【ブログ新規追加1123回】
11月1日より東京都主催の「あなたが選ぶ八王子の名山」というプロジェクトがスタートしている。
関連資料はこちら→https://hachiojimeizan.jp/(⛰TOKYO八王子名山選定プロジェクト)
わたしの住む町八王子は東京都の中でも西の端に位置し、緑豊かな(というか自然だらけ)山々が多く点在する魅力溢れる場所だ。
明年、2024年「山の日」は東京都主催となる。
山好きとしては、何か1つでも「山の日」に関わりたいと願っていたのだが、11月1日から「八王子名山認定プロジェクト」という東京都の催しが始まった。
で、さっそく、わたしも「我が町の名山にふさわしい山」を一座応募したのだ。
応募した山は「今熊山」標高505,7m
今熊山は、東京都八王子市上川町にある標高505.7mの山である。戸倉三山に隣接する。 東京都立秋川丘陵自然公園に含まれている。失踪者や遺失物などを戻して欲しいときに、この頂上で「を出してくりょーやーい!」と大声で呼ばわれば元に戻るとの信仰があり、「呼ばわり山」のひとつに数えられている。 ウィキペディア
所在地: 〒192-0151 東京都八王子市上川町19
以前も春のミヤマッツジと神社、今熊山の記事をブログにしたためてきた。
特に4月上旬~中旬のミヤマツツジの咲き乱れる中での登山は絶景だ。
八王子には名山と呼ばれる山も数々点在する。その代表的な山を上げてみよう。
• 高尾山 ミシュラン三ツ星。年間登山者300万人!名実ともに世界一の山。
都心から1時間ほどで行くことができる山として人気。ミシュランガイドの三ツ星観光地にも選出され、紅葉、行楽シーズンを中心に年間約300万人が訪れる。登山道の整備が行き届いているほか、ケーブルカーを利用することもできるため、子どもや初心者でも登りやすい。名物はとろろ蕎麦で、天狗伝説にちなんだ土産物も販売されている。サル園や野草園、展望台があり、夏季限定のビアガーデンも人気。「高尾山口」駅前には高尾山温泉もある。
•景信山
東京都と神奈川県の県境に位置する。高尾山駅からバスで小仏バス停下車、徒歩15分ほどで登山口にたどり着く。山頂は八王子が一望できる景観が楽しめ、軽食を販売するお茶屋も2軒ある。春には桜を目当てに来る登山客も多い。
• 陣馬山
東京都八王子市と神奈川県相模原市緑区の境界にある、標高855mの山。周囲の山々や東京都心、遠くは富士山や房総半島までを望む山頂からの景色のほか、春には桜、秋には紅葉を楽しむことができ、人気のハイキングスポットとしても親しまれている。また、その景観の良さから「関東の富士見百景」や「かながわの景勝50選」などにも選ばれている。山頂にある「白馬の像」が有名。
第3位までを簡単な紹介でつづってみた。(他にも上恩方町「堂所山」、同じく上恩方町の要倉山など、名山にふさわしい山がある)
東京都全体でみると、2000m越えの「雲取山」や山頂に美しい神社や緑が滴るロックガーデンを要する「御岳山」など人気の山々がある。
関連資料はこちら→http://t-yoko.sakura.ne.jp/tokyo_best100_tochou.html(東京都標高ベスト100登頂リスト)
今回の「八王子名山認定」の大願である目的は、「ミシュラン高尾山のオーバーツーリズム」の緩和が狙いなのだそうだ。
オーバーツーリズムとは→人気観光地で混雑、渋滞、ごみのポイ捨て、地域住民が公共交通機関に乗れないなどの問題が起き、地域住民の生活や自然環境、景観などが我慢しきれないほどのマイナスの影響を受け、あまりの混雑に観光客もうんざりして満足度を低下させることを指す。
分散型へのシフトに繋がる「八王子名山認定」の話をざっとまとめてみた。
さあ、2024年の山決定戦は東京で!八王子も名山多し。
では、また!
「アオハルの 再現待たむ 冬籠」 清流子
人生百年時代、2度目の春こそ真に力を発揮できるというもの。自らの持てる無形資源を総動員して発揮するためにも準備怠りなく再チャレンジに臨みたい。そのための冬ごもりは貴重な時間、有意義に噛みしめて過ごそうではないか。
青春( ´艸`)