【ブログ新規追加1076回】
台風7号の影響をまともに受けながらの静岡旅。
8月16日は、土砂降りと暴風雨に当たって、かなりの疲労を積み上げた一日だった。(伊豆ジオパーク・リッジウオーク小室山にも行ってみたが暴風雨で登れず。残念)
行きたい場所、やりたいことのあれこれはすべてお天気次第。
8月17日、しぶとくへばりついていた雨雲がやっと消えて晴れ渡る一日に旅の予定を詰め込んで行った。
朝、ホテルビュッフェを6時30分~7時過ぎで頂き、そのままお部屋で8時半までゆっくりとして、その後チェックアウト。
一路日本平へ。
目当ては、日本平夢テラス(久能山・東照宮山頂)だ。
現在、放映中のNHK大河ドラマ「どうする家康」の舞台。日本平から望む駿河湾、富士山、相模湾などが一望できる360度パノラマを期待してのこと。
また、一度見ておきたかった電波塔を含むガラスと木材でできた施設は、建築家「隈研吾」氏のデザイン・監修。
建物や眺望が期待できる。(施設料・駐車場無料)
日本平夢テラス(公式サイト)→https://nihondaira-yume-terrace.jp/
日本平夢テラスの施設内では、徳川家の歴史や伊豆、日本平の地形(現在進行形)の模型があり、音声や画像で学べる。
大人の社会科見学にぴったりよ(笑)
中でも、法華経(薬草喩品第五)に日本平久能山が記されていると知って驚いた。(法華経レプリカもあった)
なるほど、家康と薬の関係はここにもあったと知る。(勉強になるわ)
足早に見学を終え、次の場所へ移動。
(三島スカイウオークの予定だったが、如何せん場所的に遠くやむなく途中で行先変更をした)
駿東郡清水町にある、伊豆半島ジオパーク・富士山湧水のメッカ「柿田川公園」の展望台と、旧紡績工場の井戸を見に行った。(施設料無料・駐車場200円)
ここでの見どころは、第二湧水展望台の澄んだ湧き水とそこに生息する水花。(残念なことに水の中に咲く花ミシマバイカモは見つけられず)
ここでの目当ては、湧水を汲むことだ。
ペットボトル1本と、水筒2本に富士の恵みを汲んできた。その場でも水筒に汲んだ湧水は一気飲み(笑)
家でもその日の晩にお米を湧水で炊いたり、翌朝はコーヒーを沸かしたりと、大人の遠足のお土産にもなった、美味しく美しい湧き水。
というわけで、大室山に行く道中に立ち寄った名所の紹介をした。
ああ~~、旅って大変だけれど、最高に楽しい!
では、また!
「野分後は 疲弊を超えて 脱皮する」 清流子
現在世界は環境異変を示す台風や山火事に加え、病理的にも経済的にも混乱し無秩序に陥っている。今こそグローバルな連帯の必要性があり、協調体制の構築が欠かせない。この世界をどう問うか。明確な価値観に基づく展望が必要だ。
やっと休み終わり( ´艸`)