【ブログ新規追加1034回】
我が家では、現在息子の結婚に伴い、転居した際にできる部屋の空スペースをどう今後利用するのか?を今から、夫が見取り図を描き思案している。
わたしは「やっと、溜めない暮らしが実現するのね?」と、やんや片付け(衣類や書籍)にせっついている。さぞかし、小うるさいだろうね(笑)
夫はモノをとても大切に扱う。モノを持たないとか有り得ない!とさえ言われる。
ま、反片づけ派の代表と言えば、作家・五木寛之氏だろう。様々な記事に書かれている「無理に手放さなくていい」という。
なぜなら、モノは記憶の依代(よりしろ)となるからだそうだ。
五木寛之氏自身が、恐ろしく物持ちが良く、70年前のズボンを今でも愛着しているそうだし、最大の戦争は「モノの片づけ」だと言い切る(笑)
夫は、五木寛之氏のそんな生き様は知らないだろうから、わたしは「捨て活」邁進して行こうっと。
ここで、モノを減らせる最高のチャンスが巡ってきたわけだけれど、わたしは、何も何でも捨てて!とかそういう獰猛なことは一切言ってはいない。
「ためない生活」をしよう!と前向きな導きを話してきただけさ。
モノが多くて、必要な時にそのモノ自体がサッと取り出せない!とか、そそもそも何処にしまったのかわからない!とか、そういう血行不良を取り除きたいがためなのだ。
これには夫も大賛成!
実際に捨てることになったモノも、果たして使い切ってきたのか?そこまで考えてモノを選び抜く暮らしを実現したいのよ。
人間の体と同じ。溜め込んで循環できなければ必ず病気になるでしょ?
モノも使い切るからには、購入する時も、耐久年数は?本当にこれで満足か?など物差しがどんどん長くなってなかなかモノを増やす気分にはならない。
必要なモノを必要分だけ持って、それをとことん活かして、流れを滞らせない・・・そんな暮らしを目指している。
では、素敵な書籍を紹介しよう。
簡単レビュー
東京・長野・イタリアと3つの家を持つ著者。長いこと憧れてきた方の「ためない暮らし術」を教える名書だ。
人気料理研究家が教える、食材を最後まで使い切るコツ、モノを整理してすっきりシンプルに生きるため処方箋となっている。
わたしは、有元葉子さんの書籍をかなり早くから淡々と集めてきた。
その中の一冊がこれ。まさに「溜め込んで息切れがしそうな方」には一読をおすすめする(笑)
最後までモノを使い切るための極意が語られたとってもおしゃれな一書。
わたしも上手に「捨て活=リセット」しながら、久しぶりの二人暮らしにシフトしよう!
では、また!
「薫風に 乗ってひた来る コロナあと」 清流子
このところコロナ後の動きが顕著。身近でも仕事や結婚・旅行などが急に動き出した感がある。だが、コロナの影響は大きく生き方の変化が目立つ。整理整頓はリスタイルには必須。ある種昔のしきたりから自由になり、働き方等リモートワークを含め、原点から考え直せる良い機会だ。
薫風( ´艸`)