいもの。宇宙のリズムに則った新年を機に、健康第一でトレーニングしよう。